模倣と創造の毛鉤とフライ

模倣と創造の毛鉤とフライ

先のメンバーだけ参加出来る閉鎖型フォーラム内での話
原作者以外が作ったその毛鉤とフライはいったい何なのだろう
突き詰めれば原作者以外、すべてが模倣で有り、ましてコピーでもない
英国式フライを巻くためにオリジナルの針を求めマテリアルも探しまくる
オリジナルのフックにオリジナルのマテリアルそこにオリジナルのレシピ
確かに仰る通りの毛鉤なりフライは出来上がるし取り敢えずは魚も釣れる

ギニヤのナチュラルダンのネックフェザーを3本、ウィスクとして・・・
読み進めながら、オリーブニンフかなとか想像すると
否、ランズニンフだったりして笑ったりする
もはやそこには魚すら介在しない
製作者の頭の中まで覗き込むような考え方
絵も無ければまして写真すらない
古い英国本のフライパターンの文字列から想像する
同じフックに同じマテリアルでも
出来上がったフライは模倣ではない創造のフライ
その後の情報により判明したフライは
似たようなフライも有れば全く勘違いしたフライも有る

昔の毛鉤は
「あそこの誰某がこんな毛鉤で大層釣っているらしい」
そんな事で巻かれていたのかもしれない
・・・現物を見ずに噂で巻いた物なら・・・

釣れれば良い
それが道具としての使命であっても手道具の範疇である毛鉤
まして魚の最後に口にするかもしれない毛鉤
そんな毛鉤を手向けの献花とするのは此方の思い上がりかもしれないが
出来る事なら誠心誠意、手を抜かず精一杯の気持で巻いた毛鉤で釣りたい
各地の打ち刃物の様な形式美よりは機能美に溢れた土着の道具
鋤・鍬の様に各地の土と使い手に合わせた土農具でありたい
柄の長さに刃の付け角度に形全てがその地区の土と使い手に合わせた物

DSCF5582
打ち刃物とガーバーナイフ

手道具の機能美

DSCF5735
打ち刃物独特な刃紋

模倣と創造の毛鉤とフライ” への2件のフィードバック

  1. 仰る通りですね。
    日本全国の伝統の釣り道具と同じように、鎌や鋤や鍬などの農機具は、同じ目的でも地方色豊かで形も様々ですね。
    家族でも父、母、祖父の鍬やマンノウは、重さも柄の太さ長さが違いました。
    体や手の延長としての道具でした。
    それにしても使い込まれた立派な剣ナタですね。

    いいね

    1. 鮎たわけ様
      お疲れ様です、”マンノウ”何て懐かしい響きでしょう
      三本鍬に4本鍬・・・今はトラクターで遠慮なく耕しています
      昔は何処の土地でも地元に鍛冶屋さんがいたもんだ・・・遠くの方に目線が
      剣鉈、お褒めに預かりありがとうございます
      冬ならばしっかりと研ぎ味を感じ乍ら、夜な夜な研いでいます(笑)

      土着の毛鉤はその土農具と同じで有りたいと思います
      毛鉤を作って渡していた爺様達すらこんな毛鉤が欲しいとか蓑毛はこうゆうのが有ればとか
      針は袖が良いと言いながら狐にしてみたり、鮎の掛け針の太軸が良いとか
      決してこれで無ければ○○○毛鉤では無いなんて方は一人もいらっしゃらなかったような・・・

      いいね

ご質問、ご指導お寄せください

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください