伝統毛鉤 猩々・金ネジ

伝統毛鉤 「猩々・金ネジ」

猩々
・・・真っ赤な装束で赤ら顔の陽気な大酒飲み
金ネジ・銀ネジ
・・・胴に金糸・銀糸を荒巻き

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伝統毛鉤 「猩々・金ネジ」

ハス毛鉤に面影が残るが初期のテンカラ毛鉤でも
赤色の毛鉤は、度々紹介されている
・・・一般的な赤色よりは朱色に近い

魚は色彩識別研究成果で「青」に反応が強いという
鮭科は生殖行動特性で紫色への視覚細胞が活発化するとも
それを踏まえての毛鉤と思えば興味深い

フライの「ブルーフライ・チャレンジ」は
案外と時期を選べば・・・

 

以下 爺の戯言 —————————–

小さいからハス毛鉤、大きいから岩魚用毛鉤?
・・・これは「ミッジフライ」はクチボソ専用と同意
毛鉤も細く薄く巻くし小型毛鉤も有る
色も黒・茶・白ばかりで無いのは無論
印象操作としか思えないテンカラ毛鉤
フライの様なリブ巻き毛鉤も当然の事

基本的に鈎は対象魚の口に合わせる
毛鉤はその渓の飛ぶ蟲に合わせる

良く言われるその「地域独特の伝承毛鉤」
其の言われる地域の大きさも判らないけれど
本来は、もっと小さな単位の地区とか個人の毛鉤
なにより昔は渓流釣り自体が限られた人の行い
精神的背景も時代的背景も全てごちゃ混ぜが今の伝承毛鉤
それを基にしたがるテンカラ毛鉤は尚更、正体不明

猩々 補足・・・
「中国伝来の人語を解し、人面にして酒を飲む不思議な生き物」
能の演目にある「猩々」の影響により
「人間に福をもたらす神の化身」となる

彼の地の「テンカラ純粋主義者」さんへ

「鸚鵡能く言へども飛ぶ鳥を離れず。猩々能く言へども禽獣を離れず。
今、人にして礼無くんば、能く言ふと雖も亦禽獣の心にあらずや。」

簡単に言えば
昔から赤い毛鉤も有るしリブ巻きも有ります(笑)

大型毛鉤を使う事が技術的に優れているとも思えない
一般的な毛鉤はフライサイズで♯6~8程度は普通のサイズ

今のテンカラ釣りに反旗を翻す、そんな低俗な話でも無い
事実は事実であり、作為的な嘘は恥と感じているだけ

毛鉤は元々、様々な色で楽しまれている

参考文献資料等
釣り関係文献目録(明治・大正・昭和(戦前)編)

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テンカラ毛鉤用鈎

テンカラ毛鉤用鈎のお勧め

毛鉤作りで基となるのは”鈎”

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鮎掛け鈎 逆さ毛鉤

フライ作りでも
パートリッジ・シーリー・ハーディー・マスタッド・スプライト等
舶来品から国産まで様々な鈎を使って楽しんでまいりました
・・・稚拙では有りますが過去記事をご笑覧下さい

鮎掛け鈎の種類も
「入間・トンボ・矢島・長良・袖・狐」等有りますが
お勧めは一般的な狐型
・・・狐型も細分化されてはいますが(笑)

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ダイワ 鮎掛け鈎より

・・・一般的に針先が短い程、掛かり優先です

掛かりが良いのは勿論ですが保持力も優れています
・・・魚体で無く口に掛けるのですから尚更です
細軸でありながら身切れが少なく全体で保持する形状
・・・魚体保護にも優れていると思います
古式に則り蛇口を付けてなら最適
・・・コストパフォーマンスもかなり良いかと

