HoneyDun (ハニーダン)

HoneyDun (ハニーダン)

探すのも難しいですが
有っても色目がどうもと
なかなか判断に迷う難しさが有ります

正確なお話はこちらをご覧ください

取り敢えずジェネティックハックルでの商品名として

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HoneyDun (ハニーダン)

どの様なものかと

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HoneyDun (ハニーダン)

リストが淡いダンで毛先にもダン色が入ります

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HoneyDun (ハニーダン)

色目についてはご勘弁くださいませ・・・(笑)

ハニーダン・サドルハックルも有ります

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ハニーダン・サドルハックル

・・・あくまでも商品名ですから

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HoneyDun (ハニーダン)

ホフマン時代にも有ったという事でご容赦ください

勿論、ヘンハックルにも有りました

何故、ハニーダンを持ち出したのかというのも
紫のフライを使いたいとのご要望が有りまして
合わせるハックルとなればカイトインペリアルにも
使われるハニーダンが順当かと感じた次第です
・・・本来はダーク・ハニーダンですが(笑)

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Kite’s Imperial

オリジナルはOliver Kite氏
・・・ウィングまで付けてしまいました

ゴッサマーシルクの紫色に
ユニスレッドの紫が似ていますので迷わず使います

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Kite’s Imperial

ヒーロンのボディに紫色が滲みます

これだけで終われずに

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紫色のフライ

追記 ———————————

おかげさまで日々、普通の生活が戻って来ています
冠水した果樹園に残った農業機械等も引き出せるようになりました
トラクターからスピード・スプレイヤーに乗用草刈機
・・・こちらは現場で修理しています
持ち運べるマメトラやエンジンポンプにビーバー等は
持ち帰って自宅の車庫に並べて部品待ちが後、数台有ります
買えば高い農業機械ですから何とか直さないと
まだまだこれからですが皆様のお力を頂きながら動いています
水没した機械修理は勉強する事が沢山でてきますが
それでも動いた時の喜びと頼んだ方の笑顔にやる気が出ます
・・・爪先は洗っても洗っても、真っ黒ですけど(笑)

Cree Hackle

Cree Hackle
・・・クリーハックル

ダークバードジンジャーで代用しても
何と無く気持ちが安らげない
・・・憧れのハックルでした
ホフマン社からホワイティング社になって
それでも、巷に出回る様になって
今はゴールデン・クリーハックルとか
ダーク・クリーハックルとか色目で選べる程
30年程前ともなりますと
あの店に入荷が有ったようだとかと噂になる程
探す方の勢いが価格の高さを忘れさせる逸品でした
ブラック・ホワイト・クリーム・ジンジャー・ブラウン
五色がバランス良く入っていなければクリーでは無いとか
額に縦皺を立てるような話は置いといて

先ずは地鶏の五色羽装から・・・ご参考

日本鶏における羽色の遺伝学的研究

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地鶏のクリーハックル

悲しいかなこの説明されている五色羽装は部分部分での五色の出現であって一枚の羽根に五色が現れるわけではありません。なら爺様から渡されたこの五色の羽根は・・・?

実際にも前出のハス毛鉤にも使われています

続いて左・メッツと右・ホフマンから

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メッツとホフマン クリーハックル

近接では

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メッツとホフマン クリーハックル

もう少し寄ってみると違いが判ります
・・・左・ホフマン 右・メッツ

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ホフマンとメッツ クリーハックル

どちらが良いとかの話では有りませんが
発色の良さと茫洋感(透明感)の違いは出て参ります

この時代のクリー・サドルハックル
・・・ホフマン氏からホワイティング氏に移譲された前後

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クリー・サドルハックル

発色と長さに歴然の違いが出て参りますが
まだホフマン時代の面影が色濃く出ています

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クリー・サドルハックル

合わせて見るのは日本のクリー色
・・・山鳥の尾羽

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山鳥の尾羽

巻くフックは「Gamakatu」

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Gamakatu S10U #14

山鳥のクリー色が堪りません

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山鳥の尾羽

色目の濃い方をエッグサックに見立てて

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山鳥の尾羽

テールはマングースのクリー色を添えて見たり(笑)

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クリー色

虫らしいカサカサと乾いた感じが好いもんです