鮎毛鉤 Ⅲ

鮎毛鉤 Ⅲ
フライフックで鮎毛鉤 Ⅲ
・・・朝から久しぶりのしっかりとした雨

ニンニクの収穫も昨日で終わり、南水の仕上げ摘果も終わり
お盆過ぎ用の枝豆にトウモロコシの播種も終わり!
慈雨に感謝しつつ後は解禁を待つばかり(笑)

マルトのフライフック d21の#20も有りました
・・・福富針の見本帳其の儘のサイズ・・・
農作業で、ささくれだった指先で毛鉤を巻くのが辛いサイズ(笑)

手元に有る極小サイズのビーズを合わせて

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フライフックで鮎毛鉤 Ⅲ マルトd21#20

巻いてみて実感するこの小さな鮎毛鉤
その当時の道具立てに照明で良く巻いていた物だと思う
これを実釣で使っている事にも驚く
・・・当時なら、使っていた天然鈎素の太さとその太さに似合わないその脆さ

昨日巻いたマルトのd21#18と並べてみると

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フライフックで鮎毛鉤 Ⅲ マルトd21 #18&#20

「擦れた鮎には小型に限る」とは言ってもドブ釣りの釣場の広さにこの小さな鈎
富山・石川では「鮎釣り=毛鉤釣り」とされる程の鮎毛鉤
奥が深いどころか到底、腕が伴わない事を思い知る・・・
最後の最後まで暴れる鮎をこの小さなスレ針でいなして釣り上げる

鮎毛鉤用天秤仕掛けも自作して
・・・近所の釣具店には鮎のコーナーが何時の間にやら無くなっていました

メーター辺り1万もする鮎毛鉤用の竿は当然ながら用意できないので
堤防釣り用のリール竿でカッコだけ真似ての北陸式鮎毛鉤釣り
ダイワHZ波涛 F-1 5.3m 胴調子・・・子供達のお下がり(笑)

#18程度で取り敢えず解禁を迎えます

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フライフックで鮎毛鉤 Ⅲ

使えるのかなと・・・赤熊中金?

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フライフックで鮎毛鉤 Ⅲ 赤熊中金 #20

京都特産 文化針

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京都特産 文化針

遥か昔はこんな毛鉤も有りました
・・・これはこれで侮れません

 

 

鮎毛鉤 Ⅲ” への15件のフィードバック

  1. 北陸地方ではリールで飛ばす釣り方が一般的なんだそうですね!皆さんそれであげてはるんですから、釣れるんですよね!! これでしか無い、この方法以外は邪道だ、、などという発想の無いKebari and Flyさんの柔軟さにもいつも感服させられております。 本テグスでは22〜23cm以上の鮎になるとバラしてしまうことが多発と聞いています、 天秤の取り付け部分から切れてしまうのでしょうか? アイに本テグス一本で留めるのでしたら尚更のことなのでしょう、 だったら二本で留めれば良いだけなんですよね、、\(^o^)/ でも鮎毛鉤は最初から鉤にエダスついてますからね、、その危うさ儚さも楽しみの内なのかもしれませんね!!

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    1. 居並ぶ9m~10mの中でその半分の長さの5.3mでは所詮、叶いもしませんから
      人気の無い所を選んでコッソリと釣ります。北陸式の釣り方は竿先を水面上50㎝程で上流から下流へ扇型に上げ下げして探ると聞きました、釣る時には道糸をそんなに出さないので取り込みの時にリールから糸を送って竿を立てて水面でタモに掬うらしいです。どうなりますやらそれが一番の愉しみかもしれません(笑)

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  2. 文化針の再現もありがとうございます。
    竹竿の時代は、鮎のドブ釣り用の竿も3間半から長くても4間でしたから、短い竿で当時の釣りを再現するのも、それはそれで楽しいことですね。
    竿が長ければ釣れるってもんじゃないです(笑)

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    1. 愉しい鈎や楽しみな毛鉤の写真
      ありがとうございます
      姫川・早川・海川・・・
      明日、やっと解禁を迎えます
      どうなりますやら(笑)

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    2. 鮎たわけさん、私もまさしくその様に思っています。 実績もないのにおごがましいのですが、4間の竿で出来る事もある筈だと想像しています。 達人、名人の鮎たわけさん、K ebari and Flyさんが興味を持ってくださり、今年の短い夏の鮎毛鉤釣りシーンに1ページが新たに加わる事を心より楽しみにしております\(^o^)/\(^o^)/

