Japanese Small Kebari & Midge Kebari

Japanese Small Kebari & Midge Kebari
・・・Japanese Small Fly & Midge Fly?

彦兵衛針 ヘラ鮒スレ鉤 3号

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彦兵衛針 ヘラ鮒スレ鉤 3号

蛇口を附けます

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彦兵衛針 ヘラ鮒スレ鉤 3号

サイズ的にはTMC111 #16と同じ位
オープンポイント・ショートシャンク・ワイドゲープ
コンセプトは同じでも・・・
このTMC111#16には泣かされました
自分の釣り方に合っていないのでしょうが
20㎝程度の食い気満々の虹鱒すら口先で滑る感覚
対して彦兵衛針ヘラ鮒スレ鉤3号は確りと口先を捕えました

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TMC111 #16

彦兵衛針ヘラ鮒スレ鉤3号は捻り付き

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彦兵衛針ヘラ鮒スレ鉤3号

Japanese Small Kebari 「灰孔雀」

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Japanese Small Kebari 「灰孔雀」

「灰孔雀」・・・正確には「赤花入赤荒巻灰孔雀」

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赤花入、赤荒巻の灰孔雀

・・・「蜂頭」とか「蠅頭」の様です

Japanese Small Kebari「赤花」

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Japanese Small Kebari「赤花」

英国のスパイダー・パターン?
初期型のアメリカ・ニンフパターン「キャロット・ニンフ」?

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Japanese Small Kebari「赤花」

Japanese Small Kebari「赤花」パターンの黄毛

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Japanese Small Kebari「赤花」の黄毛

Japanese Small Kebari「赤花」の黄毛

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Japanese Small Kebari「赤花」の黄毛

こうなると蓑毛をパートリッジにすれば・・・
それともウィンター・ブラウンでしょうか?

Japanese Small Kebari「赤孔雀」

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Japanese Small Kebari「赤孔雀」

「赤孔雀」の蓑毛は深紅色・・・コーチマンレッド

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Japanese Small Kebari「赤孔雀」

鶏の毛色の濃茶色を赤という言い表し方は英国と同じです
濃茶色をレッドと言うように日本でも赤と言います
どちらも深紅色なりコーチマン・レッドは貴重な色でした
鶏なり軍鶏の様々な色の言い表しと区別の仕方も似ています
ハス毛鉤に見られる金玉はチモトの保護、先玉も同じです
ヘッドセメント代わりに漆でチモトを保護し後に金箔を貼りました
速乾性のない漆を使ったからこその工夫であったかもしれません
同じ材料で毛鉤もフライも作られるのですから
自然と形が似てくるのは当然かもしれませんが
ハス毛鉤は同型でも蓑毛の色で名前が変わります
・・・鶏の羽根色からの名前が多いくらい
それだけ蓑毛の違いを感じていたと思います
・・・フライも同じですけど
地域毎に當毛鉤の蓑毛の色も定番化してもいます
全国各地の「毛鉤釣り」を総称して「テンカラ」とした当時
源流域の岩魚用毛鉤ですら白毛の斑入り、芯黒先黒とした
表現が多々見られますし蓑毛の大事な点は透明感とも

「テンカラ」と、各地の毛鉤の釣り方が総称されたように
地域の毛鉤まで「テンカラ毛鉤」と総称され
後に、それを自身の個人名を付けてオリジナルとするのは
フライの世界でも同じですが先人たちが石の下で笑っています
商業ベースが過ぎると浅はかでお仕着せの様な
つまらない釣りになるのも同じです
孤高のテンカラ師とか自分で言われる方ほど
徒党を組みやすいのも不思議な話で
ボソッと一言「バーブ付きは禁止」とつぶやかれました
一人で釣りたいから毛鉤釣りをしている自分には
身に余る勿体無い一言では有ります(笑)

「綺麗な毛鉤じゃ・・・云々」も
最後に見ることになるかもしれない魚にとって
「出来れば丹精込めた毛鉤で釣りたい」と言った
昔乍らの爺様らしい、矜持持ちの言葉を返したい

