Hardy Lightweight Reels

ハーディー・ライトウェイト・リール
・・・Lightweight Reels

Flyweight 2-1/2(1961 -)
Featherweight (1958 -)
LRH Lightweight (1951 -)
Princess 3-1/2 (1953 – 59, 62 -)

短命で終わった
Zenith 3-3/8 (1958 – 80)
Husky 3-3/8 (1964 – 69)
St. Aidan 3-3/4 (1964 -)
St. Andrew 4-1/8(1962 – 69)

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ハーディー・ライトウェイト・リール

ラインガードで凡その年代
インナーL型とアウターL型は50年代
ラージU型は大きなネジと刻印付きが60年代
ラージU型でも小型のネジと刻印無が70年代
小型のU型は80年代以降とかの一般的な説明をとりあえず・・・

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ハーディー・ライトウェイト・リール

フレームが薄く細い4ピラーとその後の1mm程厚くなった3ピラー・・・

真鍮製 リブフットはハスキー

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真鍮製 リブフット

アルミ製 リブフットは初期型の証

アウターL型LRHにはアルミ製フットにスムーズと後端リブの二種とか・・・

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アルミ製 リブフット 初期型LRHとSt. Andrew

フレームの刻印、ストレート・ロゴでも

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ストレート・ロゴ

フレームの刻印でも強めと薄めだけでなく
面白いのが筆記体が僅かに違ったり・・・

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ストレート・ロゴ

後期型

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ストレート・ロゴ

字体の違いが有ったり・・・ハウスオブハーディー

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ストレート・ロゴ

ロゴも様々・・・

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マークⅡ型チェック

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マークⅡ型チェック

左右切り替え可能なアジャスタブル型チェック

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アジャスタブル型チェック

ハスキー等に使われたディスク型サイレントチェック

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ディスク型サイレントチェック

ディスク型サイレントチェックは強力
コルク・シューを押し出す調整がスムーズ
左右切り替え可能なのとシューの擦り減り調整可能

スプール固定のラッチにも

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カバー付きラッチ

後年のカバー無しラッチ

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カバー無しラッチ

エナメル塗装のスプールの違い
・・・全てLRHスプール

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エナメル塗装スプール

中期のエナメル塗装のスプール
・・・厚みが有って細やかな粒子

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エナメル塗装スプール

ハウスオブハーディー時代以降は粗い物も・・・

一番好きなのは無塗装の初期型

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無塗装の初期型

ラッチカバーにも3と2スクリューとか
同型、同時代でもスプールの穴径が違ったり無かったり
幻とされる最初期型ともなれば一個一個がプロトタイプ(笑)

細かな違いは控えさせて頂き
外観は似ていても実釣で使うとなると
スプロケット・カバーの中にそのリールの素性が隠されている

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スプロケット・カバー

スピンドル軸にトラウト用とシートラウト&サモン用の二種の太さ

以下爺の戯言 —————————–

ハーディー・フライリールとなれば
パーフェクトにSt.ジョン、St.ジョージは欠かせない
年代物の手触り、質感、造作の素晴らしさは圧倒される
シルキーサウンドと呼称される1912チェック
無骨とも感じる塊からの甲高いパーフェクト・サウンド
小柄なSt.ジョージには似合わない、くぐもった回転音
大型トラウト用と回転音からも感じるSt.ジョン
年代によっても、サイズによっても様々
チェックの違いも有るけれど
スプロケットの歯数と歯先の形で音が変わる

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グラス製ジェットセット・ロッドにはマーキスと共に
極限まで詰めたグリップのLRHウェット&ドライには
パーフェクト・バランスとして推奨されたのが
軽い100gの初代ライトウェイト
細いスピンドル軸に薄いフレームと華奢なスプール
チェックすら省いた初代ライトウェイトは
以降のライトウェイト・シリーズとは別物
同サイズ同時代のユニーカと比べても軽さは際立つ

LRHドライ&ウェット・ロッドは9.3Fのバンブーロッド
パイン材とのダブルビルトで軽いと説明されてはいても
長く重いバンブーロッドには重いリールが
カウンターバランスとして最適とされるらしい
有識者であろう後年の方々の説明とは異なるバランス感覚
ハーディー社の社長であり、世界的トーナメント優勝者である
ローレンス・ロバート・ハーディー氏が
自身の好みで手掛けたロッドに合わせて作り上げたとなれば・・・

St.アンドリューが短命だったのは
リールフット固定リベットとフレームがとか
ブロス時代のリールだと
同型でもスプールの入れ替えが嵌まったとしても
ラッチが降りず互換性が無いとか
長く使われているだけに人間臭さが付き纏います