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      1. 7月1日糸魚川内水面漁業(姫川・海川・早川)ですが行ってまいりました
        姫川本流は流石に大雨の後でしたので白濁りが強く入り一人も居ない状態
        隣の海川の上流部に4名で
        ・・・笹濁りが強めで入る感じ(底石が辛うじて確認できる程度)
        北陸式(リール竿・天秤仕掛け・一本毛鉤)
        理にかなった釣り方で有りました
        ・・・勿論言うほど経験は有りません(笑) 
        朝一投目で12㎝程が掛かりそのまま3匹立て続けの後、
        暑くなった途端に釣れなくなり
        30分に一匹程度が2時まで続きその後バタバタと釣れ続ける状態でした・・・
        ワカサギサイズからシシャモサイズがほとんどで
        偶に20㎝程が20匹の内に一匹混じる程度
        御陰で試した毛鉤は赤玉・青玉から金玉に定番白玉の化け針から自家版鮎毛鉤
        笑いながら巻いた(赤玉・黄玉・青玉)以外は
        化け針系は赤系ピカピカまで躊躇無く咥え
        鮎毛鉤の赤角赤熊中金は安定した釣れ方でした
        (澄んでいれば反応をもっと楽しめたでしょう)
        小さいながらも鮎は海の魚と実感です、良く引くし良く竿を曲げます
        シシャモサイズから上を20匹だけ持ち帰りその日の夕飯で美味しく頂きました
        見える魚をミッジサイズの毛鉤を使いテンカラ竿で追う釣り方と
        その場で毛鉤を変えながら釣る釣り方とどちらも楽しい鮎釣り
        ・・・楽しい悩みです❣

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  3. こんにちは。

    鮎釣りの成果を拝見しています。
    なんともいえぬビーズヘッドのきらめきが魚には堪らぬのでしょう笑

    さて、化け鉤に限らず
    こういった伝統(?)毛鉤は、本来は一子相伝のものなのでしょうか?
    奥義書というか、ごく限られた人だけが知ることを赦されるものなんですか。

    自分で巻いた毛鉤を販売する方がいらっしゃいますが、
    ほとんどの方が模倣品作成を過度に敬遠する傾向にあるように思いました。
    レシピその他は、長年の伝承物なので明かすことは難しいとのこと。

    簡単になんでもコピーできてしまう。
    それっぽいものならある程度まで作れてしまう。
    そんな時代になった一方で、

    師の技に惚れ込んで通いつめてつめて、やっとこ何かを教えてもらうような古き良き(?)体質まで、しだいに萎縮してきてしまうものです。

    思えば、あらゆる芸術は(一部)模倣の繰り返しでもあります。
    それを「鼓舞された」「インスパイヤ」と呼ぶか、あるいは「パクリ贋作」と呼ぶか。
    センビキは案外難しいものです。

    心から尊敬するものを真似てみることは、本来は美しいものではないでしょうか。
    もちろん悪質なケースもいくらか存在するでしょうが…。

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    1. R.Y様
      ご訪問頂きありがとうございます
      バケ針については東京鮎毛バリ釣り研究会にて一番最初に紹介されたと思っています、もっと古くは明治時代の全国博覧会にて出品された埼玉のたたきと呼ばれた毛鉤が類似しているかと感じています。いずれも製作者の経験と知恵がその毛鉤に形となって残っています、ブログ仲間の満月様、眩影様に過去の文献と実物の毛鉤を紹介された鮎たわけ様のお陰で自分が聞いた各地の言い伝えを事実として其の儘に紹介も出来ました。情報が個人の書いた本からだけでは形すら曖昧模糊となっていましたのでそれをご紹介できたのも今のネット社会だからこその幸運でした(今迄は所詮、ごまめの歯ぎしり)
      形だけ似せても一番大事な所が抜けていたり、形すら想像で作られていたりするテンカラ毛鉤はその最たる物かもしれません。今迄各地の方から教わった地元の毛鉤は知恵と経験の賜物でした、又その毛鉤は一子相伝とされる物に出会った事も有りません。田舎は生活共同体ですから仲間内で隠す事も有りませんでしたし茶飲み話なり酒の席でも自慢し合いました。それ以上に各地の爺様からこんな毛鉤を巻いてくれと言われていた程です。ただ釣りに同行して判る事はその釣り方は各人各様ですから(経験値の積み重ね)同じ毛鉤なら同じとも言えません(笑)
      そんな各地の爺様達は無名であっても素晴らしい名人達でした、対して頼まれて案内する都会の釣り客は著名な方で有っても魚と渓に対する立ち居振る舞いはその当時は若造であった自分から見ても疑問が残ったのも事実です。又地元であっても使う毛鉤に無頓着な方は足で釣るか時期で釣るか程度で所詮言う事は数釣りを自慢する程度ですから、余り相手にされても居ませんでした。道具としての毛鉤ですからその大事な道具を何でも良いなんて言える訳も有りません。その当時に言われた「こんな毛鉤が欲しい」に今なら豊富な素材が有りますから形に出来ます。そんな気持ちで巻いています。謎とか幻は作為的に作り上げられた幻想かもしれません(笑)この件については過去の拙ブログ記事を読んでいただければ幸いです。ありがとうございました。

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      1. (埼玉のたたき) についてご教示くださいませんか? またまた心ときめく新しい言葉です!!

