テンカラ 伝承毛鉤雑感

起源不詳の毛鉤?
・・・葉っぱで釣る爺様もいた
この辺、50年前には対米輸出用フライ作りが手内職
70年前なら鉄砲代わりに釣り竿持った米軍さんが
この辺りでも軽井沢・妙高の川や池で魚釣り
100年前でも、避暑地の外人さんの楽しみ
妙高・乙見湖に虹鱒を放流したのはそのため
どちらも世話役は地元の案内人
影響が無いとは言い切れない

何もない山国、粗末な材料?
・・・原材料は鳥でも獣でも豊富
後は使う必要性が残るだけ
フライ並みにスペントもあれば
羽根を背負わせたカディスも有る
胴を太目にすればテレストリアル
そのまま、羽根を薄目にすればニンフ
普通毛鉤はメイフライ
何も無いとして地方を見下ろすその目がいやらしい

一子相伝?個人の秘儀?
・・・川割り・沢割り、川干し・毒流し
村として、生活共同体としての意識も有る
クマ射ち、狩猟も同じ事
残るは地域性と個人の技量
毛鉤も、釣り方も伝わっている
毛鉤も売るし、魚も売る
売る毛鉤なら手間暇かけて、人を釣る

山国の食料源?
・・・食料源なら今頃、魚はいない
ゼンマイ・舞茸と同じ換金物
たまには薬代わりに病人・妊婦の滋養食

昔の職漁師は、孤高の人?
・・・魚の売り込みで現金を得る
商品としての売り込みは今と同じ
尚更、相手は旅館の料理長

神秘主義やら神格化?
・・・垣間見だからこそ
上から目線の中央を介さない
地方から地方への文化伝承すら
理解できないから尚更か
アンダルシアコックも
知らない人から見れば
薄汚れた粗末な羽

昔語りなら
蜘蛛が一番釣れたふっとばし
モンカゲなら針に刺してもドライで釣れる
餌針に裂いた布や葉っぱでも魚は釣れる
フライ・ルアーの起源も案外そんな物

今のテンカラは
村田銃で熊狩話、もっと古ければナガサの槍
そんなロマンを求めながら
最新鋭ボウガンのディア・ハンティング

F.Fを知らない渓流釣師にすれば
淵に居座るF.F釣師は釣りの練習に見えるらしい
F.F釣師にすればライズを楽しむ至福の釣り

楽しみ方を知らないだけの話
毛鉤作りも同じ事
百聞は一見に如かずとは言うものの
知識の無い者が見ても理解できず
表面をなぞるだけ

それとも、昔に戻って
一間竿を引きづるか
生木の枝を掃うか
昔に戻れば
釣具屋が無くても魚は釣れる
それこそ、店・空(テン・カラ)
それとも、天外釣りが(テンガイ)

テンカラの言葉の起源が木曽とか・・・
地域名のバチ蛇をツチノコとして売り出したと同じ

テンカラの語源を木曽としたのは山本礎石氏
そこから撥蛇をツチノコとして全国区入りしたように
毛鉤釣りをテンカラ釣りとして世に広める
源流は廃藩置県による加賀藩武士階級の移住先、
木曽開田地区
海の引っ掛け釣りは海のテンカラ
鮎を引っ掛けるのもテンカラ釣り

カゲロウの釣りだとか・・・
木っ端相手なら良く判る
こと源流の岩魚釣りではトビケラ他の虫が主役
夕方見かけるヒゲナガは大きな白い蝶
モンカゲの乱舞は蝶の舞
ならば蝶の釣り

長い馬素を振り回す・・・それこそ近来の釣法
山国なら
提灯釣りで充分釣れる、てんてん釣り
餌代わりの毛鉤なら
餌竿に道糸・ハリスで充分

どちらにせよ、当てと推量で
お町の人が何か言っている程度の話

売り物の伝承系毛鉤を見れば良く判る
何が○○○系なり風

岩魚しかいないこの周辺は関西系とは別世界

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