ハックル染色

ウェットフライで困った事
パターン指定の
クラレットのハックル
それも三種類
ダーク・ミディアム・ライト
それがハックル染色の始まり

試行錯誤の後・・・(塩やら鍋やら最後はチン)
今はローパスバチック常温染色
染料の混合も自在
ハックルだけでなく
コンプリートもジップロックの袋使用
キュウリの浅漬けと同じ
良く行き渡るよう揉んで
乾かないようにするだけ
使う量も極小量
ほぼ一晩(黒でも染まる凄さ)
サラッと水洗いして
風通りの良い日陰で乾燥

お気に入りは
スロートハックル用の
青のグリズル・サドル
市販の青には無い透明感

黄色に朱色を僅かに入れる
それだけで
単なる黄色から
金鶏の色に近づく

ハックル染色
ハックル染色

(写真、クリックで拡大)

ディアヘアーでも
ただ、なめしの加減か
乾燥が早すぎたのか
地皮が縮んだ物が有り
それでも毛は傷まない
ハックルも艶有り

気紛れとは言え並べてみると・・・

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ローパスバチック 染色

ジップロックで染めます・・・無駄が出ません(笑)

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ローパスバチック 染色
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荒川 サケ釣りフライ

これだけの大型を
コンスタントに釣れる
サケ釣り

桑取川漁協の手伝いで
採卵用に投網を打ち
初めて手にした鮭
今は自分の竿とフライで釣れる

車に乗ってドアを開ければ
鮭が釣れる荒川到着!
今から落ち着かない

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ヘアーウィングサーモンフライ

さすがに
3/0 のフックに巻いたフライ
リーガルバイスが小さく見える

下のフライで#1
(写真だと#10に見える)
今までのイワナ・ヤマメ針に比べれば
大きすぎてオモチャの様

年毎にサイズダウンしたおかげで
今では使わないサイズ
それでも今年は
大型のフライを流してみたい
となればオク狙いの
吹雪の中・・・

日本独自の白鮭釣り
釣れれば好いではなく
これだけ楽しめる
チャムサーモン・パターン

最初期の鮭釣りで使った
フェザーウィング
フルドレスサーモン・フライ

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サーモンフライ

大西洋鮭パターンと
頭で理解していても
対する知識が無い不甲斐無さ
慣れたとはいえ
それだけ高貴な魚

最初期の忠類川帰りからの話
サンマの切り身・赤く染めたイカ・スプーンに付けたタコベイト
参考にしつつも、フライでそれは難しい
取り合えずのサーモンフライにストリーマー

結局
その時はミッキーフィン
大事なのはパターンより
遡上魚である鮭と川の状況

渓流でブラックパラシュートだけでは
飽きてしまうと一緒

釣れて当然ならフライで楽しむ!

犀川本流 秋のマッチザハッチ

長野市只今 気温23度
夜は肌寒い
台風の影響で風が強く
山は雨
何処も行く場所が無いから
バイスに向かって
犀川本流のライズ用
マッチザハッチフライ
(地元の楽しみ)

フローティングラインにドロッパー仕掛け

ドロッパーフライ  TMC102Y  #11

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犀川本流 秋

同じくTMC102Y  #11のリードフライ

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犀川本流 秋

バリエーションとして

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犀川本流 秋

ドライフライはラインを出すならパラシュートフライ
シングルロッドのサイドバイサイドなら

犀川本流 秋
犀川本流 秋

水温8度でも活性は高い(去年)
雪が降れば尚更
ただこちらの活性が・・・

剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴 kenbanekebari blue yellow-macaw body

剣羽根の黄色染色に合わせ
ブルーマコーのハールの胴

台風一過の秋晴れ
秋のシーズン用

禁漁まで後、約1ヵ月
荒食いには蓑毛毛鉤
見切られる様であれば
黄色ダイド剣羽根毛鉤

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剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴

地色が黄色、リブが青
角度によって色変わり

黄色の胴

剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴
剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴

角度を変えると青の胴

剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴
剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴

マコーのテール(尾羽)は
バイオットに比べ
脆いので一巻毎にスレッドで補強

剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴
剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴

犀川本流 秋シーズン到来

荒川鮭釣も良いけれど
同じ時期
犀川本流 秋シーズン到来

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ソフトハックル #10

フローティング・ラインで
こんなの釣れたと自慢できる時期

重いラインの呪縛を離れ
ダブルやらシングルやらでライズ狙い
手持ちの6番以上は総動員

お気に入りは
ハーディー ゴールドメダル 10F半に
シルクライン DT6又は
コートランド クリヤ・クリークWF6
シートラウト用の竿がグリップまで
竿を立て過ぎない様、竿を庇い
長い竿の曲がりを楽しむ

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ソフトハックル #9

勿論、ドライ・フライは欠かせない!

