RICHARD WHEATLEY Classic Fly Boxes Ⅳ

先回の続編・・・訂正も有ります

古いメイフライパターンと丁寧に潰されたバーブのマスタッド針ばかりでしたから当時からバーブレスフックを用いていた米国東部と思い込んでいましたが残されているフライを拝見させて頂くと・・・エッグサック用にシェニール巻きとか

近づいて・・・ハックルは全て英式でした

アメリカ出身らしいとの話も伺っていましたので米国で生まれその後、英式フライフィッシングを覚えられたのかもと・・・

日本でFF釣法隆盛期、英式が主流であった頃に、世界的なフライフィッシング用品の取り扱い元になった英国ビニヤード社のインストラクターから教えを受けた沢田氏に、日本初のハーディ社公認フライカスターの小平氏とダブって見えてしまうのは考え過ぎなのかもしれませんけど・・・

それだけ久方ぶりに見た「小平高久」様の文字とお元気そうなコメントが目にも気持ちにも身体にも刺激でした

表題のRICHARD WHEATLEY Classic Fly Boxesに戻ります

写真より現物の状態は良くありませんとの話でしたけど、とても大事にされていたことは判ります

全てのリッドはスムーズに開くよう調整されていました・・・新品でも云々は(笑)

イタリック表示のメイドインイングランド・・・Large Made in England

受け口側のパテントナンバー・・・留め金はニッケルシルバー色

黄色みが強いからジャーマンシルバーだ等と云々は無しにして・・・

一先ず入っていたフライはホットパウチにお引越し

 Silmalloy表示すら無い無骨な外観・・・

イタリック文字表記で、全く同世代のRICHARD WHEATLEY Classic Fly Boxesが有ります

鉛入りでも当時は最先端のアルミ合金製、厚みはあっても柔らかいので各部修正・・・

生傷を磨き上げて・・・でも所々に残るニス塗は大事にして

これは修復したRICHARD WHEATLEY Classic Fly Boxesですがこれを目標に・・・

余りいじらず磨いた所が元の色に戻るのを待ちます・・・

同世代ですけど、今だに現役のフライボックス達です

敢えてワイルドキャナリーとか茜とかも面白いかもしれませんが巻き貯めたフライは他にも沢山有りますし来季に向けて長い冬が待ち受けていますからどうなりますやら(笑)

付記 —————

米国のホイットレー組み立て会社が一時、ホイットレーフライボックス製造を引き受けたとか買収したとか、その時は米国のHPでホイットレーフライボックスミュージアムが立ち上げられ、ヒストリー等詳しく紹介されていたのですが、確認してみるとダウンしているようで見つかりません、製造は英国に戻されたとの情報も有りますので静観してます・・・

取り敢えず・・・lozenge ロゴは1906年に登録、アルミボックスは1908年から製造

このフライボックスに刻印された、直立したダイアモンドマークの「ロジンジ」はLarge Made in Englandが登録された1928年から使われ1935年にSilmalloy Alloyのロゴが使われ始める迄の間に製造されました

1970年代中期には使われるアルミが変更されたためSilmalloy Alloy表示が廃止され現在も使われているロゴに切り替わります


只今、フジ林檎の彩を上げる為、葉摘みの真最中です

ついつい収穫が遅れたサツマイモ・・・ツル上げはしていたのですが大きくなり過ぎました(笑)

雪の前にはもう一度、山の畑に行かねば・・・(笑)

RICHARD WHEATLEY Classic Fly Boxes Ⅳ” への4件のフィードバック

  1. こんばんは。
    ホイットレーのフライボックスは数多あれど、この32コンパートメントのドライフライボックスは別格ですね。
    様々なものに影響を受けやすいタイプで、今はリチャードソンのチェストフライボックスを愛着していますが、こういうのを拝見していると物欲が頭をもたげてきてしまいます。
    古いフライボックスを入手すると古い毛鉤まで一緒に残っていることが多いのですが、あれを放出するのはどういう心境なんですかねぇ。
    フルドレスサーモン鉤などは別にして、毛鉤を残すことで価値が上がるとは考えないだろうし、毛鉤を外すことが面倒だとも思えないし…
    そうか、昔はオークションサイトもフリマサイトもありませんから、亡くなったお爺ちゃんの部屋からぞろぞろと出てきた釣り道具一式を、価値も分からず、「いいから引き取って頂戴」と、ニック・ライオンズの「遺産」のような場面があちこちで繰り広げられていたんですかねぇ。
    私も一度でいいから声をかけていただきたいものです。
    「金属の長いチューブがゴロゴロあって邪魔でしょうがないのよ。中身は釣り竿みたいだけど、カーボンじゃなくて竹の棒みたいでとても使えそうにないわ。鳥の羽も沢山あって気持ち悪いったらありゃしない。これってリールなのかしら、ただの糸巻きみたいで太いタコ糸みたいなものが巻いてあってガビガビなのよ。迷惑じゃなかったらみんなあげるから引き取ってよ。」ってね(笑)

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    1. yugawaski様 コメントありがとうございます
      いつ何時自分がそうなるか判りませんから・・・怖い話ですねぇ
      リチャードソンのチェストフライボックスをお使いですか、今でも突然、物欲が波の様に高まり探し出すとその時に限って見当たらず、諦めているとひょこっと出ていたりして未だに手に入れられません。いつかはと思いつつも今のところは諦めています、でもいつかは・・・物欲の塊だから生きていられるなんて(笑)
      釣り道具だけでなく道具一般、使い手が居なくなれば場所も取るし何だか判らないし家人にとっては扱いに困るでしょうね、みんな使い込んであるから綺麗でないし、価値も判らないし・・・と思いつつ気に成る物は増えてるのです(笑)

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  2. このホイットレー 物凄く迷いました。
    LRHさんの所に行かれたのですね。私は先日大量の針と共に入手した緑色でないボナンドで頑張ります。日焼けして飴色になり 蓋にヒビが入っています。
    プラスチックも変質して 落とすと割れそうです。中に入っていた針もマスタッドとパートリッジとVMCが同じ位の比率であった事から そこそこ古い時代にフライをやられていた方の物だったのだろうなと思われます。そうした時代の流れも引き継いでガンガン使い倒していきたいと思います。

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    1. はいからはくち様 コメントありがとうございます
      自分も悩みました、ダメなら仕方ないと思いつつ
      もしかすると好みが似ているようなので知らず知らずのうちになんてことも有りそうですから今後は控えたいと・・・自分の物欲に蓋をかぶせます、でも底が抜けてるから集まったのかもしれません(笑)
      道具ですものいつかは壊れる、元気なうちに使い倒して、爺様どもが疲れるのを待つ、そんな手も有りますからね

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