Saigawa Autumn Dun Ⅱ

Saigawa Autumn Dun Ⅱ・・・Double Soft-Hackle

ウェットフライに使った絹の
ほんの少しの違いです

DSCF6367
Saigawa Autumn Dun Ⅱ

左側 ー 家蚕  中央 ー 化繊  右側 ー 山繭

絹穴糸に家蚕と山繭を撚り込んで
全く同じに巻いてあります
(家蚕の糸は精製されています)
家蚕は繊維の細さで上品に纏まり
・・・ミッジサイズに最適(鮎バケ?)
山繭は繊維の太さも有って無骨な仕上がりです
・・・通常の毛鉤&フライ
どちらも濡れると摘まめばつぶれそうです

ダビング材の化繊は単体では綺麗ですが
比べてみると違いが出ます

素材は適材適所とは申しますが・・・

以下爺の戯言 ——————

手内職仕事の輸出用フライ作りを見てからともなれば
半世紀を優に超す、毛鉤&フライとのお付き合いですが
作った毛鉤もフライも
虫に始まり虫で終わりそうです

その当時に見様見真似で作ったフライも
一緒に納品しましたから
今、お付き合い頂いている米国の方々の爺様方が
もしかすればお使い頂いたかもしれません(笑)

Saigawa Autumn Dun Ⅱ” への6件のフィードバック

  1. 日本で製造されたフライがアメリカで活躍していた時代がある。この歴史は素晴らしいことだと思います。お土産ロッドに芸者ラインもあったと聞いています。このお土産シリーズの影響はあまりうれしくないです。現在のバンブーロッドビルダーに悪影響を及ぼしている部分が多々ある。着飾った見てくれだけで、道具として機能しないロッドは現在でも生産され売られています。ある意味バンブーだけでなく、カーボンやグラスロッドでも最近の物は値段の高いものでも、見てくれはいいのですが、スパインも全然出ておらず、狙ったポイントに入らない物が多い。まさにお土産ロッドそのもの。ライフル銃と散弾銃ほどの差がある。道具を作る者としてのプライドも無くなったのか。バンブーロッドの親ともいわれるハイラムレナードは元は鉄砲鍛冶。なぜこの男に客はフライロッドを注文し作らせたのか?なぜアメリカを始め共通の趣味を愛する人たちに認められたのか。情熱だけでなく確かな技術と経験がロッドに、生かされているからだと思っています。LRHさんの巻くフライや毛鉤にも技術や経験、確かな知識が生かされていて大変参考になります。

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    1. あくまでも釣り道具ですから使えれば良いのだと思います、そこに装飾を求める方がいらっしゃってもそれは別の趣味の領域ですからその美しさを愛でる気持も判りますが仕上げに見合う道具としての基本が無ければ悲しい限りです。金属フェルールについての考え方にも繋ぎ目の件なり、竿径とフェルールの合わせ方といい・・・、だからこそ鉄砲鍛冶とか・・・。それでも当時の長野は安曇野で作られていた輸出用フライは優れた知識の方が居たらしく、パターンに合わせマスタッド社の針を使い別けて、今見てもしっかりと巻かれています。シルクラインも古くは最高級品と英国で称賛されてもいます。おじゃまる様がおっしゃられる物は貧しい時代の産物かもしれませんがその貧しさを今に引き摺る方がいらっしゃるのも、長文失礼致しました、拙ブログを喜んでいただけるだけで幸いです、こちらこそありがとうございます。

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  2. ミッジに絹、、あぁーたまりません、
    、 極小バリに巻いて鮎バケにならないかと空想しております。大笑い。

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    1. 満月様のご参考になれれば良いのですが、ゴソゴソと道具箱の中から引っ張り出してみました、こちらも同じく空想してしまいました(笑)

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  3. やはり天然素材だからこそ演出できる魅力があるのでしょうか?
    それも少しでも野生に近い素材のほうが・・・
    山繭でありゼンマイ綿でありカケスの羽であり・・・
    全ての素材がそういうわけにもいきませんが、考えさせられます。

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    1. そうなんです、山繭を育成したものを天蚕と呼び変えて生産されていますが同じ種類でも繊維の太さに違いが有りますし、同じ山繭でも採取場所により照りと繊維の太さにやはり違いが出ます、その繭の外側の繊維だけを取り出します、内側は山繭と言えど細くなります。最初は翡翠色ですが黄変して今が一番使い易い色目になりました。ゼンマイも同じで株により、繊維の太さに違いが出ます。それを40年近く寝かせておくと弱い繊維は塵になって太い丈夫な物だけが残ります。山の物は使えるようになるまで時間が掛かります(笑)

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