静水の毛鉤釣り
ジンクリアな高原の湖沼や大瀞
ソフトハックルの選択

日本雉のサドルハックルとカワネズミ胴
鈎はTMC111 #14
伝統的なロッホフライの鈎形状

日本雉・山鳥テールのボディ素材にハックル
折角の毛鉤なら日本産の狩猟鳥
11月ともなれば狩猟シーズン開幕
狩猟者の皆様
毛鉤作りの者はその羽根を虎視眈々と狙っております
そんな存在もお忘れなく・・・
急激な繁殖力で各地に損害を与えている
川鵜は大好物です
貴重な狩猟鳥の利用方法 ——————————–
天然物ですから鉤に合うサイズに調整

使う鈎に対して
オーバーサイズがほとんど
そんな時には
リバースハックリング&フォルスハックリング
一旦、鈎の中程にハックルを巻き止め(サイズに合わせて)

ハックリング

黒地に白と茶のまだら模様 日本雉のバックフェザー
アイ側に折り返してスレッドで抑えます

ボディを仕上げて

スレッドでヘッドを仕上げます
お猪口型が好きなのでヘッドで調整

素材は全て日本雉
独特なまだら模様のハックルも場所によります
以下爺の戯言 ————————————-
伝統的な英式ドライフライで
フロントハックルがパートリッジのパターン
このリバースハックリングで巻いています
極小ヘッド仕上げならウィップ4巻きで充分