逆さ毛鉤 sakasakebari

名称未設定-1
逆さ毛鉤 山繭胴
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逆さ毛鉤  山繭  ナチュラル
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Coq De Leon Dark Pardo 逆さ毛鉤 山繭 ダイド各色ブレンド

単純な構造の中に先達の知恵と技が詰まっていると巻く度に思う
カバーフェザーの適度な撓りをヘッドの大きさとスレッドの絞りで
調整し、流れの中で竿の操作を表現するなどとなかなかに難しい。

①おちょこの形のハックル(開き幅・円の大きさ)
②ハックル素材がなぜウイングカバーフェザー(適度な、張りと腰)
③ハックルをアイ側はダビングボールで抑え
ボディ側はボディ素材で抑え、ハックルの動きと幅を調整しているか

全ては釣り手の思うままに
水を噛ませ、流れの中で踊らせ、魚にアピールするための工夫
擦れたヤマメをどうすれば掛けられるかの苦心の作
剣羽根毛鉤と共に
釣り手の技量が漁獲にあらわれるヤマメ用の漁師毛鉤
研ぎ澄まされた、道具としての機能美の塊

イワナは上ずっていれば
猫とネコじゃらしで遊ぶようなもの
特に源流部は尚更
只、イワナは擦れるとヤマメのすばやさに頑固さがプラス

オレンジ&パートリッジに代表されるソフトハックルは
(本来はハックル一巻きで薄い)
水の流れに馴染ませ違和感を与えず鱒の口を捕える

エサ釣りも
特に手練れはエサを飲み込まれる事を恥とする美意識
口のどこにかけるかを粋としたものだったけど
金ゴマ・銀ゴマと言われたハックル代わりにレオンで巻いて
水の中で透けて煌めく山繭を思い浮かべる程度が関の山

山手の文房具屋さん(村の萬屋)で昔はよく見かけた
「毛鉤入荷しました」
秋山郷では今でも見かけますが
シンプルな中に作り手の工夫が見えて楽しい思い出
どの毛鉤も売り物だから見栄えは勿論ですが
工夫と技で巻いたフライを見るのは楽しい
当時、バイスは手、ボビンホルダーも手、
口は第三の手、スレッドは絹16号
ヤットコは意外とすべるので結局、手
それでも仕上がりは今と一緒。改めて考えると上手くなったのか
道具を使うのが上手くなったのか、
ただ溺れているだけなのか

先日
使っている人を見かけたのが雉の尾羽をむしって先側を針に三段に結ぶ蓑虫
今でいえば、ボディハックルの無いエルクヘヤー三連逆付カディスタイプ
生き続けてるんだと驚く以上に感心
ついでに夕方はこれが一番だと言っていた爺様の
「此の頃この毛鉤が見えない」とのリクエストに
10番で巻いたブリーチしたエルクヘヤーカディスで早速
尺上ヤマメ3匹あげたあの笑顔まで思い出してしまいました。

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