ハス毛鉤 「黒孔雀」

ハス毛鉤 「黒孔雀」「白孔雀」「油孔雀」

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ハス毛鉤 「黒孔雀」「白孔雀」「油孔雀」

鈎  菊印 純金鍍金 秋田袖 7号
胴  孔雀
蓑毛 黒毛・白毛・油毛
金玉 18金鍍金 先玉付き

蜂頭毛鉤をはじめとしてテンカラ釣りや毛鉤釣りでも
孔雀胴が一般化されたのはハス毛鉤の全国流通のお陰
為に、孔雀胴に擦れた岩魚や山女魚が多くなりすぎて
敢えて孔雀胴を使わなかったり
孔雀のハールの毛を煙草の火で焼いたり
・・・ストリップドピーコックハールです
孔雀胴の毛鉤は種類も様々、蓑毛の色も様々
それだけ全国で愛用されたのも判ります

類似で「赤城」も有りますがこちらは
「赤城」 + 一号・二号・三号と番号付けになります
上州周辺は古くから毛鉤釣りが盛んだったと感じます

前出「藤娘」は蓑毛の毛色に由来が有ります
(シルバー・バジャー又はスペックルドバジャーかも?)
でも演目「藤娘」なら
松の大木に絡みつき咲く藤の花の精が松の木の精を口説く
・・・可愛らしさの中に秘められた妖艶さが堪りませんけど

白黒横斑=グリズリー
日本も古くからグリズリー神話が有りました
こちらの神話は釣果云々ではなく
神々しいとか神聖な毛色として好まれています

付記 —————-

蠅頭毛鉤
フライで言えば「古式レッドタグ」です
同じくテールは赤だけでなく黄緑等も使われています
説明書きに孔雀胴は蠅(虫)色を表すと書かれています
上州周辺は油毛が適すとも有りますが
地域によっても蓑毛の色は、使い分けられています

殺生を禁じた仏教思想の呪縛を解き放つ武家社会の到来
武家社会の安定を見た江戸時代に庶民の娯楽として
全国で楽しまれたとされる毛釣り・蚊頭・毛鉤釣り
・・・でもこれはお町の人の愉しみ
仏教以前の八百万の神に司られた田舎の民にとって
物言わぬ魚であっても釣りは神道での「忌まわしい行い」
山間僻地の「山釣り」はこの点で今に伝わらない
比べて「ハス毛鉤」ともなれば余りにも一般的過ぎて
有り過ぎた故に、いざとなれば今に繋がらない・・・(笑)

ハス毛鉤  一例
・・・職人さんのハス毛鉤は見事です

ハス毛鉤 各種

鮎たわけ様のお写真をお借りしたハス毛鉤の紹介です
この中に先回のクーリー・ハックル「音羽」が有ります
蓑毛等各種別誂えも有りましたから特注品でしょうか?
模様も細かい極上品のクーリー・ハックルかと・・・

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