一番大事なお勧めポイントはその独特の掛け味
抵抗感無く確りと貫きます
・・・固定ラインのテンカラ釣りならではの掛け味

釣針の話の詳細は此方
・・・長良川と郡上竿の世界から・・・釣り針の話

テンカラ鈎は渓流用鈎(フライフック含む)だけでは有りません

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鮎掛け鈎とフライフック

上段の鮎掛け鈎 左 7号 右 8号
下段 TMC 102Y    左 #15 中 #13 右 #11

以下爺の戯言 ————————————–

鮎掛け鈎はシャンクを調整する事によりサイズ調整も自由度が高いです

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鮎掛け鈎のサイズ調整

定番の毛鉤

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今様 伝統毛鉤 段巻き毛鉤 Ⅱ

今様 伝統毛鉤 段巻き毛鉤 Ⅱ

盛岡毛鉤のパターンを見ていると
何処かで見た事の有る配色・・・
偶然なのか影響し合ったのか不思議な話
様々な色の組み合わせが試されたハス毛鉤とも違う
鮮やかな西洋毛鉤のウェットフライの色合いとも違う
一言で言えば・・・「和柄」

上品でいて艶っぽい毛鉤

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今様 伝統毛鉤 段巻き毛鉤 Ⅱ

TMC 102Y  #13

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今様 伝統毛鉤 段巻き毛鉤 Ⅱ

キヨシ毛鉤の段巻き毛鉤

キヨシ毛鉤・・・前出済み

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キヨシ毛鉤

 

毛鉤に対して「侘び寂」どころか「艶っぽい」
・・・暑さで頭が溶けたのかもしれない
異常天候早期警戒情報 発令中 です

これはハス毛鉤の「流星」です
キヨシ毛鉤を巻いたご婦人も承知の話
でも、紹介した釣雑誌はその知識すら無い・・・ 

今様 伝統毛鉤 段巻き毛鉤 Ⅰ

今様 伝統毛鉤 段巻き毛鉤 Ⅰ

文献に残る写真は昭和初期から有りますが
羽根付毛鉤と同様に何時の間にか忘れ去られた毛鉤
・・・盛岡毛鉤でもクル巻きと呼び2段の物が有ります

蓑毛を段巻きにして浮力を稼ぎ浮かべたとは思えない程
薄っすらと蓑毛を巻いて有るのが殆どでしたし
盛岡毛鉤でもチモトに銅線を巻いた毛鉤が有ると聞きました

レネゲイド・フライ(Renegade)でも
ハックルを厚く巻いた物より薄く巻いた方が浮いても沈んでも
効果的なフライではないかと思います

此処で面白い毛鉤を紹介します
・・・富士工業株式会社が販売した盛岡毛鉤です

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富士工業株式会社が販売した盛岡毛鉤

釣具販売の歴史を感じさせます

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富士工業株式会社が販売した盛岡毛鉤

サイズはフライフックで#10程度です

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富士工業株式会社が販売した盛岡毛鉤

鈎素付きが時代を感じますが
帯巻きのピンクがお洒落です
・・・鮎たわけ様、ありがとうございます

胴の細さとしなやかな蓑毛が堪りません
此れを元にどうするか
愉しい時間の始まりです(笑)

テンカラ毛鉤の大きさについて

テンカラ毛鉤の大きさについて・・・Tenkara hook and fly hook size

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渓流釣り用 鈎各種

針の大きさを表す号数とフライフックサイズ「#」について
・・・#=fly hook size
判り易い目安はないかとの問い合わせが有りました
Japanese Tenkara Hook Sizes Compared to US Hook Sizes?

蚊頭なら#18~それ以下
蠅頭毛鉤なら#16~14
蜂頭毛鉤なら#12~10程度又はそれ以上

テンカラ毛鉤のサイズとなれば
餌針で7号~8号程度

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袖型と狐型 渓流鈎

鈎形・製造元等で同じ号数でも違いが有るので
何とも説明が附き難い
実物を見て確認するしか方法は無いけれど
感覚的に並べてみれば

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渓流餌針とフライフックのサイズ比較

何とも説明が出来ないもどかしさ
鈎についても世界共通の基準が無い・・・There is no universal standard

独断と偏見で(多分に感覚的)・・・Own interpretation
一般的な袖型ならば
・・・A general “sode”

