Carrot Fly

Carrot Fly
・・・そのまま「人参」なのですが

一般的には

American Nymph Fly Tying Manual(1975)
・・・Randall Kaufmann
ランドール・カウフマン氏

Tail    黒
Abdomen  オレンジスレッド
Thorax   黒シェニール
Hakkle   黒 又は無し

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Carrot Fly

キャロット・フライはアメリカン・ニンフパターンとして
当初、紹介されていましたから米国式と思っていました
それだけ当時は米国からの情報が席巻していました
人参らしいテーパーボディが重要とは
書かれていませんでしたけど・・・(笑)

本来のCarrot Fly (Soft Hackle)
G.E.M.スキューズによるニンフパターン
journal of the London Flyfisher’s Club (1912)
・・・チョークストリームで使われたフライ

スキューズ・ニンフとなれば
こんなパターンが印象的です

鈎はパートリッジ社で後年再販された物を使っています

ヒーロンをピクリン酸で染めてオリーブに染色
ウィスク(テール)はギニヤの首根っこの
ミディアムブルーダンを数本付けるとか・・・云々

Carrot Fly (Soft Hackle)
・・・G.E.M.スキューズ

テール   グリーンパロット
又はオリーブのウィングカバーフェザー
ボディ   1/3 浅黄色ウール 1/3 ホットオレンジ
1/3 オリーブシールズファー
ハックル  短めにオリーブ色のハックル
・・・チョークストリーム用

湖水等で使われるCarrot Flyなら
こんなアトラクターパターンも面白そう

テール   グリーンパロット
ボディ   1/3 浅黄色 1/3 ホットオレンジ
1/3 ピーコック・グリーン
シルバーツイストワイヤー補強巻き
ハックル  長目にオリーブ色のヘンネック

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キャロット・フライ

・・・こちらが本来のキャロット・フライ

湖水用タスマニア・バージョンはどちらがお好みでしょう

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Carrot Fly

・・・作り込んだから釣れる訳でも有りません
自己満足の世界ですがアトラクター・フライは
何が魚のトリガーに成るか判らないところが魅力です
もしかしたらグリーンパロットのテールがとか・・・(笑)
 

THE TASMANIAN FLY BOX

THE TASMANIAN FLY BOX

ピンセットを使ってコツコツとチマチマと・・・
ダディ・ロングレッグ等の「素足」を結んでいます
・・・Single Knotted Pheasant Tail

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ダディ・ロングレッグの「素足」 表側

フェザントテールを使い一本一本、結びます

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ダディ・ロングレッグの「素足」 裏側

何十年振りかの「チマチマ仕事」
ビニヤード社の製品にも有りましたが
余りに太くて、硬すぎて・・・(笑)
英国パターンでは無いような巻き上りを覚えています
何故、こんな面倒をしているかと申しますと
突然の事ですが初めて南半球へ
行くことになりました
・・・フライだけですが(笑)

THE TASMANIAN FLYを調べてみます
彼の地のFFショップのお勧めフライは
ドライフライとすれば
一般的なメイフライにダンパターン等から
パラシュートタイプにクリンクハマー・・・
並べ出すと切りが有りませんが(笑)

Black Spinner
Red Spinner
Carrot Fly (Soft Hackle)
Carrot Nymph
Claret Carrot
Claret Nymph
Olive Nymph
English style Hopper Fly
Black jungle cock hopper
Bristol Hopper
Bristol Hopper Black
Bassano’s Fur Fly
Palmered Orange Tag
Wooly Worm
Zulu Tag
Royal Wulff
Grass Hopper
Great Lake Beetle
Mud Eye Fly pattern
Damsel Fly
Muddlers Fly
・・・等のサイズ#10~12程度

なんとなく英国色が強い、お勧めフライが並びます
・・・Royal Wulff以外はですけど(笑)

対象魚はいずれも野生の
レインボーにブラウン、レッドフィンパーチ
ならば
Picket Pin Flyは
なんでお勧めフライに無いのだろうとか
もっと単純にエルクヘヤーとか
スティミレーター・オレンジとか似合いそう
ならばDyret Caddisは?
Matt’s Gnat等のミッジフライは?
Griffiths Gnat とか Cow Dungは?

“Tasmanian” version Fly を考えています

初めての南半球行のフライですからどうなりますやら
アベレージが1㎏と聞きますと
それに見合うバーブレスフックをどうしようとか
現実的な悩みも出てきますし・・・
エルクヘヤーを使ったFiery Brown Hog Hopperとか
Hopperは勿論、Hedgehog
初心な源流域の岩魚なら咥えてくれるかも・・・(笑)
フライを巻く愉しみは有ります
・・・All Rounder Typeになりそうです

Hedgehogを見ていると遠刈田毛鉤にも見えてしまいますが・・・