新潟 荒川鮭釣 予約

近頃、周りがサワガシイ
9月1日は荒川鮭釣予約開始
仲間内で電話が駆け巡る
去年は雪の中、日帰り
泊まる程の距離でもないし
話の最初が、行く回数「2回にする?3回?」
・・・1回だけの選択肢は最初から無いらしい
「たまには泊まらない?」・・・即却下!

鮭用フライも作らねば
去年は大型より小型に反応が良かったし
色もパステル系
ライトブルー・パステルピンク・蛍光ホワイト
雪の中、川から車に戻るのがキツイので
フライボックスだけで
SSTジャケットのポケットと肩掛け鞄はパンパン

80㎝超えの鎧頭を思い出しながら
バイスの前で思案中
まずは一本

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RAT,sp ピンク #2
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RAT,sp ブルー #4
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RAT,sp ピンク #8
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RAT,sp ブルー #8

頭の中、アトランティック・パターン
現実とのギャップも面白い

テンカラライン自作 Tenkara Tapered Line

天気の都合で久しぶりに

テンカラライン 自作
テンカラライン 自作

ラインの自作

フロロのショックリーダーやらフライ用のフロロリダー
マキシマのブレイテッドリーダー用セット
色々持ち出して
お手軽3本撚りのタケノコ継

必要な物
① スイベルを付けたフック1個
② 2㎝角の正三角形に3個所穴を開けた、捌き用の厚紙
③ スイベルを付けたワカサギ用の重り3個
(自動ハリス止め付スイベルが便利)
④ 錘が絡まない為の3本のパイプ

鴨居に止めた、スイベルを付けたフックに3本ぶら下げ
捌き板を通した各々の糸に錘を付けて
捌き板の上を捻じるだけ
各パートを電車結びでタケノコ継のライン完成

3号、2号、1号を各140㎝で撚り上がり130㎝程度
3本継で出来上がり3.6m程度
定番4.6mは間に2.5号のパートを入れる

肝心な事はそこにつなぐハリスの長さ
ラインの感覚がそこで意外と変わる

何かと理由を付けて実釣
ハリス 0.8号 1.5m
毛鉤は黒剣羽根

風にも強く、滝壺の飛沫にも負けない
撚り上がりの太さも良いし、オツリも無い
バリバスのエギング用フロロショックリーダー
シナヤカで強い
(同じスプールのフライ用の半値)

image1017
電車結び

ハリス ナイロン0.8号には
・・・強すぎた!
枝に刺さった毛鉤回収でラインを引っ張ると
ハリスの付け根から切れる
理想はハリスの中断
各パート毎にサイズダウン
2.5号+2号+1.5号+1号
仕上がり4.7m

リーダーなりティペットなり
進化は凄いと実感

剣羽根染色 Kenbane Dyed

気温23度 水温16度

お盆過ぎの上流部は秋に向かって加速中
バッタ達もオンブバッタ
深い淵の流れ込みを飛び上がる魚の影

先週は半袖で汗をかき
今は長袖でちょっと肌寒い
出遅れて昼過ぎ
先行者の足跡が砂地に残る

案の定
毛鉤と一緒に流れ下る魚の姿
しっかりと見定められる

F.Fならミッジの出番
テンカラなら剣羽根毛鉤の出番

投射性の良さを生かし
竿抜けしやすいピンスポット狙い
流れの中の沈み石
大岩の肩より上
張り出した枝下
一番は
深みの有るポケットウォーター

テンカラのラスト・ホープ(伝家の宝刀の意)

来年用に黒剣羽根増産中

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剣羽根染色

中央の剣羽根ナチュラルブラックは烏(駆除の残り)

お馴染みのローパスバチック
常温で色止材も無し
トレイでなく
ネックハックルならジップロック
小物ならフックの入っていたケース
このまま蓋をして一晩
明日、水洗い後、乾燥

テンカラ 伝承毛鉤雑感

起源不詳の毛鉤?
・・・葉っぱで釣る爺様もいた
この辺、50年前には対米輸出用フライ作りが手内職
70年前なら鉄砲代わりに釣り竿持った米軍さんが
この辺りでも軽井沢・妙高の川や池で魚釣り
100年前でも、避暑地の外人さんの楽しみ
妙高・乙見湖に虹鱒を放流したのはそのため
どちらも世話役は地元の案内人
影響が無いとは言い切れない