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袖 ”sode”

3号・・・#16
4号・・・#15
5号・・・#14
6号・・・#13
7号・・・#12
7.5号・・#11
8号・・・#10
9号・・・#9
10号・・・#8
狐型鱒針だとフライフックサイズが一段上がる
・・・”Kitune” one step size up

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狐 ”Kitune”

3号・・・#15
4号・・・#14
5号・・・#13
6号・・・#12
7号・・・#11
7.5号・・#10
8号・・・#9
9号・・・#8
10号・・・#7~6

ご参考に ガマカツ鈎サイズ 製造元HP

昔の毛鉤サイズは 10号(fly hook size#7~6)・・・前出済み
今の毛鉤サイズは 7~8号(fly hook size#12~10)
それでもFF釣法に比べたら大きいサイズを普通に使っている
ドライフライとウェットフライのサイズ感の違い?

来期用に用意したのが鮎掛け鈎の6号~7号(fly hook size#13~12)
・・・小型毛鉤の世界が広がる(笑)

追記
蛇口を付けてとなると・・・?

付記

X
換算表

今様 伝統毛鉤 伏せ蓑毛鉤

今様 伝統毛鉤 伏せ蓑毛鉤

・・・The difference of tradition and lore

形はニンフフライでもその形は毛鉤ならでは・・・
遥か昔から如何に毛鉤が楽しまれていたかが理解出来る
・・・詳細は前出済み

詳しい情報はこちらです

長良川と郡上竿の世界

古式に則り三段朱伏せ蓑毛鉤
・・・孔雀胴・油毛・三段朱

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三段朱伏せ蓑毛鉤

此れを今様で愉しみます
伝承では無く伝統毛鉤なら
三段金・ゼンマイ胴・伏せ蓑毛鉤

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三段金・ゼンマイ胴・伏せ蓑毛鉤

愉しみな企て(笑)

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三段金・ゼンマイ胴・伏せ蓑毛鉤

fly hook size
TMC 2312 #14

今様 羽根付毛鉤

今様 羽根付毛鉤

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羽根付毛鉤

サイズはフライフックで#16程度
カワネズミ胴
蓑毛は傘巻(各色)
羽根はサイズに合う素材各種

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羽根付毛鉤 各色

フェザーウィング・カディスフライと思えば遊び心が疼き出すけれど
調べれば調べる程
過去の文献を見ればその愉しみは既に行われている(笑)

簡潔な毛鉤はカディスフライだけで無く汎用性に富む
重要陸生昆虫の羽蟻にも・・・

100年程前の永原屋茂八商報のみならず
80年程前の「川釣りの研究」にも有り
テンカラ釣り自体を定義付けした本でも
紹介されながら現在は忘れ去られた毛鉤
・・・詳細は前出済み
地域によっては職漁師毛鉤としても存在する

以下爺の戯言 ———————–

再掲には成るけれど

minogeプロポーション 各名称
毛鉤 蓑毛及び毛鉤名称

海外テンカラサイトからこれは「テンカラ毛鉤では無い」
・・・一番の理由は「バーブレスでは無いから」

「テンカラ毛鉤の本質を理解されていない」ともなると
上から下まで金太郎飴如き「テンカラ純粋主義者」の
創り上げられたピラミッド構造には恐れ入る

魚体保護のバーブレス理論なら理解も出来るが
手数勝負の職漁師毛鉤ならばこそのバーブレスも有る

「素直に信じる国民性だから無用な知識は必要ない」
・・・ここまでくれば哀れすら感じる

「テンカラ毛鉤では無い」・・・過去を知らないだけ
「これはハス毛鉤」・・・ではそのハス毛鉤とは?
そのハス毛鉤すら今迄紹介されていたのかとなると・・・?

