羽根附き毛鉤

和式毛鉤の中では巻き毛式よりも前からのパターン、毛鉤の起源とも言える順毛鉤から後の蓑毛を笠巻にしそこに羽根をそのままストークごと巻き付けたもの・・・古くからのパターンを残すハス毛鉤にも見られます

概略として

一般的な文献で判る毛鉤は以前記載した
「蠅頭」1678年 巻針以前の形
・・・ハス毛鉤に残る形式
「櫻針」1723年「何羨録」
・・・縫針を曲げて手製の釣針を作るのが一般化
「巻針」1756年 諏訪湖周辺の巻針
・・・日本で初めて鶏羽根を巻いた針と記述
「菜種鈎」1818~1829年頃
・・・金玉を付けた黄毛の巻針
「漁猟手引」1834年 巻針
・・・文献に初出の毛鉤図「蜂頭」等

忘れられた和式毛鉤の一つ

ブリティッシュメイドのPartridge K2B Yorkshire Sedge/Caddis Hooks #14で・・・

妙高辺りで赤毛の効く川と黒毛が効く川に分かれる原因はこれではないかと・・・

形は似ていますがフライングアントではありません、正体は「ミズバチ」、黒一色の方が多い場合と黒に近い赤褐色の方が目立つ川が有ります・・・あくまでも印象ですが初夏の一時から盛夏まで重要な水生昆虫の一つ

以下 戯言 ————————

折角の天気ですが未だに奥山は雪が多い自然禁漁中(笑)

散り始めの桜

愛犬「華」と一緒に小布施のドックラン

この瞳に見つめられたら堪りません

私の「キリングパターン」です・・・(笑)

付記 ———————–

先の「ドライフライとウェットフライの狭間」で・・・

「英国ドライフライの父と呼ばれるハルフォード氏に影響を与えたFフランシス氏にCぺネル氏、釣友であったホー氏、Dr、サンクチュアリー氏、釣り場としていたホートンクラブが所有するテスト川の管理人、W、ラン氏・・・」

そのハルフォード氏の先輩格であったCぺネル氏を大英帝国時代の英国で行われた万国博覧会で驚嘆させたのが銀座みすやの店主、中村利吉氏が出品した精緻な作りの釣竿他の事は余り紹介されていない

その中村利吉氏は日光を舞台に洋式疑似餌と和式疑似餌の研究を重ね、和式毛鉤の品質向上を輸出に向け研鑽努力し結果、各国へ和式毛鉤、他を輸出する・・・

「毛鉤に拘るようじゃ腕が知れる」と宣う作られた今のテンカラ毛鉤よりも遥かに昔の話(笑)

羽根附き毛鉤” への6件のフィードバック

  1. こんばんは。
    欧米では釣りに関する記録は著作物としてしっかり残っているというのに、日本では何とも儚いものですね。
    秘事口伝というか、噂話のような形で残っているというか、戦前の「東京アングリング…倶楽部」のことにしても、日光の福田和美氏が歴史を紐解かなかったら、ふんわりとした非常にいい加減な話としてしか伝えられていなかった…
    「渓流釣りVol.5」の山本素石さんの追悼記事を読んで、実は太古の昔からあったかのように思われている「テンカラ」という言葉が普及したのはそんなに昔ではないのだなぁと。

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    1. yugawaski様 コメントありがとうございます
      辛口かもしれませんがレベルライン8m上での紀州トバシの名人、竹株渓遊氏が使っていたラインはハイループと言う50m定価800円実販500円にも満たない品物、その後のテンカラマスターが監修したレベルラインは10m程度で2400円、見させて頂きましたが海釣り用の3~4.5号と、私の個人的な意見ですが値段程に代わり映えのしない物でした。
      3.3mの竿(10ft)の竿で繰り出されるラインはまるでジョージ・セルウィン・マリヤット時代に提唱された8文字投げの図を実際に見ているようでした・・・渓流道の方々には全く理解されませんでした(笑)
      国営放送での番組で「0.2秒の早合わせでないと渓魚は釣れない」が放映され衝撃的な反応を見せたのが釣本を出版されるような方々が挙ってそのハウツー本を出されたこと。全てが商売ベースとは言いませんが各地で伝わる毛鉤も、実際に残っていた時ですが一言「幻」と言ってしまった方が何かと都合がよかったのかもしれません・・・
      拙ブログの名称「毛鉤&フライ」に変更したのも当時、海外の「テンカラ純粋主義者」の方々がFF釣法すら知らない、片田舎の無名が何を言うのかとの言葉に反応した結果ですから・・・(笑)

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  2. 桜が散るのと同時にランニングコースのカモがいなくなり、代わりに途方に暮れる量のたけのこにやかましいぐらいによく泣きまくるツバメが土間に帰ってきました。朝の5時に起こされます。華ちゃんでしたか。可愛いですね。

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    1. おじゃまる様 コメントありがとうございます
      そちらはもう、初夏の装いでしょうか?こちらは一昨日、山沿いは降雪となり黒ずんできた山肌がまた、うっすらと雪化粧。晴天の日は北アルプスの山々の峰雪が輝きを増して眩しいくらいです。
      サクラとマルが旅立った後、もう山には行かないでしょうからと妻の好みでカニヘンダックスに代わりましたがロングヘヤーをもろともせず山道を泥だらけになりながら走っています(笑)

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  3. 愛媛県は先週末まで暑いくらいで夏服を出してきて洗濯したのですが、週末異常に冷え込みました。今日も小雨で少し冷え込んだ感じです。この雨でのタケノコで終わってくれれば釣りに行けるのですが。腹ペコガリガリアマゴよりも虫食った腹パンパンの奴の方が釣っていて楽しいです。毛ばりの種類にこだわらずバカバカ釣れまくれればなおさら楽しいのですが。(笑)

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    1. おじゃまる様 こんばんは!
      こちらはまだまだ早春です、おじゃまる様の言葉に誘われた様な次の記事となりました・・・(笑)
      いつもありがとうございます

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