今様「剣羽根毛鉤」

今様「剣羽根毛鉤」

丈夫さが取り柄の「剣羽根毛鉤」と
丈夫なカッパーボディとの組み合わせ
そこに今様UVレジンのコーティング(笑)

昔のインド製各種ワイヤーは真鍮線が地金
ゴールドはそのままでシルバーなんて・・・
英国ビニヤード製も同じ様な物でしたが(笑)
緑ミューシュリンで気持ち程度のコーティング
アルミ製のラーガータンならコーティング要らず
でもウェットフライに巻いた時の納まりが軽い
どちらも昔に終売品ですから・・・

剣羽根毛鉤に戻りまして
先ずは極細銅線を撚ったものです

鉤はスレ針の定番「彦兵衛鈎6号」
彦兵衛鈎の師匠は高知の「三代目丹吉鉤」
日本刀の鍛造技術で作られていた釣針です
・・・播州鈎の職租「彦兵衛鈎」には諸説有ります

飛騨毛鉤にはその「丹吉鉤」が使われ
そのセイゴ鈎独特の鋭さが印象的です
その「丹吉鉤」を探していましたが手に入りません
現行品のセイゴ鈎に似たものが有りますが大きすぎて・・・

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飛騨毛鉤・・・風

仕方がないので某ガマカツ「海津8号」を手前味噌のアングリング(笑)
本物はもっと小股の切れ上がった細身の別嬪さんです

剣羽根毛鉤に戻ります・・・(笑)

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極細銅線

綺麗では有りますが今一、物足りません

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今様「剣羽根毛鉤」

巻き上げても、思った感じと違いました

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今様「剣羽根毛鉤」

剣羽根の片側で「剣羽根毛鉤」は2個作れますから
ソーヤーニンフに習いエナメル線でもう一本

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ソーヤーニンフ用エナメル線

ソーヤーニンフ用エナメル線で巻いて、UVレジンコーティング

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今様「剣羽根毛鉤」

地味に見えますが光の角度で・・・

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今様「剣羽根毛鉤」

地味に光ります

どちらも今様「剣羽根毛鉤」ですけれど
自分の好みとすれば・・・(笑)

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今様「剣羽根毛鉤」

鮎用バケ針にも使えそうです

以下爺の戯言 ——————————

Stiff hackled kebari are WET flies?の続編でした
「剣羽根毛鉤」は蟲の模倣も、ですが
それ以上に効果を感じるのが止め釣りの場合です

硬い剣羽根が水流で振動して水中で踊ります
夏の夕刻、落ち込みの白泡の上で踊らせます

極小ルアーフィッシングの様な気がします
・・・スピナーベイト程には動きませんが(笑)

手前勝手な贔屓ですが

土屋様の「GO TENKARA」

スターひろじ様の愉しい各動画

愉しく拝見させていただいております

若い方々がテンカラ釣りを愉しまれている姿は
見ていても気持ちがいいものです
それに対して・・・
力を抜くのも釣りの技ですがへっぴり腰で
足元やら肩が筋張り上体は力無く垂れた釣姿は
限界すら感じる程に釣りの技量が現れます
・・・自分自身の事です
竿だ、ラインだ、毛鉤だ、の蘊蓄は爺に任せ
自身の身体こそが一番の釣り道具と感じて下さい

テンカラ釣りなら石を飛びながら竿を振ります
締まった雪なら瞬歩並みに沈まず駆け上ります
上体を決して振らず肩位置を保ったまま
足の屈伸だけで沢を釣り登ります
五寸釘の頭程度のスタンスやら
草の根一本でも自身のバランスは保てます
古式武術の話では有りません・・・(笑)

今様「剣羽根毛鉤」” への4件のフィードバック

  1. 高知県に釣り針メーカーがあったのですね。私知りませんでした。UVコートボディーそうとうドスケベに見えます。(笑) 自分で釣った魚は食べても美味しいです。塩焼き 唐揚げ 刺身ぐらいしか私は知りませんが、唐揚げが最高です。

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    1. おじゃまる様 コメントありがとうございます
      応仁の乱の時に京都の刀鍛冶が土佐に逃れて刀鍛冶をしながら釣針を作り、その三代目の時期に播州から彦兵衛さんが弟子入りし、その技法を地元の播州に持ち帰りその後の播州針の隆盛の基を築いたとされています。最後の工程の焼入れ焼き戻し技法は門外不出のため彦兵衛さん自身が苦労して会得したのですがその技法を見返りを求めず地元に広めたために播州針の職租とされています。金玉製作が京都で生まれその技法が加賀に伝わり、後の隆盛を誇った加賀鮎毛鉤の基となる話とも重なる、人間臭い歴史です。
      バイスに挟んで弾くとその音の違いでおおよその鈎の性格が判りますがフライ用が「キン」という音なら少しくぐもる「ギーン」でしょうか、洋釘と和釘の違いと言われますが柔らかく、粘りが有り、研ぎ直しが利くだけでなく表面は柔らかいけれどもチモトから針先まで内側に一本の芯が有る竹竿の様な鈎と感じています。各々独特の鈎形から感じる優雅さや剛毅は手仕事ならではの細やかさも有り堪りません、今ならそれも15本入りで50円から高くても150円程です(笑)
      UVレジンと銅線の組み合わせは何やらミミズを感じさせる妖しさが・・・(笑)
      頭を上にして頭の油が身に染みるようにとか水の様な油だから頭を下にして焼くとか云々よりも片栗粉を付けて二度揚げにし、頭から尻尾まで残さずバリバリと食べる唐揚げが自分も一番だと思います。

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  2. 唐揚げですと内臓 えら 目玉以外は残さず食べれます。見た目の郷土料理感はないですが、山の幸を大事にいただくには一番だと思っています。川魚料理の店に行けば握り寿司もいただけます。よだれが~ (笑)

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