旧い鈎の再生 Ⅱ

旧い鈎への一手間・・・

入手先の保存状態に係わらず30年以上前ともなれば経年劣化も仕方が無いのかもしれないけれど気に入った鈎を少しでも寿命を延ばしたい

太軸のJ1AとかG3Aは先記事で紹介済みですがドライフライ用の細軸ともなれば一点の錆でも応力集中による破断が心配でと、結局は使わないまま宝の持ち腐れになる前の処理

たまたまですがパートリッジ社のK14 #14を例に・・・

写真ですと綺麗な状態に見えますがコーティングが薄れて所々に地金がぽつぽつと見えます

これをそのままにしておくと錆が出てきますので磨き上げて再度、バーニッシュを塗って仕上げるかは判断の為所ですけど

金属黒染め定番の・・・

ブラスブラック・・・金属フェルールの黒染めにも使えます

スチールブラックも有りますけどこちらの方が使い易いと思いますが、どちらも毒性は有りますので取り扱いにはご注意下さい

青味がかった透明の液体ですが鈎を漬けると30秒程で反応が始まりドロドロとしてきます

その直後の状態・・・被膜が薄いので綺麗には見えます

ほぼ黒染めは出来ている様に写真では見えますが均一では無いのでかき混ぜながら暫く置きます・・・丁寧にするなら洗浄してブラスブラックに漬け直しても良いのでしょうが余り違いを感じられなかったのでこのまま一晩おきます

ブラスブラックの液が更にドロドロになります

これを流水で洗い流して良く乾燥させます・・・

擦っても落ちない艶消しの黒色となります

シリコンスプレーでコーティングします・・・

タオルで磨きを掛けると半艶消しの黒色に仕上がります・・・CRC556やミシン油等を試してきましたが今はシリコンスプレーを使っています

処理前と処理後の比較・・・

毛鉤なりフライを巻く時に再度、磨き上げると艶が出てきます・・・勿論、コーティングが薄くなった場合の対応策ですけど・・・

処理前

処理前と処理後

一つ一つビニール小袋に入れて、それを種類別に大袋に入れて保管しています・・・(乾燥剤入り)

せっかく巻き上げたフライや毛鉤がフライボックスの中で錆びていたら悲しいですから・・・

集めたマテリアルも虫害が怖いので殺虫剤を入れ替えたりしながら確認する時期にもなりました

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