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      2. 満月様
        そちらも凄い事に成っている様ですがコメントを頂き少し安心しています。
        埼玉のたたきですが
        日本水産捕採誌(中村利吉氏編)
        第一節 鉤の中に記載されています
        ”擬蟲の躯幹を巻くに白馬の尾毛を以てし、其頭を蕨の軟芽に有する繊毛にて作りたるものあり之を「タタキ鉤」”
        形状としてはオランダ針の様な物と思います。白馬の尾毛を胴に巻くと下地が透けますので金針か下に何か巻いて有ると思います、鮎たわけ様のブログをご参照頂ければおおよその形が判るかと。付記として前出の眞田毛鉤ですがあれはウグイ狙いで無く
        本当は鮎狙いなんだと地元の方が申しておりました(笑)

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      3. ありがとうございます、、たたきの件なんとなく思い浮かべる事ができました! それと眞田毛鉤、、いつでも何処でも本音と建て前があるのですね、思わずニヤッとしてしまいます。\(^o^)/

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    2. R.Yさま、はじめまして、満月と申します。 Kebari and Flyさんの仰る通り昨今の情報の伝達方法、速度ではほとんどの事が瞬時に伝わります。隠す必要もないかもしれませんが、全てオープンにする必然もないのかもしれません。写真を見て又現物の鉤を手にすれば、その鉤自体の構造はすぐに解ってしまうでしょうね。そこでその鉤が出来るまでの先達の想いに心巡らせ、巻かせて頂くって想いで私は稚拙な鉤を巻いております、、笑笑。

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  4. 満月さま、こんにちは。(そしてL.R.Hさまのサイトを通してのご挨拶失礼いたします)

    じつは此の頃、とあるサンプルフライを購入の際、「コピー贋作はくれぐれも!」といった念を押すご指南(?)を頂いた背景がありました。そのうえで(師匠達に?)聴かせて頂いた次第です。

    長年の苦労の結晶、あるいは秘伝と申しますか、常人に図りえないタイヤーの精気がそこに、こもっておるのだなと受け止めました(笑)

    私もおそらく自分の長年のこだわりをブログ等で紹介し、難なくそれを取り入れるスマートな輩が仮に居れば、正直「おめえ、この野郎!」と思うかも知れません(笑)

    しかし、「その技が心底良いと思いまして…」そんなエピソードがあれば、「なんだ、そんなことなら一杯酌み交わして教えてやろうじゃないか」という気にさえなるかもしれないです。

    この僅かなワンクッションが、どうしても文明の情報機器のみの交流ではウトクなってしまいがちです。

    私はいくつになっても、民俗学にどうして恋い焦がれる面が消えないのですが、その「ハセルオモイ」こそ大切な懐かしさだと思っております。

    P.S.

    今年の盛夏は、ピーコックはじめとする黒毛鉤ではない(笑)なぜ、白毛鉤なのでしょう。
    完全に渓の魚どもに一杯喰わされております。

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    1. 私はネットでアップしたり、実物を販売したりした時点で全て模倣される事は承知しておかなければならないと思っています。 もしかしたらそれらの習作のひとつが進化して後世に残る名毛鉤になるやもしれません、ひとつの頂きがより高くなるやもしれません、、馳せる想いは必ず伝わると思っていますが、こればかりは (ご縁) でしかありませんよね!! 笑。

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  5. あくまでも個人の意見ですがテンカラ毛鉤についてはその土地・渓と釣り方に合わせ地域独特な毛鉤として存在している定説に疑問を感じています(西日本とか東日本等の広義では対象魚自体がちがいます)。釣雑誌が現れる70年代以前でも意外と毛鉤釣りの情報は見知っている中部山岳地帯では共有されていると感じていました。勿論その当時の釣雑誌等には毛鉤釣りの情報自体が非常に少なく又、その少ない中で書かれている物は地方の釣人はこんな毛鉤を使っている程度でその地方の釣り人が直接説明した物は皆無と思います。その当時、釣り自体が物好きなり変り者のやる事だと田舎では認識されていましたし、岩魚釣りともなればそれ以上に暇人、酔狂、世捨て人以上の認識だったかもしれません。そんな物好き同士でもこの渓は誰某のとかこの地域のとか川割り、山割りで確りと線を引いていましたし仲間意識も強かったと思っています。腕の優劣は噂ですぐに広まりましたしこれが良いとかこの道具立てが良いとかの情報もお互いに判っていたと思います。判っていても自分の釣り方が有りますので其の儘、真似をする様な物でも有りません。剣羽根毛鉤は今以上に特殊な毛鉤ですから誰もが使うわけでも無いのですが巻き方については良く理解されていましたし、それを教わりました。悲しいのがその当時と後の釣雑誌にはただ剣羽根を巻いただけの毛鉤ばかりで違和感ばかり、形だけ似せても本質が理解されていないと不信感を覚えました。詳しくそれを拙ブログで紹介しましたが理解を得られない状態が長く続きました(この件については過去記事で)釣れれば毛鉤は何でも良いは却って釣雑誌に煽られた方が多いかもしれません。針先が丸くなるまで使っても壊れない丈夫な毛鉤とその作り方が先ずは第一で時期と渓に合わせ使い分けもしましたし針先を整える砥石は必携ですし・・・等、その当時とそれ以後の釣雑誌の情報とは常識自体が違うのかもしれません。過去記事ではありますが https://kebariandfly.wordpress.com/2017/11/16/loch-fly-%E2%85%A2%e3%80%80%E6%AF%9B%E9%89%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3/ に自分の気持ちが出ています

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