追記で入れたのが皮肉めいた
「これはテンカラ純粋主義者の為の毛鉤パターンでは無い」
これを笑い飛ばせる方が本当の「tenkara」理解者と思う

田舎の水呑百姓の手慰みでもそれがその地区の在来の毛鉤
中央を介さず地方から地方へ伝わった文化伝承も有る
事実を其の儘伝える事の難しさも楽しい

勿論、この図に無いパターンも限りない・・・
もっと自由で楽しむものが「テンカラ毛鉤」

出来れば美しい毛鉤で有りたいと思う
それが渓魚に対する自分の矜持

手前味噌の毛鉤如きで「伝統と伝承」は烏滸がましいが
実釣用ならば伝承毛鉤では無く伝統毛鉤で有りたいと思う

伝承毛鉤が額装用ならばあくまでも史実に忠実でありたい
大事な蓑毛なら本来は老齢な軍鶏の透けの入った毛
蓑毛の色だけでも黒は単なる黒では無いのが拘り
ゼンマイも本来は大株の太いゼンマイ綿を長年寝かせて熟成した物
色だけでなく繊維の太さから違う
使われる針すら故人の思い入れで選択されたもの
菱・角・丸型だけで無くカエシの強さから何から何までともなると
形だけ似せても伝承毛鉤には程遠い
作り方すら昔の毛鉤なら一工程毎に巻き止めた物
山繭すらとても貴重な材料でともなると
・・・場所にも拠るのだろうけれど此方の山では沢山
大事なのはその質と繊維の太さで有って山繭だからでも無い
近年の記述から見れば「水中で光るから効果的」・・・?
山繭自体が光るので無くその下巻きに金糸銀糸が有るからこそ
・・・勿体ない話
伝承の伝えを基に今ある材料で楽しむ伝統毛鉤が楽しい
毛鉤は釣り道具と思えば道具としての役割が伴う

 

今様 職漁師毛鉤

大振りな岩魚用職漁師毛鉤を趣向を変えて
サイズを落とせばカワゲラ・トビケラから蜉蝣用
元々毛鉤は「その時に飛ぶ蟲に合わせる」

スレ針の3/4/5号の金針
フライ用フックなら#14/15/16

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袖型金針 スレ針

袖型金針に先玉用のビーズ入り
蛇口を付けて胴は山繭各色
蓑毛はヘンネック各色

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今様 職漁師毛鉤

組み合わせで「飛ぶ蟲に合わせる」・・・(笑)

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今様 職漁師毛鉤

鈎軸に鳥の羽根を巻き付ける形が文献に現れるのが宝暦六年(1756年)
諏訪湖周辺で鶏の毛を巻き「巻き針」が使われたとされる

巻針形式の前は真田毛鉤に残る様に鈎軸にファイバーを載せる
それを称して「順毛鉤」とするのはその歴史が有るから
巻針形式を毛鉤の定番としたのは案外に新しいアイデア
・・・FF釣法のフライも同じ
その背景すら知らずに別形式を新たに「順毛鉤」と名付ける事は
今様「テンカラ師」ならではの行い
雄鶏毛鉤(ondori-kebari)・雌鶏毛鉤(mendori-kebari)も同じ
単純な形だからこそ蓑毛の世界はもっと奥深い
・・・FF釣法のフライも同じ

雄鶏の毛の輝きに雌鶏の毛のしなやかさ
それを併せ持つ蓑毛が毛鉤の真髄

職漁師毛鉤

職漁師毛鉤・・・Simplicity is a mass of wisdom

遊漁を目的としたハス毛鉤からの毛鉤も有れば
対極かもしれない実釣専門の職漁師毛鉤も有る
単純にこれをテンカラ毛鉤の元祖とするには疑問が残る

中部山岳地帯で各地共通した毛鉤の形・・・岩魚用
まったく別の地域でも
「猿の毛鉤」として本に紹介されて驚いた記憶が有る

本来は餌針にテグス付きの毛鉤では有るけれど
今なら実釣用に蛇口を付けて・・・

黒のパターン

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職漁師毛鉤 黒

白のパターン

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職漁師毛鉤 白

胴は木綿糸・絹糸等
蓑毛は荒巻
一番大事なのが蓑毛を巻いた後に胴巻糸をオーバーラップ
手持ちで巻いたからこそ一工程毎の止め結び
丈夫さが命の職漁師毛鉤の大事な処

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職漁師毛鉤 各色

色目は蓑毛・胴共様々
初期には白から茶、盛期には黒とされるが
今と違い禁漁期間の概念が無い時代で有り
生餌代わりも有れば生餌を追わない時期用も有る
使い方も
場所と時期に応じて水面から水底まで変幻自在

