バケ皮毛鉤

バケ皮毛鉤・・・魚皮

〃が違う所にあるだけで
印象が変わりますので
この章だけ、バケ皮とします

バケ皮とありますが本来は「ハゲ皮」です
悩み深きお年頃をご容赦くださいませ

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バケ皮毛鉤・・・魚皮

こちらを細断します

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バケ皮毛鉤・・・魚皮

定番のスーパー山女魚針

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バケ皮毛鉤・・・魚皮

定番のバケ皮毛鉤・・・其の儘

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バケ皮毛鉤・・・魚皮

ここからイヤラシサが出て参ります
・・・色変わりで遊びます

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バケ皮毛鉤・・・魚皮

バケ皮毛鉤はコックネックを一巻き

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バケ皮毛鉤・・・魚皮

フロントハックルにパートリッジを巻き添えます

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バケ皮毛鉤・・・魚皮

フライで言う○○ハッチング・パターンと同じです

バイスとスレッドの道具立てでは有りますが
フライの趣きとは違います

海外テンカラフォーラムで
「和風と洋風、和式と洋式の違いは何?」
との話題が有りました
英語能力が全くありませんので
返答を躊躇して居りました
「毛鉤でなら返答できるかも」と巻いてみました
シンプルでも地味でもありませんが
この毛鉤は“Japanese style“と思います

以下爺の戯言 —————————

長野市にある善光寺建立起源の『善光寺縁起』
諸説は勿論ありますが浄土教を基本としながらも
古くから流派に捉われず男女平等の救済を説く
とされております
一説に、分け隔てなく全てを引き入れるのは
低下凡夫の草創だからとも説かれています
日本式毛鉤は、この意識が有るのではと思います

・・・「低下の凡夫」を英訳すると・・・
「頭の毛が後退した俗人」と教えて頂きました
英訳した方が自分には似合っています(笑)

凡夫の求道・・・
Even ordinary anglers ask for truth

ハックルについて素晴らしい紹介が有りました

正しいハックルの選択

非常に興味深い記事です

coq de pêche

Trésor de pêche à la mouche

現在のホワイティング社ジェネティックハックルの進化は
ネックの根元の長さでもサドルハックル並み
日本には紹介されない色に模様は、多数ある
勿論、透明感に煌めきは巻き上りを見れば良く判る

バケ皮毛鉤” への8件のフィードバック

  1. こんばんは。
    考えてみると、魚皮ってフライのマテリアルとしては見かけないですね。
    革ではなくて皮だし…
    開高さんの豪華本で、鮭の皮で想定されたものがあるのを思い出しました。
    興味深い内容で、毎回楽しく拝読しています。

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    1. yugawasuki 様 コメントありがとうございます。毛鉤は昔から色々な素材を使っていますね、金玉、ビーズに蝮とかモグラのしっぽとか、考えてみればゼンマイ綿も誰が考えついたのでしょう、山繭も同様ですが濡れて真価を発揮する素材の性質を見極めた各地の釣り人は愉しかったと思います(笑) 何卒、書き散らかしですからご笑覧でお願いいたします。おやすみなさい。

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  2. Kebari and Fly様
    いつも示唆に富んだ記事をありがとうございます。
    貴記事の中で紹介されていた仏文の記事「正しいハックルの選択」の中でcoq de pecheのハックルとありますが、このcoq de peche (釣り用の雄鶏:毛針用の雄鶏)はフランスのLimousin(リムザン或いはリムジン)地方の特にCorreze(コレーズ)という町で飼われている雄鶏のハックルの事で、スペインのリオン鷄と血統が似ているものの、そこに欧州の他の鶏の血も入れて、透明感の有るブルーダン系の色等を中心にハックルの裏面の色も注意しながら品質向上に取り組んでいるそうです。実は私もその養鶏家に連絡をとったのですが、住所がチュニジアと判った途端に連絡が取れなくなり、ガッカリしている所です。
    coq de pecheは毎年5月1日にCorrezeの町でチャンピオンシップが開催されてハックルの優劣を競っているそうなので、非常に期待しているハックルです。今度、養鶏家に、決して怪しいものではないと、電話しようか悩んではおります。
    失礼致しました。

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    1. budsek 様 こちらこそご訪問並びに、コメントありがとうございます。
      また、coq de pecheのご説明ありがとうございます、悲しいかな一番大事な情報は伝わってまいりません。特にハックルの件はこの頃、なお一層に可笑しなことになっているかもしれませんので何かありましたらお知らせいただければ幸いです。手持ちの羽根すら使い尽くす事は出来ませんがそれでも毎年、少しづつですが増えています(笑)

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  3. yugawasukiさんが仰る通り、世界のありとあらゆる鳥と動物の毛を取り寄せて試したフライフィッシングも、魚の皮を使うパターンはほとんど聞きません。
    なぜなのでしょうか?
    日本の疑似餌バリで使うバケ皮でも、ボディに巻くような使い方ではありません。
    どうしてなのでしょうか?
    だれも気付かなかっただけなのでしょうかね・・・・

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    1. 鮎たわけ様 コメントありがとうございます。確かに、塩蔵した魚を使ったルアーは文献に出てきますが魚皮は見た事が有りません、ただ魚皮利用となると北方民族では盛んに使われていますから鈎にそれを巻き付けて疑似餌としたかもしれませんし、今で言うパールマイラーティンセルと同様ですからそれに気づいて楽しんでいた方が過去には居たと思います。もしかしたら縄文時代にも・・・(笑)

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