和式毛鉤の愉しみ Ⅱ

三十年前からと書き出して、40年前以上になるのかとチョット複雑な気持ちになってしまいました・・・(笑)

ライトブルーダンと書きたい処ですがライトグレイダンで遊びます

定番の毛鉤巻きですけど・・・ネックフェザーのサドル側をダブリング

それをシャンクに巻き付けていきます・・・

胴の形に刈り込んで・・・

グレイダンのハックルをハーフストーン風に・・・

さもない毛鉤ですけどね・・・(笑)

ハックル巻きの練習には役立ちましたけど実釣用には余りキッチリと巻かない方が魚の受けは良い事に気が付いてから下巻きのスレッドの色が出る様にしました

シルエットは・・・

四十年以上前から自分にとってはお気に入りです

毛鉤は変わっていませんが・・・(笑)

和式毛鉤の愉しみ

京毛鉤の流れを色濃く今に伝えるハス毛鉤(ハヤ・ジンケン毛鉤)をモチーフに・・・

使う鉤はパートリッジ社 TS2ST #12・・・島崎氏監修フローティングニンフ用

フライフックサイズで#20~22程度の極小毛鉤「日光」とか「那須」の類

本来はサイズとプロポーションからしてミッジピューパ其の物ですけど和式毛鉤には珍しい2色の動物の毛がダビングされています・・・名前からして川鼠かと想像してしまいます

「蛍」・・・

「蜉蝣」・・・

「猩々」 蓑毛は「猩々」という鶏の毛・・・濃い赤色

「二葉」・・・ソラックスの孔雀まで蓑毛を巻いてハーフストーン風

「蠅」・・・

伏蓑式・・・

段巻き・・・各地に在りました

先回のマーチブラウン風と比べても・・・

ブルーダン風とか・・・

グリーンウェル風とか・・・

フライ(西洋疑似餌)も楽しいのですけれど・・・(笑)

「音羽」・・・花入(タグ)はピーコックハール、ネジ巻き(リブ)は撚った銀線

和式毛鉤も種類は豊富です

ハス毛鉤は地方によって変わり、23~27種類が一般的に販売されていたらしい、新しい物程簡略化され使われる羽根も染色された物に成っていくようです・・・

なかには鮎毛鉤と見紛う手の込んだものも有りましたし、実際に鮎毛鉤として使われていた物も有りましたからその境は意外とあやふやに釣人の都合で決められていた様です・・・(笑)

種類も一般的に23~27種類とされていますが調べ出すとサイズと鈎型以外に数々のバリエーションが作られていた様ですし、そこに各地の毛鉤製造販売店で、地方色溢れる地域の毛鉤が作られていたのですから今となってはですけどね・・・(笑)

商品ですから全てに名前が付けられていますし、その名前の付け方が堪らない処でもあります

俗に言われるテンカラ毛鉤ではありませんが和式毛鉤を愉しむ一つの策として面白いかもしれませんし富士弘道氏がその方向づけを示唆したテンカラ毛鉤シリーズを販売されていました

文献で「蜂頭」と並んで紹介された「黄毛」・・・

「シャクナギ」と名付けられたフライで言うパーマーハックル式も有ります

どれもが「テンカラ」と総称される前の日本古来の毛鉤釣りで使われていた和式毛鉤です・・・(笑)

mouches japonaisesに寄せて

クリスタル鈎に英国規格のテグス・・・

ハイカラ好きな旧日本製らしい名前から、海用錫鉤やその頃は純金を鍍金した金針かなと思っていたら

クリスタル鉤・・・

次ページ・・・

テグスについて・・・

輸出用毛鉤やフライ製作の最終期(1960年代初頭)に作られていたフライはマスタッド針に確りとしたレシピに則って作られていました・・・釣本で良く言われる「土産物用の安物」とは一線を画してもいたのは良く判ります

年少期では有りましたがこの制作現場にいました・・・

文献で判る和式毛鉤の変遷の概略は以前記載した
「蠅頭」1678年 巻針以前の形
・・・ハス毛鉤に残る形式
「櫻針」1723年「何羨録」
・・・縫針を曲げて手製の釣針を作るのが一般に普及
「巻針」1756年 諏訪湖周辺の巻針
・・・日本で初めて鶏羽根を巻いた針と記述
「菜種鈎」1818~1829年頃
・・・金玉を付けた黄毛の巻針
「漁猟手引」1834年 巻針
・・・文献に初出の毛鉤図「蜂頭」等が掲載される