「手巻き毛鉤」の説明も本来の手巻き毛鉤は
一工程ごとに止め結びが必要なもの
それを省いて「簡単に巻ける」は愚の骨頂
こんな小さな毛鉤でも丈夫さ優先で
一工程ごとにウィップフィニッシュ

わざわざ昔の鈎を持ち出すのも
今風の硬いだけのフライフックには無い
柔らかでも対断性に富む和釘の様な
しなやかな和鈎の素晴らしさが勿体無いだけ
勿論、バーブレスならぬスレ鉤も有ります(笑)

今でも作られている「盛岡毛鉤」
後継者不足で存続は難しい様子をテレビ放送が伝える
「真田毛鉤」も井筒長さんが廃業されて今は名前が残るのみ
「秋山郷毛鉤」も有名では有るけれど
使う鈎が丸セイゴから東京狐と変わっている
でも地元で言われていた「東京狐」すら
正式な商品名は「軽井沢狐」が使われていた
それを知る方も地元では少なくなっている
地元で作られているからオリジナルとも限らない
後継者によっての仕様変更も多々あるし
使われていた鈎自体が手に入らなくなる事も多い
またどの時点をとって伝承毛鉤とするかも難しい
伝承と伝統の区別は毛鉤もフライも共に難しい
余り紹介されない「ハス毛鉤」は製造数も多く
全国に販売されてもいるため今も現存数は多い
そんな「ハス毛鉤」から昔の毛鉤釣りを偲ぶのも今の内

昔の毛鉤仕掛け巻き

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毛鉤仕掛け巻き

・・・天然テグス自体が最早ボロボロ

ハス毛鉤とも鮎毛鉤とも言われる「宇川式毛鉤」
今となれば知る人すら少ない

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宇川式毛鉤

フライの愛好家から一言頂きました
「売れるフライだから残る」
釣れる釣れない以上にカッコ良くなきゃ売れない
店頭で販売されているフライを選んで使う機会の多い
海外のフライ愛好家ならではの確かに一理ある、お言葉でした

流し毛鉤はテンカラ毛鉤では無いと言われるが
3.6mのテンカラ竿に限度を超えた長いラインが王道なら
上流側のポイントを打つ釣り方よりもラインまで水につけた
横から下流側へのダウンクロスの釣り方となりやすい
ならばどんな毛鉤を使ってもその宣う、釣り方自体が
流し毛鉤釣りとなんら変わりが無くなる
現地の状況に合わせてとか言いながら
その釣り方こそ「テンカラ」と説明するから
その愚を突かれリールも買えない貧乏な釣りと揶揄され
単に固定された線のFF釣法とも呼ばれた
真摯に日本の毛鉤釣りを理解しようとする
海外の古いテンカラ愛好家の方が理解されてもいる
何やら彼の地のドライフライ殉教者の様な
話に似てきたようです
これは結論が昔に出ていますから・・・

忘れられたフライとか失われたフライも有りますが
資料を再発掘して公表する場が有ります

Thank you David for sharing this information.

伝統的なノースカントリー・スパイダーの話
THE FORGOTTEN FLIES

ヨークシャーデールズのロストフライ
ヨクシャーパターン

Seven North Country Spiders For A Season

思わぬ所でペイジェント博士のペイジェントブラウンに
巡り合いました・・・図柄では無く写真です
DR WILLIAM BAIGENT
赤いガラス質のOld English Game Cocksに
青い雌のアンダルシアを掛け合わせ
赤青のラスティブルーダンを生み出しました
この血は伝統的なキャッツキル・フライに引き継がれ
「ラスティ・ダン」「ラスティ・ブルーダン」の
色目は今も思い出と共に大事にされています

Choosing North Country Spider Hackles

NORTH COUNTRY BRIC-À-BRAC ?

