シルクライン DT8&DT9 part2

シルクライン 手入れ

その後、赤ミューシュリンを擦り込み
ガイドで馴染ませるため
各ラインをリールに巻きこむ

結局、DT8の方はコーティングを仕直して
ラインの太さを生かしコーティングを重ねDT9として使う
DT9の方はコーティングで太らせず
表面を整える位に留めDT7として使ってみる
現物合わせでなんとかする、久々に不思議な買い物

シルクライン 表示 DT8の方
ハーディー ゼニス
ロングベリー WF7~8用スペイラインを
巻いていたバッキングラインをそのまま使用
巻き量が同じ位か少し多い位

 

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シルクライン DT8

こちらがシルクライン 表示 DT9の方
ハーディー パーフェクト 35/8 
シュープリウム3のDT6を巻いていた
バッキングラインをそのまま使おうとしたが
巻ききれずバッキングラインで巻量調整

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シルクライン DT9

どちらも、重さに比べ思っているよりライン自体が太い
ただ、 太さのお陰でコーティングの乗りが良く、重さも載せられる

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ハーディー クラウン・ホートン 10F 7番

ハーディー クラウン・ホートン 10F 7番 1964年
スプリンググリーンのフルインタミ
トップ・ストリッピング共60年代以降の透明なメノウ仕立て
60年代でフル段巻きの懐古趣味が持ち味

シンセティックライン DT6で少し軽め
かといってDT7での遠投では、負ける
本来はホートンに比べ固めのドライフライアクション
かといってWFラインではなくDTライン用
(ラインを出したままピックアップ&カースト用)
10Fの長さが有るのでどんなラインでもごまかしは利く
今回のシルクライン・フルライン重量(30m)で45gが
DT7.5ぐらいの感覚、コーティングの微調整が必要

竹竿とシルクラインの組み合わせはカオスの世界・・・
(今回は、DT9として購入したものだから尚更)
50年代の11Fと10F半のゴールドメダルの方が
このクラウン・ホートンよりシャキッとしている
かといってバットが太いわけでない
11Fのデラックスなんて新品のラインよりひび割れて
クタクタになった取り換え寸前が一番具合が良かった

ハーディーゼニスに巻き込んだ元々はDT8ラインの方は
現在55gまで成長し十分8~9番手の
ハーディー LRHグリースドライン13Fに乗る
フローティングのシンセティックラインより
流れに馴染む割りにピックアップが楽
伸びの無いお陰で当りにも敏感
実釣で一番気持ちが良いのが
毛鉤の重さでトレースできる深さが思いのまま
トラウト用ダブルフックの4番となれば
タイプ6のシンクティップより底が取れる
サーモン用ともなれば思いの外沈み過ぎ
ピックアップに難儀する
バートリート鈎の末尾の数字の違いが良く判る
しばらく使う機会のなかったダブルフック
底石の上を掠る感覚が伝わる
ややもすると毛鉤がどこを流れているか判らないシンクライン
シルクラインなら流れに乗ればラインの先に毛鉤
毛鉤を楽しむためにシルクライン
シンクティップ附きのスペイラインでは太さも有るため
フローティングのベリー部分が流れにひきずられ
シンクティップを引きずり上げる
シルクラインではラインの水キレの良さか
毛鉤までストレートに伸びる
魚を掛ける以上に自己満足度では満点
ただ、1月なのに3月上旬並みの天気の御陰か
車を停める処が無い程の犀川が辛い
それでも
瀬脇に小さなライズ
手持ちの一番細いティペット3Xで
バッグの底に残っていた15番のドライフライを結ぶ
ラインの重さに引きずられることもなく
しっかりと浮かんで、25㎝程のブラウン

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シルクライン DT8&DT9

某オークションで手に入れた高番手のシルクライン
フルラインで27m
失敗したのか良かったのか・・・
以下の写真でご判断下さい

DSCF4197
シルクライン DT8 & DT9

いくらコーティングが・・・と言っても
DT8とDT9のフルライン重量が0.8g差
ちなみにライン規格無視のフルライン重量で
昔のハーディー DT9Fライン(アイスブルー) 61g