蓑毛は軍鶏の頸毛
・・・今風のジェネティックハックルと違いしなやかな質
椋鳥を使用するソフトハックル毛鉤も同じ形

フライで言えばストーンフライ又はカディスフライ
釣れるグリフィスナットパターン其の物
・・・岩魚の食性にハッチザマッチ(笑)

魚が擦れて来ると蓑毛を薄くする方法も定番
地域に依ってこの薄くする方法に拘り方が有る
ハサミでは駄目で煙草の火で焼く・・・
単純な形で有るからこそ蓑毛には拘りが却って強い

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職漁師毛鉤

・・・刈り込んだ形は秋山郷毛鉤の古いパターン

良く言われる職漁師毛鉤として剣羽根毛鉤
この剣羽根毛鉤すら大元はハス毛鉤の「清姫」
・・・黒染め剣羽根を使用
山女魚用として効果的とされるが
これを使う職漁師が居たのかとなると疑問が残る

長良川の職漁師毛鉤として剣羽根を使っていれば
その疑問も解消するけれど・・・

蠅頭毛鉤&蜂頭毛鉤

蠅頭毛鉤&蜂頭毛鉤・・・孔雀胴毛鉤

蜂頭毛鉤

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蜂頭毛鉤

鈎サイズ #10
先玉   金
花入   各色
胴    孔雀
蓑毛   各色
金玉 又は赤玉等

蜂頭毛鉤&蠅頭毛鉤

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蜂頭毛鉤&蠅頭毛鉤

蠅頭毛鉤

鈎サイズ #16

一般的な毛鉤として孔雀胴の効果を知らしめた毛鉤
・・・詳細については拙ブログにて紹介済み

前出の菜種針と共に文献に現れる蜂頭毛鉤

魚猟手引草
何羨録(かせんろく)

現代に伝わる我が国最古の釣りの本(何羨録)
著者は陸奥黒石藩三代当主の津軽采女(つがるうぬめ)
亨保8年(1723年)の著

銀座 釣り具商みすや針主人・中村利吉氏 写本(明治21年)の復刻版

中村利吉氏 「日本水産補採誌」

スライドショーには JavaScript が必要です。

蚊頭・蠅頭・蜂頭の名称はその大きさに拠る
・・・蚊頭以下のサイズとパターンも有る

テンカラの定義自体を最初期に定めた佐藤氏(釣人社創設者)
釣雑誌の最初期に現れたテンカラ毛鉤でも今とは違う

それ以前の昭和8年「川釣の研究」魚住清適(三省堂)
にて紹介された猩々毛鉤(猩々仕立て)

ターコイズブルーのビーズが印象的

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猩々毛鉤

連綿と続く毛鉤文化と新しい認識(60年程前)であるテンカラ毛鉤の創造
今に残る「何羨録」すら
釣り具商 銀座「みすや針」・中村利吉(空鉤老人)氏の研究成果

ちなみにTMC 9300 #16の実釣用サイズ

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菜種針 TMC 9300 #16

蜉蝣かコカゲロウ其の物

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菜種針 TMC 9300 #16

同サイズで蜂頭毛鉤

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蜂頭毛鉤 TMC 9300 #16
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菜種針から蜂頭毛鉤

最初期にはテンカラ毛鉤として楽しまれていた毛鉤
・・・最初期と言ってもたかだか60年程前

菜種針・蜂頭毛鉤はその遥か昔から楽しまれていた毛鉤

ならば対極に有るとする本来の職漁師毛鉤とは・・・続きます