英式ハックルドライフライ

英式ハックルドライフライ

単純なパターンともされるし
過去の遺物とも言われるパターン
・・・でも勿体なさ過ぎ

毛鉤の蓑毛と同じくハックルに拘るフライ
ハックルに色は有るのですが
巻き上げると、その透明感で輝くだけです

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英式ハックルドライフライ

重い鈎を浮かべる為に米式よりオーバーハックル

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英式ハックルドライフライ

水面に浮かべると

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英式ハックルドライフライ

角度を変えて・・・影の形が魚から見た姿かもしれない

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英式ハックルドライフライ

今風、フッ素系とかのフロータント剤では無くても
テールの先とハックルでバランス良く浮かぶし
アップアイによりティペットの影とフライを分離できる
動物系と言われる赤ミューシュリンなり
ダックオイル等で浮力処理すればその油分で
ハックルとテールの透明感も更に増します
勿論、水面の流れにこのまま浮かぶ訳では有りませんが
過去のパターンにはそれなりの訳が有ります
ハックルの煌めきと景色に馴染む存在感を楽しみます
オーバーハックルが水面でダンにも・・・
シンプルだからこそフォルスキャストで乾きも早いし
掛けた魚のヌメリも残りません
英国ライトウェイトスポーツカーと同じく
素材と軽さが命です

以下爺の戯言 ————————

魚からの角度によっても変わりますが
ドライフライにとってティペットの動く影は致命的
アップアイはフライとティペットの影を少しでも離せます
その為、太いティペットを使えます
犀川本流の虹鱒やブラウンに対しても余裕が持てます(笑)

今迄集めた羽根を今のジェネティックハックルと見比べています
その当時には張りの強さを感じたメッツですら透明感が有り
とてもしなやかで裏面にも艶が溢れます・・・
表面の発色の良さは裏面の不透明な白に支えられている
今の物は別物になったと感じています、残念です。

追記 ————————
箪笥3棹のハックルコレクター様へ見学に行ってきました
結論から申し上げますと1987年迄は裏も艶々のピカピカでした。
・・・それ以降は透明感の違いを感じて買っていないそうです
勿論、厳選されたハックルばかりですから違いは有るかもしれません。
金属質とまではいきませんがメッツのジェネティックハックルでも
ブルーの色が鮮やかに出るミディアムブルーダンも有りましたし
コッキーやら斑入りのグリーンウェルに・・・目の保養になりました
古いパートリッジ社のフックも㎏単位ですから
今後の事が他人事ながら心配になります(笑)

英式ハックルドライフライ” への4件のフィードバック

  1. ドライフライとして最低限のスタイルにそぎ落とすとこの形になるのでしょうか・・・
    止水ならまだしも、
    流れの中なら、リアリティーより浮き方とシルエットとの方が重要かもしれませんね。

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    1. フライが形態模写なら毛鉤は動態模写と思います。勿論、厳密な区分は出来ませんが魚にとって毛鉤なりフライは人間から見たらスイカ程の大きさと思います。いくら魚が近眼で色の識別が出来ないとされても判断を誤らせる何かが必要ですしそれ以外に魅力も必要だと思います。その気にさせるにはリアリティー過ぎると(笑)

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  2. ハックルメーカーさんの努力は目に見える形になっているので素直に認めてあげなくてはならない部分もあるのですが、ドライフライ用として認知されて販売を続けてこられたメーカーさんならば、売り文句にうちのは良く浮くとか、透明感や輝きを重視しているとか、いろいろうたい文句があってもいいのではないかと思います。雑誌などでも色々実験してみてくれると面白い読み応えのある記事になるのではないでしょうか。メーカーさんには沢山巻けるのはいいのですが本来のハックルの機能の方にも力をそそいでほしいです。フライの影については、着水したフライを見て反応し動き出す魚と、影を見て反応している魚と2種類はいると思います。影のシルエットも大事な要素なのかも知れません。ちなみに私は100人ぐらいの人混みの中でもハゲが一人でもいれば目が行ってしまうほど敏感です。魚にとって影は私にとってのハゲぐらい目立つものなのかも知れません。

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    1. はい、確実に品質は色の面、巻き易さ、十分すぎる程の長さとなり文句は有りません。希少な色のハックルは数が少なく自分の様な素人が手に入れられる事はまず、今迄は有り得ない話でしたから市場に出回っているだけでも凄い事だと思います。またオールドイングリッシュゲームコックの何々はなんて話は余りにも深すぎて日本でもそれを説明される方は極少数の方になるかと思います。偶々長野に最初期のハーディー社公認インストラクターの入船食堂、小平様が居られたお陰で実物を目に出来たと思います。自身でOEGを生産する程の方でしたので説明されても此方の知識が追い付けませんでしたが今になると良く判ります。それだけ今のジェネティックハックルは違いが明確に出てきたと思います。希少だとされた憧れのハックルがいざ、手に入る様になったら厚化粧の・・・では余りにも悲しい事です。ちなみに私なら100人ぐらいの人混みの中でも好みの方はすぐに見分けられます、トリガーポイントの違いでしょうか(笑)

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