HORSEHAIR CASTS

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4.5m 繋ぎ目無しの黒毛トバシ糸

資料として・・・https://theslidingstream.net/

 

https://globalflyfisher.com/review/the-north-country-fly

眼福でございます

和式毛鉤にも目を向けられています

Flies for Trout: A Taster on What to Tie & Buy

フランスではこんな楽しみ方も

 

Jean Santosさん ありがとうございます

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1927年  Pezon et michel  ペゾンエミシェルのカタログから

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Japanese Small Kebari & Midge Kebari” への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    私がテンカラという言葉を知ったのは小僧の頃、山本素石の「遥かなる山釣り」を読んでのことと記憶しています。
    確かフライフィッシングと言う言葉を知ったより先でした。
    まさにL.R.H.さんがおっしゃるようなイメージを長いこと持ち続けていました。
    それがテンカラなのだと。
    拙ブログにも書いたのですが、右田政夫氏の逆さ毛バリの著作が復刻された際に、内容には一言も出てこない「テンカラ」という言葉が書名に付けられていることに気付いて、考えさせられました。
    東京アングリング…俱楽部もそうでしたが、しっかりした記録がなく、当時は小僧だった古老の推測や脚色を交えた話が、いつの間にかもっともらしい真実として伝えられていく…
    毛鉤釣りにしても、全国各地の風土に根差していたのが、いつの間にか「テンカラ釣り」という名の下に体系化されたスタイルで遠い昔からあったかの如く認識されていたのではないかと思います。
    一括りに説明できることは、海外にこの釣りを紹介するには、商売の面でも非常に好都合で…
    でも、何と言って紹介しているのか…
    フライフィッシングを始めた私達のようにテンカラ釣りを始めた欧米の人達は、テンカラ釣りについてどのようなイメージを抱いているのか…
    海外でのテンカラの隆盛を単純に好ましいものと思っていましたが、思っていた以上に自分自身が分かっていないことに気付かされたこともあり、ちょっぴり複雑な気持ちになっています。

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    1. yugawasuki 様 コメントありがとうございます。
      「遥かなる山釣り」は1997年ですからもうはや半世紀近くになります。皆に愛されるこの方の人柄が有ったからこそ釣人社創設者の佐藤氏が企画した「テンカラ」が当時は批判を受けながらも周知されたと感じています。右田氏も「右田の逆さ毛鉤」を1986年に出版され9年後の再販版、正統「テンカラ逆さ毛鉤復刻」の挨拶文はサラリとその間の苦難を感じさせるものでした。当時、各地の名士に影の様に付き纏い魚籠持ち以下の存在感だった方が今は大御所、あくまでも私感ですが今の釣り姿を見ても未だにその経験すら会得されていなかったと感じます。右田氏の逆さ毛鉤には触れもせずアメリカで逆さ毛鉤が注目を浴びた途端、さも自身のオリジナルとされた方もいらっしゃいました。子供の頃からFF釣法に馴染んでいた彼の地とすればキャッツキル等の具現者はそれこそ近所のお爺さんの様な身近な世代、いい加減なキャストにズボラな毛鉤では鼻から馬鹿にされてもと思ってもいました。日本国内の釣具業界悪化の活路として業界も無理矢理な後押しをした結果ですから仕方が無いかもしれません。世界的にルアーフィッシングが流行り衰退したFF業界が活路を日本に向けたのと構図的にも変わりませんし挙って高級路線したあげく第三国メーカーの台頭を受けた結果、高級路線が好みの上得意も離れて全体的に衰退と何処かで見ているそのものが今の状況です。あまりに確たる知識が無いままに祭り上げられた神輿ですから新鮮味が無くなれば単なるメーカーご推薦のラインと竿のセールスマンの姿に日本でも海外でも飽きられたのかもしれません。それでもそれすら契機と認め日本各地の史実を探り西欧の古書を開きアイデンティティとかルーツとかを紐解く方々がそれこそ全世界に広がっています。拙ブログ程度でもアップするなり瞬時にSMS等で質問が来ますので、応じて返答代わりに駄文が長文になっても参ります。このコメント欄までチェックされていますので真摯な姿勢には頭が下がりますしネット時代を感じています。yugawasuki様の貴ブログをはじめ皆様方の素晴らしい情報の宝庫である各銘ブログを拝見させていただく幸運にも恵まれております、飽きずに今後ともご指導を宜しくお願いいたします。

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