大型羽根附針

大型羽根附針
・・・今迄と同じパターンですが蝶とは付きません

正確には「特製大極上等大型羽根附針
・・・これでもかの凄まじい文字列に心が躍ります

使用する針型も中型・大型・大大型・特大型

見本のイラストには
ニュージーランド・パターンに見える毛鉤まで並びます
詳しくは下記をご覧ください

長良川と郡上釣りの世界から
永原屋商店(1929年)商品パンフレット

DSCF5616
大型羽根附針

横から

DSCF5617
大型羽根附針

大型のフックにテグスのリューズ(竜頭)附き
図からも大型と思いましたし
ヒゲナガと思い込んでいましたので
最初は餌針の長軸 #4位で作り始めました
サイズ的にも下のイメージでした

DSCF3667
ヒゲナガ パターン

羽根の大きさや質等の素性から組み合わせていくと
徐々に上記のサイズ感と離れていきました

図のイメージに合うフックはサモンフックになりました
花入がまるでタグに見えていきました
鮎毛鉤でも花入を聞いた事が有りませんので
当初からむず痒い思いをしておりましたが
サモンフックに巻くとタグそのものです
鈎の頭に何も無しでガットアイ
孔雀胴を図の様に紡錘形に仕上げ蓑毛を巻くとサモンフライです
アンダーウィングとホーンを付けて羽根を付けると
ヒゲナガでは無くフェザーウィング・サモンフライ其の物

想像していたのは

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ヒゲナガ フライ

大型なら

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タランチュラ フライ

マドラーミノー

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マドラーミノー

質感というか対象魚そのものが違う感じがします

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フェザーウィング サモンフライ

イメージ的には此方の方が何故かしっくりします
まさか1929年に日本式鮭毛鉤なのでしょうか 不思議な毛鉤です

その頃は鮭に限らず遡上魚は各河川で存在出来ました
2尺山女魚は普通の話で巨大魚についても謎ですら有りませんでした
この長野市でも鮭を採りましたし上流の上山田温泉でも同じです
今になれば記録自体が有耶無耶になってきています
爺様達の自慢話か半分以上冗談と思っていましたが
地方史を見ているとそれを裏付ける資料に出会えます
鮭と限らずに考えればこの毛鉤の出番は有ったかもしれません
何よりこのパターンは
今のクレイフィッシュ・パターン(ザリガニ)そのものとご指摘頂きました

DSCF5616
大型羽根附針

対象魚はハスかもしれないとご教授頂きました
ネットの有難味を充分に感じます
日本には珍しい魚食魚について地域的に触れ合う事がないと
知識として知ってはいても頭の中で繋がらないものだと
つくづく実感しました・・・ご覧頂いた皆様に感謝申し上げます

ありがとうございました
今後ともよろしくお願いいたします

 

大型羽根附針” への4件のフィードバック

  1. こちらの再現もありがとうございました。
    これを見ると・・・
    私も、仰る通りヒゲナガを模したというより、フィッシュイーターを対象にした大型毛バリのような気がしてきました。
    京都発祥の伝承毛鉤だったとすると・・・
    その昔に琵琶湖や淀川にブラックバスやザリガニは居なかったと思いますが、大型毛バリで釣れるフィッシュイーターが居て、武士の間でそれを狙うのが流行っていたといいます。
    関西ではメジャーで鯉科の魚の中で唯一の「魚食魚」。
    そうです「ハス」です。
    ケタバスとも言われ、大きく成れば30センチを優に超えます。
    ルアーやポッパーなどを良く追う攻撃的な魚です。
    京都から近い北陸河川のサクラマスやビワマスなども考えましたが、時代背景や京毛鉤は趣味の毛バリとして進化したことから考えると、私は「ハス」の方がしっくりきました。
    何か文献でも残っていれば疑問も解決するので、機会があれば探してみたいです。
    こうやっていろいろ想像するのは、とても楽しいことです。
    一人で勝手に想像するより多面的に考えられるヒントを頂けるので、より正しいものが見えてきます。
    ありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いいたします。

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    1. 全く同意見です
      謎解きを只今愉しんでいます
      ルアーで言うソフトルアーと同様の物です
      此処まで大型だと道具もそれなりの物になりますから尚更ですね
      此方こそご訪問ありがとうございます
      今後ともよろしくお願いいたします

      いいね

  2. ご返信ありがとうございました。
    尚、ご参考になればと思い、「大型羽根付針」と「丸羽根付蝶針」のカタログの文字記載(詳細)を過去ブログに追加しておきました。
    (最初からしておけばよかったと後悔しております。申し訳ございません。)
    また、よろしければご覧ください。

    いいね: 1人

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