浮世毛鉤 Ⅱ

浮世毛鉤 Ⅱ

剣羽根をはじめとして雉の羽根に
ゼンマイ胴やソフトハックル逆さ毛鉤
色も茶色、黒、白・・・

形も同じ、色も同じで伝承云々に些か厭き飽きしての色遊び
それには山繭胴で愉しみましたがもっと手軽な浮世毛鉤
そもそも日本は絹の国
良く使われる絹糸で・・・

絹手縫い糸なり絹穴糸での胴作り
素材は主に16号(20m)か小型なら9号(40m)
小売価格が240円から280円程度
16号ならシルクフロス代わりにも充分使える高品質
用意された色の多さもさることながらどこでも買えるのが利点

ミシン用の絹糸でスレッドを揃えれば
毛鉤も全て天然素材・・・
手間を加えて空のボビンに巻き替えます
・・・バンブーロッドのシルクスレッドのリペアにも使えます

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浮世毛鉤 Ⅱ

安いどこにでもある絹糸では有りますが実力は素晴らしい
緩めの撚りが掛かっていても艶はさすがに絹
シルクフロスとしてテンションを掛ければもっと艶が出ます
撚りの甘さを使ったフロスでは無く
ボビンホルダーを回転させて強めに撚りを掛けます

・・・気分はパープル・グラウスなりインペリアル

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浮世毛鉤 Ⅱ

ナイロン系を遥かに凌駕するその艶

強く撚ったことにより
表面は浸みますが奥には中々水が浸み込みません
・・・薄皮一枚の下は絹の艶

オレンジ・パートリッジはオリジナルパターンより
この方が受けが良いように思えます

以下爺の戯言 ——————————–

昔は養蚕農家でありましたので桑畑に桑を取りに行くのは毎日
面白いもので世話をしていると可愛いと思えてしまいます

部屋の畳を上げての蚕棚で一日中聞こえる桑を食む音
糸取りをして紡ぎ機の糸車の回す音
機織り機もありましたのでカッターン、カッターン
結構昔は田舎も色々な音で賑やかだったと思います
folkloreな世界で有りました

周りの里山も雪を被り景色までfolkloreの世界・・・

そんな景色の中でも
一時期に有った毛鉤スプーンでも
自作しようかなどと妄想まで膨らむ・・・

今は市販で0.4gスプーン
爺の妄想程度では浮世に追いつけない

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