Tenkara-Midge

極小針毛鉤
Tenkara-Midge

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Tenkara-Midge

昔の話になりますが解禁当初の川上村
ユスリカのハッチで騒がしくなった
雪の中でのライズ狙いで効果的な毛鉤

その頃は、まだインド製の極細ワイヤー
一瞬の気の迷いで切れました
今は優れた極細ワイヤーが有りますから
もっと小さなフックサイズでも簡単です

スレッド エキストラファインワイヤー
蓑毛   サイズに有ったもの各種

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エキストラファインワイヤー

サイズは#18~22

TMC  902BL  #18

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TMC  902BL  #18

Gamakatu  S13S-M  #22

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Gamakatu  S13S-M  #22

スレッドの代わりにファインワイヤー

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スレッドの代わりにファインワイヤー

細くても切れません(笑)

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Tenkara-Midge

素材の進化は毛鉤作りも楽です

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Tenkara-Midge

先回の小型毛鉤と比べても

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小型毛鉤 & Tenkara-Midge

目が慣れてきたので・・・(笑)

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Tenkara-Midge

ついでにフライでのフェボライトパターン
ジャックデュー・マスクでハックリング
・・・Jackdaw-Masks
アブドメンはスレッドの黒
ソラックスはピーコックソード
リブは撚ったシルバーワイヤー

TMC  902BL  #18

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TMC  902BL  #18

TMC 100BL #20

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TMC 100BL #20

ジャックデュー・マスク・・・Jackdaw-Masks

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ジャックデュー・マスク Jackdaw-Masks

ユスリカ・パターン

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TMC 100BL #20 ユスリカ・パターン

TMC 100BL #20 ユスリカ・パターン

ムーア・ヘンのウェブを使ってハッチング・パターンとか
ボディ素材も色々と変えてみましたが
私にとってはこれが一番、使いやすいパターンです(笑)

Tenkara-Midge” への16件のフィードバック

  1. 小さければ小さい程ワクワク感が増すのは私だけでしょうか、、笑笑 それにしても何時も美しい毛鉤を巻かれるKebari and Flyさんです。

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    1. 満月様 コメントありがとうございます。雪掻きで朝の準備体操も終わりました。まだ雪が降っていますのでのんびりと毛鉤を巻いています(笑)

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  2. こんにちは。
    ワイヤーで巻くということは、自然な沈下を想定した、テンカラ版のソーヤーニンフでしょうか。
    良いワイヤーがあるのですね。
    昔、時間をかけてリアルなストーンフライニンフを巻いていて、ワイヤーのリビングを巻いていてこうとしたら、フックポイントにちょんと当たったワイヤーが呆気なく切れてしまい、落胆したのを思い出しました。

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    1. yugawasuki 様 コメントありがとうございます。昔のワイヤーはあっけない程でしたが今は、ボビンホルダーにつけてスレッドの代わりに巻いて、ウイップフィニッシュまで、できるのですから素材の進化は目覚ましいものを感じますね。自然禁漁中ですから・・・(涙)

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  3. テンカラは大きな針で釣るものと思われていますが、日本古来の蚊頭釣りには多くの種類の極小毛針があります。
    今のテンカラしか知らない人には、もっと自由に考えてほしいですよね(笑)

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    1. 今迄、フライ以上に毛鉤の情報が少なかった為に何とでも出来てしまったのが原因とは思いますが、その元である蚊針なりハス毛鉤自体の存在を敢えて無視して一足飛びに職漁師毛鉤としたことに無理が有り過ぎたのでしょうね。遊漁の気持とか毛鉤に対する研究心とか遊び心を理解した方がもっと愉しい釣りになると自分も思います。

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    2. そこで鮎たわけさんの収集されたおられる沢山の「本物」の毛鉤が静かに雄弁に語り始めるのですね!アマゴ、イワナだけをてんから鉤で釣っていただけでは無い時代、土地、川、人、を想いながら記事を読ませていただきました、ありがとうございますー。

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      1. 満月様 自分も同感です、都合の悪い事は「幻」、又は一子相伝等としてきたことが現存する毛鉤によって認識が少しづつでも変われば良いと思います。同じく、鮎たわけ様が収蔵されている本の紹介も有り難い事ですし、コメントを寄せられる方々のご意見も勉強になります、ありがとうございました。

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  4. L.R.H様 
    色とりどりの、小型のソフトハックルパターン、拝見しました。
    季節を問わず、渇水した時など、活躍しますね。
    私が子供の頃は、なぜか、「毛鉤は夏しか釣れない」という、今なら笑われてしまう定説が存在して、釣具店店主やベテラン釣り師までが異口同音に、そんなことを語っていました。
    ところが、晩秋のある日、ゆるい流れで、ウグイを流し毛鉤で連続して釣っている人を発見しました。今から思うと、ユスリカにライズしているウグイを釣っていたのです。その人が帰るまで、眺めていました。

    ウグイを狙って、5~7本の色違いの毛鉤で、枝鉤仕掛けで流し毛鉤をすると、多くの人が経験すると思いますが、すべての毛鉤が平均的に釣れる日と、ある特定の色だけに集中する日があって、それも日によって釣れる色が替わり、未だに自分の中でその理由がわかりません。ただ、特定の色に連続ヒットする日は、なにか魚が殺気立ったように、その毛鉤に喰い付いてくる気がします。ボディーが青色だったりして、なんの虫にも似てない色の毛鉤だったりすると、魚の脳が不思議でなりません。