その後の明治時代初期
中村利吉氏が和式毛鉤と西洋毛鉤の融合を計り釣具製造と輸出を行う
エピソード・・・
その頃は通用していた天保銭を叩いてルアーを作る
日光辺りの鱒釣りはこの方が開拓したらしいとも
・・・幸田露伴「江戸前の釣り」より

日本古来の毛鉤となると京都の蠅頭に辿り着く
その頃はまだ順毛鉤式に羽根のファイバーを縛り付ける形式
ポルトガルより釣針27㎏輸入(1636年?)その後も大量に輸入される
40年ほど後、蠅頭(hae-gasira)京都の伊右衛門が販売
1818~1829年頃に
京都三条河原町東・みすや針の永原屋茂八が菜種鈎(natane-bari)を販売
「菜種鈎」は黄色の小毛を鈎軸に巻き付け鈎頭に金色の玉
(文献では黄色でもその系譜で残るハヤ毛鉤はペールイエローの蜉蝣色)

・・・鮎毛鉤の始まり

1887年に銀座の針・釣針問屋「みす屋針」の当主 中村利吉氏が
初見1881年のトーマス・B・グラバー氏が使用していた
ハーディー社製フライ(鱒鈎)を再度目にした時から日本の毛鉤作りが始まる
鮎の蚊針を作り続けてきた技術とフライの混交を日本の渓魚用に試行錯誤し
国内・国外の展覧会で大成功を収める程の成果を得る
・・・(これが幻とされる日光毛鉤の金胡麻・銀胡麻毛鉤の正体)

・・・中村利吉氏
大英帝国のコモンディレイ・ペンネル氏からも称賛される程の
釣具(鮒竿)を初めて国外展覧会に出品された程の有識者
フライと毛鉤製造だけでなくルアーフィッシングも含む
・・・コモンディレイ・ペンネル氏
先紹介済みのペンネル式フライフック創始者で釣りの著作も多い
英国釣りクラブの重鎮 大英帝国の皇族御用の主漁官
・・・幸田露伴「江戸前釣りの世界」より

先にも述べたように明治時代は全国博覧会が盛んに行われていた時期
鮎毛鉤の伝統とも結びつき毛鉤の製作が全国で行われる
国と言う組織と今後の方針自体が確立されていない明治政府は
極端な西洋信仰を生み出すことでその後の生末を求めるしかなかった状況

京毛鉤の伝統と結びつく鮎毛鉤とハーディー社製フライとの邂逅
岩魚と山女魚の食性に合わせフライから毛鉤へと変貌を遂げて
各地に根付いたものが今に伝わる伝承毛鉤
・・・芹澤一洋氏「毛鉤とはなにか」

乱暴な文章の羅列で申し訳ありませんが業界筋の思惑から外れると以後無い物とされる風潮は今もそのまま、遡上鮎の食性を海生微生物に求め従来の鮎毛鉤研究を基に開発した鮎毛鉤もしかり、テンカラの代名詞ともされるほど有名になった逆さ毛鉤(本来は狭い範囲で使われていた地域色溢れる毛鉤)もしかり、今ともなれば各地に根付いた伝統毛鉤とされるおまけ付き、そもそも「テンカラ」の語源すら・・・(笑)

ペゾン&ミシェルはこの辺で・・・

スチールロッド全盛期のカタログ等・・・

ここに掲載したカタログは興味があるかもしれないと送って頂いたもの、そのお気持ちに三拝九拝いたします

和式毛鉤にとっての一番は文献に多々出てくるその永原屋商品一覧表(凡そ100年程前のものですけどね)・・・(笑)

付記 —————————-

kebari and Mosca・・・2018年の記事から
・・・Mosca イタリア語・スペイン語で蠅の意

Itary Camiole flies
金色若しくは琥珀色に輝くビーズヘッドフライ

京の都で流行ったという「黄毛」に見えてしまう・・・

私にとってのテンカラ釣りはこの動画そのもの・・・ラインの扱いもトバシとは違う廻し振りが山岳渓流の基本、伴う竿捌き、ポイントでの立ち位置、移動中のラインの扱いに釣り場も同じ

日本でのテンカラ釣り動画では余り無いのも皮肉なこと・・・今風テンカラ竿が販売される前は3.3mや4.5mの餌竿を使うのが毛鉤釣りの常套手段

川漁師の毛鉤釣りと山漁師の毛鉤釣りは釣場環境が違うから違って当然では有るけれどこれが本来の山岳渓流での「毛鉤釣り」・・・(笑)

