PARMACHENE BELLE  

パーマシェン・ベル フライ

本年、巻き収め
色合いがおめでたい
パーマシェン・ベル

フィンラクーンのヘヤーウィング
ストリーマーバージョン

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PARMACHENE BELLE

鈎    TMC300 #8
テール  レッド&ホワイト コックネックティップ
バット  ピーコックハール
ボディ  ゴールドフラットティンセル & ホワイトコックネック
ウィング フィンラクーン ホワイト&レッド
スロート コックネック ホワイト&レッド

シルバーボディも添えて

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パーマシェン・ベル

こちらのテールは絡み防止で仔牛の尾
今年は座席に縛り付けられた一年では有りましたが
来年こそ満足出来るだけ、渓流に行けますように・・・

ヘアーウィング・ウェットフライ

2016年も後1日
なかなか渓流にも行けず
近場の犀川本流行
フライパターンと竿で遊んだ一年
毛鉤巻きだけで過ごした事も度々
・・・天気に泣かされました
2017年は良い年に成る様、毛鉤巻き
定番のフェザーウィングでなく
ヘアーウィング・ウェットフライ
何はともあれ、プロフェッサー・フライ

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PROFESSOR FLY

次はグリズリーキング

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GRIZZLY KING

好きなコックロビン

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COCK ROBIN

ビニヤードのレシピ本ではボディのドレッシング材が
ゴールデン・オリーブとスカーレットのシールズファー
イエローとレッドのシルクフロス版に比べれば
まるでヒゲナガ
ウィングはナチュラル・ブラウンのリスの尻尾
スロートは
懐かしのスペンサー サドルハックル ナチュラル コーチマンブラウン

番外編のブラック・ゴースト

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BLACK GHOST

ウィングはフィンラクーン

これだけで纏めるストリーマーも有るけれど

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ライトオリーブ

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ミディアムグリーン

これにブラックVrでも有れば・・・パイロットフライに最適
でもこれだけではつまらない

荒川鮭釣り 12月6~7日

ダブルハンドスペイロッドとロングベリースペイライン

本年、2回目の釣行
4年ぶりの不漁の年
その中でも6日は一桁台、全体で6本
9時半前で増水と濁りが始まり
朝方の雷と雪、その後の風雨
全ての天候を感じるハードな一日でした
荒川下流(葛篭山水位観測所)発表では
水位50㎝からお昼で70㎝越え
その後増え続けて昼過ぎで1m越え
6番から1番、3番、7番は地獄巡り
川止めを期待しつつお昼で納竿
荒川味噌ラーメンに雪を見ながら温泉
翌日に期待・・・

しかしながら、葛籠山(水位)はまだ高く
翌7日はキャスト練習で終わり
場所選定が決め手と良く理解できました
フライにベストな水位は荒川下流(葛篭山水位観測所)
釣方にもよりますが30㎝台ではと
新作、キールタイプは底掛かりも無く
スムーズでは有りましたが
ここまで反応がないと
全否定の気持ち

B&W ヘキサグラフ ウォーカー 15F
ロングベリーラインの組み合わせ
竿のたわみが気持ちに馴染み
ラインのループも綺麗
ヘキサグラフは好きです
・・・魚を掛けて曲げたかったのですが(涙)

ダブルハンド スペイ ロッド

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B&W ヘキサグラフ 15F 10 11 12

2016 荒川鮭釣り 2日目

朝4時、宿を出て管理事務所に4時半
コンビニのパンとコーヒーが朝御飯とお昼
・・・頭の中は鮭だらけ

夜の議題は場所選定で盛り上がる
結局、現場対応となり3番と1番、5番に
こちらは3人で同じ場所
今日の課題は
同じパターンで色違いを試す事
ニードルフライ改の利点は
ブレイテッドラインでアイを作った事
直結4号のハリスとループtoループ
寒い中でもフライ交換が手軽
それでも文句をつける釣友・・・
(改善策はイントルーダー型)
朝方の雨も曇りになり風も無く、釣り日和
水深の変化が激しい場所のため
フライの消耗が激しい
それでも、ダブルフックは角度を変えると
回収率が高く針先のダメージも少ない
昨日の疲れが残っているのか
ぞんざいな流しでは確実に底を釣る
只、底と思うと鮭・・・
結果、雄10本雌2本
他、正体不明が2本

4号のハリスが瞬殺で1本バラシ
もう一本は
本流筋から手前まで引き寄せた後
ハーディー・スペイ・15fはグリップまで曲がり
リールシートはギシギシ、初めての感触
ウルトラ・ライト・ディスク・リールはドラグ最強でも
滑る様にラインが出されプールの深みでそのまま・・・
岸からラインを上げようが横にしようが
少し引き寄せても、元に戻る
同じプールに居た鮭のもじりが3つ
これ以上は釣場が荒れる
結局、ハリス切れ・・・姿も見せず
持ち帰ろうとした雑念が邪魔をしたのかもしれない

そんなこんなで
次回12月釣行用に毛鉤巻き

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ヘアーウィングサーモンフライ

懲りずに次回用はキールタイプ

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ヘアーウィングサーモンフライ

朝方はチャートリュース
昼はピンク
終了間際は紫
定番コースから外れてはいるけど
赤・オレンジに反応が少ないため
結局、同じ場所に5人集合
交互に竿を出した結果

次回は竿も変更
懐かしい B&W ヘキサグラフ15f 10~11-12 深緑色
不具合修正、エポキシを塗り実釣対策して復活
バットの太さが頼もしい
犀川本流で、ラインと相性を見る
少し竿の重さを感じるけれど
ラインの重さがねっとり絡みつく様な
15fとは言え繊細なデラックススペイとは違う
トルクフルな感触とラインの飛び
ラインに従うトップと強いバット
次回こそ・・・

以下爺の戯言 —————————–
・・・スカートめくりの様な罪悪感

午後、水位が下がり底石に掛かる毛鉤が多数拾えた
流行りのイントルーダー型がほとんど
(中には25cm越えのも)
これも楽しみ

巻き貯めたフライも毎回一新して
使わず仕舞いの在庫が増える

2016 荒川鮭釣り 初日

11月21日から22日
今回は泊まりがけ
5人同行の大所帯
夜12時集合、現着4時半
星空の下、ウェーダーに着替え
整理券番号は4番
事務所での説明は
4年周期の釣れない年
釣獲表も正の字が少ない
只、天気に恵まれたのが救い
初日の21日は7番上にバラバラと入る
新パターンとラインで様子見
竿はハーディー
グラファイト・デラックス・スペイ 15f
ラインは
リオ・ロングスペイ・チェンジャブル 9~10
そこにオービスのシンクライン T-11位を2m
タングステン線そのままの様な
一瞬でティップだけ沈みこむ
腰程度の水深ではラインが底を擦り
ボリュームのあるフライは流れに乗る
荒川の表情は
ホッチャレも少なく
瀬に出る背鰭どころか
もじりも気配も無い
対岸も下流も竿を曲げる事無く
入れ替わっていく姿を見るだけ
そんな時に来たのが50cmの雄
今年初の鮭ではあるけれど、目を疑う様な小さな鮭
それでも、新パターンをしっかりと口にしてくれた

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ヘアーウィングサーモンフライ

蛍光チャートリュースのボディ
ウィングはイエローとチャートリュースのバックテイル
バットは蛍光ピンク
RENOUS SPECIAL の明るいバージョン
シングル・フックとダブル・フック
ボリュームが少ないせいか
シングルでは底を却って擦りやすい

同じ場所を定番オレンジやら赤を流した後の
チャートリュースだから尚更嬉しい