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    1. flyukulele様 コメントありがとうございます。場所によっても違うのでしょうが妙高辺ならウツギの花が咲いたとか、安曇野なら藤の花が咲いたから毛鉤で釣れるとか、蜘蛛の巣が張ったからとか、flyukulele様と同じく聞いておりました。効率もあったとは思いますがその当時は定説で、時期外れに毛鉤なんて出そうものなら笑われましたが通年で毛鉤を使えるようになったのはFF釣法のお陰かも知れません。それでも和式毛鉤ならではの実釣に基づいた色使いは独特で楽しめます。

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    2. flyukuleleさま、はじめまして、コメントを興味深く拝読させて頂きました。 ウグイを流し毛鉤で釣るお話、季節、時間、大きさ等、差し障りの無い程度に教えて頂けたら幸せです、私は釣りに関しては皆さまのお話を聞くのも恥ずかしいくらいの全くのビギナーなのですが、昨年琵琶湖の流入河川に産卵に登って来た25〜35cmのウグイの群れに感動していました。 産卵に登って来たウグイは口を使わないとか、、お話聞かせて頂けたらと思い書き込みさせて頂きます。ありがとうございます。

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      1. 満月様 

        はじめまして。ご連絡、ありがとうございます。夜分遅くの返信になってしまい、すみません。

        私も子供の頃から釣りをしていますが、正直言って、ビギナーのままです。むしろ、子供の時のほうが、情熱があり、真剣だったせいか、下手なりに魚は良く釣れていました。
        私の生活圏は、偶然にもL.R.Hさんと同じなんです。タイイングだけでなく、キャスティングも、釣りの技術ごも、経験も、知識も、すべてにおいて、L.R.Hさんのほうが優れているかと思いますので、私の解説はあまり役に立たない参考程度ということで、おねがいします。

        産卵期のウグイについては、正直申し上げまして、まだやったことがないです。琵琶湖周辺の川には、そんな大きなウグイの群れが遡上するんですね。

        信州の晩秋から冬の初めのケースですで恐縮ですが、その川の水温にもよるので一概に言えませんが、夜の最低気温が2~3度以上ありますと、天気の良い穏やかで風の無い日など、ユスリカへのウグイのライズがあります。このライズがあるポイントを探せるかどうかが、もっとも大事です。琵琶湖周辺の川で、水が透明で、日当たりが良く、流れがゆるやかな川で、午後の3時頃、ウグイの群れがユスリカやコカゲロウにライズしているポイントがありましたら、かなりの確率で釣れるかと思います。
        仕掛けに使う木製の中通しウキは(プラスティック製は軽すぎて投げづらいことがあります)、枝針の上側に装着するよりも、一番下と二番目の間に取り付けたほうが、竿に当たりが伝わりやすいです。冬の特徴で、仕掛けが流れを横切る扇引きよりも、流れの筋に乗せるように、あまり動きが派手にならないほうが、おすすめです。
        琵琶湖はハスやオイカワもいて、楽しそうですね。
        それと、鱒類のいる川ですと、漁協に確認してから釣りをしないと、トラブルになりかねませんので、そのこともご注意してくださいね。
        温かい日に、琵琶湖にお出掛けになって、良い釣りができましたら、ご報告をお待ちしております。
         
        L.R.H様
        お断りもなく、長文になってしまいました。趣味の話は控えめに慎み深くしなくては、と思いながら、ついつい熱くなってしまいます。お許しを~(笑)

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      2. flyukulele 様 楽しくコメントを読ませて頂いておりますありがとうございます。奇遇ですね、もしかしたら何処かでお会いしているかもしれませんね。ご遠慮は無用ですからどうぞよろしくお願いいたします。自分も数々のブログを拝見するようになってから疑問が解けてゆきます、何より満月様の暖かい人柄に鮎たわけ様の真摯な探求心、幻影様の専門的な知識、yugawasuki様の銘文、遠くチェニジアからご覧いただくbudsek様の知識をそれこそ頂きながらです。flyukulele 様の親切なコメントを有難く頂きます、ありがとうございました。

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    3. 皆様ありがとうございました、信州ではウグイが秋から初冬の午後にライズするのですね! 壮観な景色を見てみたいものです!! 琵琶湖、琵琶湖の流入河川の生物の生態も全国的に見ても特殊なんだそうです、知らない事だらけなのですが、どうぞ又色々教えてくださいませ!!

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  5. L.R.H様 私もL.R.Hさんのブログは、毛鉤の過去と現在を往復しながら更新されるので、とても楽しいです。コメントを寄せてる皆さんも、とても情熱とユーモアがあり、心温まります。L.R.Hさんの以前のブログも時々拝見しますが、妙高一帯が一時期海外のフライフィッシャーとの交流の場だったことなど、地元にいながらまったく知りませんでした。毛鉤は、いろいろなものが詰まって、それぞれの型に出来上がってきたことが、味わい深いです。

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    1. flyukulele様 こちらこそよろしくお願いします、妙高国際ホテルはその昔、将校階級の避暑地として利用されていましたので旧乙見湖に虹鱒を放して楽しんでいたそうです。進駐軍が去った後にもその虹鱒が残り大型化して長野側の深みがその好釣ポイントだったと聞いております。又長逗留して本をお書きになられた方々もいらっしゃいましたので関川はその方々の秘められた有名処です。自分が見知った各地域の在郷の毛鉤だけの掲載では有りますけれど、その底にはflyukulele様がお感じになられているように色んな物が詰っております。餌竿の提灯毛鉤から竿長に合わせたトバシ糸の毛鉤釣りもその渓に合わせ魚に合わせ、釣人の好みに合わせ、変わっては参りましたが、地元ならではの愛渓敬魚の気持は皆様が矜持として、今よりも強く持たれていたと感じております。ありがとうございました。

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