渓魚は0.2秒の早合わせ

竿とラインに毛鉤で三種の神器
組み合わせは無限でもシンプルな仕掛け

・・・テンカラ釣りは儲からないからダメ
行きつけの釣具屋さんのセリフ・・・

確かにその通りでした

初期のカーボン竿は良く折れましたが
その後は丈夫になりましたし
ラインは富士流が新製品時代から
(もっとも新製品が出れば使ってみましたが)
型が決まればなんとお金の掛からない趣味でしょう
山菜・茸等の収穫も多いですし
美味い水と旨い空気に囲まれ
渓を駆け上がる気持ちの良さ

そのお陰で馴染みのお医者様には
「膝関節の使い過ぎでガバガバです!」
この程度の代償位 軽いものです
それだけ充分に楽しみました

そんな今迄での中で衝撃的だったものは
渓魚は0.2秒で毛鉤を吐き出す
かの国有テレビでの実証実験番組が最初で
民放でも様々な番組で取り上げられました

釣り雑誌ではそれを鼓舞するように渓魚は早合わせに限る・・・
図解入りで早合わせの練習方法まで掲載した雑誌も有りました
洋風毛鉤釣りのFF仕掛では日本の魚は釣れないと
真顔で言われた時代です

その当時以前から毛鉤釣りをしていた仲間内では
もう疑問符ばかりでした
魚に悟られずゆっくり出すのが
釣人のスキルでしたから・・・

そんな反応が影響したのでしょうがその後の説明では
ハリスにテンションが掛かっていると0.2秒と変わりました
多数の誤解を招いた番組構成が原因でしょうが
今でも0.2秒早合わせは独り歩きしています

これも
十人十色のテンカラ釣りの一つ でしょうか?

0.2秒 毛鉤 早合わせ の検索は面白いです

ご参考までに
http://keiryuu9jou.o.oo7.jp/kebaritaidan.html

どちらも正論でしょうがお好みはどちらでしょう
某有名FF氏でもペレットフライ発表後・・・
趣味の世界は容赦無しです

海外のテンカラ釣りフォーラムで掲載されたリンクを
ご参考までにご覧ください
完全にデジャブの世界
昔のFF釣法導入期にテンカラ釣りを含めた
既存の日本の渓流釣りを比較(揶揄)して
FF釣法を広めようとした釣り業界の文面とほぼ同じ
それがテンカラ釣りに変わっただけ
http://aitech.ac.jp/~ishigaki/tenkara/top/esaturi.htm

不思議なアンケート調査結果
http://aitech.ac.jp/~ishigaki/tenkara/2017/question.htm
テンカラ釣りは関西以南の釣りなのでしょう・・・
中部山岳地方から東北、北海道地域は
昔ながらの毛鉤釣り・・・安堵

殊、テンカラ釣りに関して言えば
釣り雑誌よりは農文協様・白日社様が実際の語り部
正統派の朔風社様は廃業・・・光が消えました

以下爺の戯言 ——————–

闇が深まると魑魅魍魎の世界
地獄からの使者が跋扈する
そこに亡者が集まれば地獄絵図の完成

1950年代から集めた釣り雑誌を
時間が有る今読み返すと
斜め読みしていた頃には無い
不思議な事が沢山
それ以上に疑問符は山の様
初期のフライフィッシングに
今はテンカラの記事に多い

渓に聞け魚に聞け以上に毛鉤は雄弁

山国の生活史の一部の業がテンカラ釣り
ハンティングよりは農作業に近い
大物を狙わず皿付きのサイズで注文の数を得るための業
27~28㎝で200円から250円の現金払い
それを50本も釣れば小遣い以上の好い稼ぎ
今様に道路も無いし有っても林道程度
一級国道でも地方なら2車線も無い砂利道
ウラジロを使うのは持ち帰るための仕事
一斗缶を背負うのも仕事の内
第一乙見ダム工事の道路でも
ジープのタイヤが外れる位の道の頃
三菱のジープでは無かった
確か払い下げ・・・MB?
魚篭持ち以前の昔話

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