リリアン編みの中にテーパーの芯糸がこのラインの構造
その芯糸が一回転している程のキンク箇所が一つ
半回転した箇所が二つ
コーティング仕直し、キンク部分を修正
お陰で、平帯の様であったものがラインらしく丸くなりました
5回ほどコーティング後、10g増の成長振り
最終の乾燥具合でフルライン、50g
ただ、悲しいのは元々、DT8として仕入れたライン

DT9として仕入れたラインの方は
キンク箇所は無かったものの
コーティングが固い
(完全な平帯状)
アマニ油で緩めてみたけど
強情さは特筆もの
何度も繰り返し、取敢えずリールに巻ける程度に調整
以後、赤ミューシュリンでしごいてみて44g
太い分だけ、コーティングのしがいが有るが
許容範囲の広い竹竿用としても・・・?
7番手用、8番手用の竹竿で投げてみてからの判断
ほんとはLRHグリースドライン13Fで使う予定
ダブルハンドでシルクライン
夢で終わるかはラインの成長具合で決まる
(だめならティップでごまかすか)

コーティングを繰り返し、良く判ったのが
シルクラインにコーティング = グリースドライン
身をもって良く理解できました。
周りがベタベタ・・・

以下爺の戯言———————————-

DT8にDT9となれば中古のシルクラインでも用意できることは難しい
現在、手に入るとすれば中国産 シルクライン
有るだけでも有り難いが
某オークションで手に入れたこのライン
低番手の中国製と比べると出来が全てが違う
・・・兎に角すべてが大雑把
絹で出来ているとは思うが編みも緩くリリアン編みの外巻に
中に別のラインが入る二重構造でその中のラインも緩い
それがキンクしたり捻じれたり
緩い二重構造に無理矢理コーティング処理
・・・良い勉強になりました

HARDY

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HARDY

HARDYの竿袋ラベル、様々
ロッドインハンドの絹袋からハウス・オブ・ハーディまで
ラベルが同じでも袋の色が違う
40年代、50年代、60年代、70年代、80年代
70年代にはまだコータック扱いのパーフェクトが店頭に有った頃
勿論、手が出せる金額では無く、
80年代に入ってから
2万円を切る処分品価格でやっと手に入れたのも思い出
変わった物とすれば初期JET(白ペグ)が入っているラベル
横長の黄色字のHARDYに赤の一本線でお城の刺繍

グラファイト・マーベルの竿袋なんて口で咥えて崖登り
マウンテンストリームなんてものじゃない
大所川上流部、滝のような落差の中
所々のスポットにドライフライを打ち込む
ぶれもなく狙った場所に毛鉤をポンと
置ける扱い易い竿でお気に入り
ロングドリフト無、勿論ロングリーダー必要無
ただ、パックロッド代わりには役不足
安曇野の湧水の川では相手が大きすぎて
ついつい左手がロッドのミドルをかばう

定番、8.6フィートの6番から始め
その後、3・4番あたりをウロウロ
今はどこでも、9フィート以上の6番に戻る

1900 – 1916 A
1916 – 1920 B
1920 – 1922 C
1922 – 1924 D
1925 – 1930 E この間通し番号は不使用
1931 E20923 – E22813
1932 E22814 – E25141
1933 E25242 – E28698
1934 E28699 – E32102
1935 E32103 – E36204
1936 E36205 – E40002
1937 E40003 – E45445
1938 E45446 – E49492
1939 E49493 – E52331
1940 E52332 – E53644
1941 E53645 – E55130
1942 E55131 – E56090
1943 E56091 – E56399
1944 E56400 – E56855
1945 E56856 – E57900
1946 E57901 – E60708
1947 E60709 – E63386
1948 E63387 – E67200
1949 E67201 – E70990
1950 E70991 – E75100
1951 E75101 – E81000
1952 E81001 – E86200
1953 E86201 – E91000
1954 E91001 – E96102
1955 E96203 – E98999
H101 – H4600
1956 H4601 – H10121
1957 H10122 – H14127
1958 H14128 – H27533
1959 E20679 – H27533
1960 H27534 – H35183
1961 H35184 – H48465
1962 H48466 – H52737
1963 H52738 – H59557
1964 H59558 – H66420
1965 H66421 – 最終番号不明