剣羽根毛鉤・・・Alula Kebari

海外の方に剣羽根毛鉤を”Alula Kebari”と説明して久しいけれどご理解が進んだようでなんとなく嬉しい

狩猟が盛んな土地柄も有るので狩猟者の友人から雉の剣羽根を頂いて巻いている方も居らっしゃいますが、却って日本の場合は手に入りにくいマテリアルになってしまったのかもしれません

本来の剣羽根毛鉤は日本雄雉の剣羽根を使いますが、テンカラが流行り出した頃に、養殖された高麗雉を狩猟用に放鳥するため大量に輸入されるようになりそれ以前は幻の素材だった物が一般化したため剣羽根は高麗雉からとなりましたがそれでも当初は雄雉が流通の主流、その後本来は使わない雌雉の剣羽根まで人気にあやかって流通する始末・・・雄雉と雌雉は模様が違うので硬さを確かめなくても一目で見分けられるのですけどね(笑)

剣羽根は雉類だけでなく鴨類にも有ります、自分でもギニヤの剣羽根を使ってみたりと遊びました

本来の剣羽根毛鉤は何度も掲載していますので剣羽根のサブマテリアルとして遜色無いマテリアルのご紹介

プライマリーウィングの先端部分を剣羽根の様に裂いて使います・・・処理方法は前出済の記事をご覧ください

剣羽根の下拵えは手間がかかりますがご紹介している巻き方なら丈夫さはピカイチ、研ぎ直しが出来る鈎ならそれこそ一生物、自身の毛鉤箱には40年程前の剣羽根毛鉤も現役で並んでいます・・・釣行安全の御守り代わりかもしれませんけど

先ずは高麗雉のプライマリーウィングから

雌雉の剣羽根程度の柔らかさならセカンダリーフェザーでも

コンドルのプライマリーウィング・・・硬すぎて使うには向かないかもしれません(笑)

各種のプライマリーウィングならサイズも色も硬さも様々で好みに応じられる利点も有りますからお試しください・・・ それが剣羽根毛鉤を”Alula Kebari”と説明した本意ですから・・・(笑)

剣羽根毛鉤の真価は渇水期に落ち込みの底に隠れる渓魚を水面に誘い出す為に白泡の上を逆引きで水面を躍らせたり水中では硬い剣羽根が流れを受けて小刻みに振動することで魚の側線を刺激して存在感を示したりと硬い蓑毛ならではの独特の用法が有ります

硬い素材ですから巻き過ぎは本来の剣羽根の利点を潰してしまうので通常の剣羽根一枚から4個の毛鉤を作れると思います・・・本来の剣羽根毛鉤とすれば一番に美味しい処は決まってはいますけど

烏の場合

Alula Kebariとして・・・

羽根の硬さに応じて巻き数を変えています

ギニヤの場合・・・

昔から幻と言われる素材はその素材を生かした使い方が一番大事な点、ゼンマイも同じくただそれだけで魚が釣れる訳では無い・・・その素材で巻いた毛鉤の使い方も同じ

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