何もない山国、粗末な材料?
・・・原材料は鳥でも獣でも豊富
後は使う必要性が残るだけ
フライ並みにスペントもあれば
羽根を背負わせたカディスも有る
胴を太目にすればテレストリアル
そのまま、羽根を薄目にすればニンフ
普通毛鉤はメイフライ
何も無いとして地方を見下ろすその目がいやらしい

一子相伝?個人の秘儀?
・・・川割り・沢割り、川干し・毒流し
村として、生活共同体としての意識も有る
クマ射ち、狩猟も同じ事
残るは地域性と個人の技量
毛鉤も、釣り方も伝わっている
毛鉤も売るし、魚も売る
売る毛鉤なら手間暇かけて、人を釣る

山国の食料源?
・・・食料源なら今頃、魚はいない
ゼンマイ・舞茸と同じ換金物
たまには薬代わりに病人・妊婦の滋養食

昔の職漁師は、孤高の人?
・・・魚の売り込みで現金を得る
商品としての売り込みは今と同じ
尚更、相手は旅館の料理長

神秘主義やら神格化?
・・・垣間見だからこそ
上から目線の中央を介さない
地方から地方への文化伝承すら
理解できないから尚更か
アンダルシアコックも
知らない人から見れば
薄汚れた粗末な羽

昔語りなら
蜘蛛が一番釣れたふっとばし
モンカゲなら針に刺してもドライで釣れる
餌針に裂いた布や葉っぱでも魚は釣れる
フライ・ルアーの起源も案外そんな物

今のテンカラは
村田銃で熊狩話、もっと古ければナガサの槍
そんなロマンを求めながら
最新鋭ボウガンのディア・ハンティング

F.Fを知らない渓流釣師にすれば
淵に居座るF.F釣師は釣りの練習に見えるらしい
F.F釣師にすればライズを楽しむ至福の釣り

楽しみ方を知らないだけの話
毛鉤作りも同じ事
百聞は一見に如かずとは言うものの
知識の無い者が見ても理解できず
表面をなぞるだけ

それとも、昔に戻って
一間竿を引きづるか
生木の枝を掃うか
昔に戻れば
釣具屋が無くても魚は釣れる
それこそ、店・空(テン・カラ)
それとも、天外釣りが(テンガイ)

テンカラの言葉の起源が木曽とか・・・
地域名のバチ蛇をツチノコとして売り出したと同じ

テンカラの語源を木曽としたのは山本礎石氏
そこから撥蛇をツチノコとして全国区入りしたように
毛鉤釣りをテンカラ釣りとして世に広める
源流は廃藩置県による加賀藩武士階級の移住先、
木曽開田地区
海の引っ掛け釣りは海のテンカラ
鮎を引っ掛けるのもテンカラ釣り

カゲロウの釣りだとか・・・
木っ端相手なら良く判る
こと源流の岩魚釣りではトビケラ他の虫が主役
夕方見かけるヒゲナガは大きな白い蝶
モンカゲの乱舞は蝶の舞
ならば蝶の釣り

長い馬素を振り回す・・・それこそ近来の釣法
山国なら
提灯釣りで充分釣れる、てんてん釣り
餌代わりの毛鉤なら
餌竿に道糸・ハリスで充分

どちらにせよ、当てと推量で
お町の人が何か言っている程度の話

売り物の伝承系毛鉤を見れば良く判る
何が○○○系なり風

岩魚しかいないこの周辺は関西系とは別世界

逆さ毛鉤の蓑毛 Sakasa Kebari Hackle

逆さ毛鉤の面白さは
誘って掛ける事
底に居る魚を誘えたら
尚更、楽しい

誘いをかける蓑毛が大事

大事なのが蓑毛の張り
ファイバーの強さで巻数を調整

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逆さ毛鉤の蓑毛 Sakasa Kebari Hackle

目安として
蓑毛の張りで倒立できる程度
雉の羽根も同様
手前の針はTMC102Y #13
左右は寝巻の毛鉤
同じ川、同じ魚、同じ時期でも
ドライ・フライに比べれば
大きな針

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逆さ毛鉤の蓑毛 Sakasa Kebari Hackle

針     鮎掛け針
胴     山繭
タグ・リブ ゴールドワイヤー
蓑毛    ゴールデンバジャーバリアント(先黒の金)
アイ    バッキングライン 30LB

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逆さ毛鉤の蓑毛 Sakasa Kebari Hackle

蓑毛の透けを見て欲しい

蓑毛の張りで魚を誘い
胴で食わすのが逆さ毛鉤
張りの無い羽根では
ただのソフトハックル

蓑毛の腰は流れに合わせる
・・・流れの強さに合わせた蓑毛の選択は大事な事