だいぶ前の記事に成りますが、マルトの1/0サモン用フックのアイ部分を伸ばして3/0サイズにしてベンド部分のデザインを加工して好みの鈎型にしました。上手くいかないとの声が有りますので、今回は別の鉤で・・・

左側のオリジナルから加工後のパーフェクトベンド・スプロート・リマリック
道具はこれだけです

先丸の小型プライヤーと100円ライター
ベンドの部分は曲げる部分をプライヤーで挟んで親指の腹でじっくりと力を込めて曲げます。急角度のアイ部分はプライヤーで挟んでアイ部分だけを100円ライターで橙色より少し明るめになるまで熱を加えて具合を見ながらなるべく早く直線にします。熱を加えていますから繰り返すと脆くなります。
オリジナル マルト e71 #6

パーフェクトベンド (加工後)

スプロート・ベンド 加工後

リマリック・ベンド 加工後

些細な自己満足の世界です・・・(笑)
錆止めにガンブラックで黒染め後、亜麻仁油で仕上げます
モンカゲロウ リバー・ウェットフライ・パターン(山繭胴)

タグは手縫い用絹糸、テール、スロート等を含め狩猟鳥利用、ボディは山繭
追記 ——————————
レンゼティ・和式毛鉤作成用(笑)

組み合わせを変えてリーチを長くしてあります
手縫絹糸を空いたスプールに巻き替えてボビンホルダーに各色をセットして色の組み合わせを楽しみながら細かったり捻りが有ったりする餌釣り用鈎に巻き付けます。小さい鈎でもぶら下がるボビンホルダーは3本にもなりますので少しでも余裕を作るためです(トラベラーバイスで無ければ良いのにと言う根本的な事は聞こえません)
テンカラ釣りで毛鉤の違いを愉しんだウェットフライ達・・・(笑)

定番の#12から#14とかと共に、湧水での#16はミッジフライを見限る魚用です