Tenkara Midge

Tenkara Midge
・・・Japanese Micro Patterns & Small Kebari

長野の解禁は2月14日ですから残り僅かとなりました
山に雪が降っておりませんので
雪解けも早まるかもしれません
・・・通年は5月から末ぐらいが自然解禁となります
春先になるとTenkara Midgeを書いていますが
今年の愉しみとしては、ハス毛鉤を見本にした小型毛鉤
極小ハス毛鉤から小型ハス毛鉤までですから種類豊富
その「日光」「月光」ときたらユスリカ・ピューパ
フライで言う処のハッチマッチ・パターンそのものです

本来のハス毛鉤は針素を巻き込みますが
とっかえひっかえで毛鉤を楽しむ為に蛇口を附けます
・・・2号から0.5号刻みで袖針を揃えてみました

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小型袖針

使う蛇口の素材・・・フジノ チラシパワーX

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フジノ チラシパワーX

・・・フジノ チラシパワーXはナイロン糸の4本組糸

使う竿の竿先の強さとの兼ね合いも有りますが
剛竿である鮎掛け竿で24‣5㎝の鮎も引き抜く
鮎毛鉤の蛇口で使っていますので信頼性は充分です
釣場で迎えるライズの高揚感の中
毛鉤を結び変える切迫感が堪りません(笑)

定番は以前から紹介するこちら

DSCF6682
Tenkara Midge

ウルトラファイン銅線だけで巻き上げます

勿体を付けて書きますと・・・
小型ハス毛鉤は、フライフック#18以下
極小ハス毛鉤ともなりますと#20前後となります
そのサイズばかりではなく
ハス毛鉤の形・色・光物・素材の組み合わせには
アトラクター的要素が加味されていますので
ハッチの個体数が多いユスリカ・コカゲロウ等には
FF釣法のハッチング・パターンに比べても有効かも?

昨年、一昨年と自作の自称「鮎毛鉤」は
鮎も釣れはしましたがそれ以上に釣れたのが山女魚でした

毛鉤に魚が付き出すのが沢ウツギの花が咲く頃
北アルプス周辺では藤の花が里で咲き出す頃
要は渓の木々に蜘蛛が巣を張る頃でしたから
Tenkara Midgeはそれ以前の時期に毛鉤を楽しめます

袖針2号とTMC100#18

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袖針2号とTMC100#18

蛇口を付けて大きさ比較

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袖針2号 & TMC100#18

この程度が実用範囲かもしれません
鮎毛鉤はこれ以下のサイズが豊富で
最後まで抗う鮎を釣り上げます・・・

ヘラ釣用針・・・彦兵衛 改良ヘラ鮒スレ鉤 2号 & 0.8号

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彦兵衛 改良ヘラ鮒スレ鉤 2号 & 0.8号

蛇口を付けて

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喜兵衛 改良ヘラ鮒スレ鉤 2号 & 0.8号

0.8号でも鉤型の違いで袖針サイズで4号弱程度となります
フライフックサイズで#18程度ですから
テンカラ毛鉤として気兼ねない実釣範囲です

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喜兵衛 改良ヘラ鮒スレ鉤 2号 & 0.8号

Darrel Martin 著     Micro Patterns
・・・
小型水生昆虫について書かれた本で
スモールフライの説明だけでなく
各フライマテリアルの電子顕微鏡観察や
ファルドリーダー制作解説
使われるミッジフライ用フックの各破断試験データ等
ページ数300枚を超える分厚い解説書です

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Darrel Martin 著     Micro Patterns

ハス毛鉤は日本の小型毛鉤です
・・・至極当然に感じますが異端視されます(笑)

DSCF7537
Japanese Micro Patterns & Small Fly

山間で行われた毛鉤釣りは低下凡夫の釣り方ですから
垣根なく何でも引き入れて自身の釣りに役立てます(笑)

Japanese Micro Patterns & Small Kebari

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Japanese Micro Patterns & Small Fly

左側から・・・2号袖針ですからフライフックで#18
油孔雀・蜉蝣・青胴・蛍・時(朱鷺)菜種・二葉・蠅

極小ハス毛鉤他 ・・・Japanese Micro Patterns & Small Kebari
1号袖針(#20)から狐鈎までサイズは豊富です

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極小ハス毛鉤

・・・This was donated to Montana State University

”Japanese Micro Patterns & Small Kebari”
・・・毛鉤釣りの世界は広がります(笑)

付記 ——————————–
掛かったその小鮎に突進する
桜鱒の多さにも驚かされました
・・・小鮎ムーチング釣りが頭の中で(笑)

鮎の遡上期となりますと岩魚も騒ぎます
小鮎を貪り食う急激な成長で
目玉より大きな白い斑点が身体に浮かぶ大岩魚

川さえ健康なら愉しみは多いのですが今年はどうでしょう?

Tenkara Midge” への2件のフィードバック

  1. こんばんは。
    フライを始めて間もない頃は、日本の釣り針のことを、フライフックとは別のものとして、フライフックより一段低いものとして認識していたような気がします。
    94833とか3906とか、マスタッドのフックの番号なんぞ覚えたりして。
    今思えばマスタッドにしてもパートリッジにしても、日本の釣り針の針先の鋭さの足元にも及ばないのに。
    もう少し日本の釣り針でアイ付きのものがあればいいのですけどね。
    日本の釣り針は世界一ですね。

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    1. yugawasuki 様 おはようございます
      同感です、包装から鈎の形、そこに巻き上げられたフライ、全てが新鮮でカッコ良く見えました。対して華奢で在り来りで餌釣り用、管付きともなれば太いだけでしたし、今ほどそれに対する説明も蘊蓄も聞かれませんでした。近所の釣具屋さんならこの釣りにはこの鈎と選択肢も有りません。外国製に国産、過去の釣針から現在の釣針まで垣根無く気軽に選択できる今が一番かもしれません。

      いいね

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