戦前型竹竿には無粋でも
50年代以降の竹竿からグラファイト時代なら
流行り廃りは有っても
構わず使うとなればライトウェイト・シリーズ
但しLRHに巻き込むラインなら
プラスチックラインはDT5まで
シルクラインでもDT6は身に余る
折角のサイズ・バラエティーが勿体無い(笑)

Hardy Lightweight Reels” への7件のフィードバック

  1. たくさんのリールや竿、マテリアル驚きです。購入したリールを購入金額より高くなるのを期待して神棚に祭るがごとく保管しているのとは違い、使い倒してキズマルケになった姿に釣りを楽しんでいることがよくわかります。歴史的価値をうたい文句に道具を売る店もありますが、購入して使わなければ良さなんて分からないわけですし飾りでしかありません。いったい何を販売しているのか。使ってこその道具です。値が上がるのを目当てにリールだけでハーディーの竿持たずの方々も見かけられます。竿とリールセットでこその道具なのですが。さいわい私が拝見しているブログの主4名はセットで所持されておりなぜだか安心して拝見することができます。しかしいつになったら長野県にフライ テンカラ毛鉤ショップ サクラ アンド マル はオープンするのでしょうか?仕入れはしなくても商品は沢山ありそうなのですが。

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    1. おじゃまる様 コメントありがとうございます。
      少しずつでしたが竿に合わせていつの間にやら増えてしまいました(笑)
      春先の定番、ラインのメンテナンス作業をしていると一個一個に魚の顔まで思い出して今年への期待感と共に幸せな気持ちを味わっています。サクラ アンド マルですか?愉しそうでいいですね、足腰が立たなくなったらお茶飲み場としてでも開いてみようかしら(笑)愉しい夢をありがとうございます。

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  2. ハーディーのビンテージリールと言えば、パーフェクトやセントジョージがポピュラーですが、今やライトウェイトレンジも立派なビンテージリールになっていますね。
    私の場合、径が大きくて幅が狭いリールが好きなので、アウターLのL.R.H.ライトウェイトの出番が多いです。
    奥日光湯川だと、本当はフェザーウェイトの方が相応しいのでしょうけれど、やはりライトウェイトを選んでしまいます。
    珍しいところではガンメタスプールのプリンセス、ぱっと見オービスのCFOみたいだけれど、よく見るとリムがあって、裏を見るとプリンセス。名前のとおり美しいリールです。
    セントアンドリューの大きさには驚きました。
    一つだけ突き抜けていますからね。
    こちらは忠類川でのサーモン釣り以降出番がなく、かわいそうな思いをさせています。
    無塗装のスプールには微かに旋盤の引き目?が残っていて、愛着がわきますね。
    とは言え、私のライトウェイトもあちこちぶつけて傷だらけです(笑)

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    1. yugawasuki 様 コメントありがとうございます。
      FFを一般化した立役者のライトウェイトレンジも半世紀を優に越えて確かにビンテージ品と呼ばれるようになってしまいました。始めた頃はブロス物のパーフェクトなりラインガードが白メノウのSt.ジョージにサンビームが現行品として普通に店頭で販売されていたのですから今になれば自身もクラッシックでなくビンテージなのかなと一抹の寂しさを感じてしまいます(笑)
      当時、リールを買えず手持ちのLRHとプリンスの替えスプールばかりが増えた時期も有りましたが春先の定番作業、ラインの手入れで並べてみると増えたと実感します。擦り傷以上にぶつけた所はその跡と共に状況まで思い出す始末で静かな時間を愉しんでいます。

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  3. 初めてメールいたします。
    随分以前より拝見させてもらってます。
    いつもながら美しい毛鉤ですね!
    常々参考にさせていただいております。

    私は、釣りには節操の無い人間で川も海もやります。最近、神戸から実家の九州は人吉に戻り、川辺・万江・球磨川でヤマメ・ヤマメマス・鮎釣りを楽しんでおります。
    基本、逆さ毛鉤好きな人間で今年はどんな素材が合うのかな!?などと思いながらボツボツ準備を始めたところです。

    これからも目の保養を楽しみにしています。

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    1. 9120様 ご訪問ならびにコメントありがとうございます
      自身も節操無く渓流以外にも手を出しましたがその釣りならではの考え方は非常に興味深く、一層楽しみが深まると思っています。
      一昨年、結婚30周年の記念に10日程かけて九州一周をして参りました。山高く谷深い山々を巡り、渓流の澄んだ流れに自然の奥深さを味合わせて頂きました。

      手前味噌の書き散らかしですが今後ともご笑覧、よろしくお願いたします。

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