フランスに渡った和式毛鉤

第二次大戦後に世界的な釣りブームを迎え世界的に見て賃金の安かった日本で輸出用の釣具製造が盛んに成ったのは以前にも書いたと思うのですが・・・

それ以前にも明治時代に盛んであった万国博覧会にも釣具は出品され英国の御大、ペネリ氏すら驚愕させたという釣具も・・・シルクガットにシルクラインは養蚕が主だった産業で絹が輸出品目で在った時代の日本ならではですけど

日本の文献に毛鉤として初めて掲載された「菜種針」や毛鉤絵図の「蜂頭」

フランスのカタログには・・・

先回のペゾン&ミシェルでは・・・

カラー写真版は1929年

「蜂頭」だけでなく「菜種針」や「蠅頭」に各種ハス毛鉤と見えるものまで・・・

「蜂頭」でも茶毛、黒毛、油毛・・・

「蠅頭」でも通常の金玉から黒玉、赤玉

「菜種針」でも黄色胴

「時菜種針」・・・本来は朱鷺の桜色「朱鷺菜種」

文献から窺い知るのは明治初頭の中村利吉氏、「魚心毛鉤」の作者鈴木魚心氏、どちらもフライと和式毛鉤の研究を極めて更なる発展を和式毛鉤に求めた方々、先記事で地域色溢れる伝承毛鉤すら西洋毛鉤を真似て現地の材料を使い作られたものかもしれないとは書いてはいても、文献には出て来ないけれど真摯に毛鉤と向き合う地方の無名の方々が居たからと感じる事が多い

バタ臭いと自分には感じる「日光毛鉤」、もしかすれば中村利吉氏の影響が残るからかも・・・

川鼠を胴に使い、胡麻斑模様の蓑毛

ハーディ社のフライと再会して以後フライと和式毛鉤の融合を計ったと言うからハーディ好きには堪りません(笑)

ペゾン&ミシェルのカタログに和式毛鉤が掲載されているのも銀座みすやの店主中村利吉氏の尽力の賜物

今のテンカラマスターの誰もが生まれる前の話です・・・(笑)

自分の釣りに合っている毛鉤・・・

鉤はパートリッジ社TS2ST♯12、フロントハックルはブラウンパートリッジ、セカンドハックルはコックネック、胴はアダムスグレーにリブは黄色絹糸・・・全体的にはマーチブラウン様式

色々と取り混ぜてはいてもこれをフライと言った方は居ない・・・(笑)

30年前から変わった処は・・・

使う前にはカエシを潰す位です・・・(笑)

The Fan Wing Dry Fly Ⅱ

「MOUCHES DE MAI 」がフランス版のモンカゲロウなら日本産のモンカゲロウ・・・

シルクボディにシルクのリブ、ウッドダックに似せたダイドのマラードフェザー

ハックルは自家染色したスッペクルドシルバーバジャー

本家版と並べて見ます

フランス版はヘッドにピーコックハール巻き・・・写真では判り辛いです

使った鉤はパートリッジ社山女魚#16・・・

ブラックフィニッシュ仕上

マラードフェザーを眺めていたら・・・

同じマラードフェザーを使ったウォーリーウィング版

マテリアルは一緒でも・・・

ウォーリーウィングを発案した人はやっぱり天才と思います

並べて見るとどちらも良いですけどね・・・(笑)

ウォーリーウィング作成には何かとお世話になるミューシュリン赤が欠かせません

今風のファンウィングフライを来期に向けて巻き貯めてみようかな等と秋の夜長を過ごしています

雑記 ——————

只今、フジ林檎の収穫、真最中です

林檎の木を上から見る事は余り無いかもしれませんから・・・(笑)

The Fan Wing Dry Fly

最初に見たのが幼少期の輸出用フライの製作現場、例えは悪いのですけどピンポン玉、将又、白色やら黄色に染めた大振りの羽根が目立ち過ぎてさながら、蝶々の様

今迄、実釣用には向かないと勝手に思っていましたが1929年のペゾン&ミシェルのパンフで再び出会って巻いてみると華が有って良いもんだなと考えを新たに・・・

使った鉤はパートリッジ社島崎氏監修「山女魚」ダウンアイとアップアイがシリーズ化していました・・・これもパートリッジ社には資料が残っていないそうです

鴨から採れるウィング用の羽根なら、コックネックやらヘンネックとは比べ物にならないくらい豊富に生えていますから狩猟鳥が一羽有れば一生分有りますし(笑)

ウィング素材は小鴨、ウィスクは山鳥の尾羽、どちらも松本市池田町産狩猟鳥利用です・・・どちらも狩猟では狩りにくい種類、それをエアーライフルで仕留めるのですから凄腕のハンターの才と、スキンを手に取る度に惚れ惚れしています

ウィスクス(テール)素材はムースやらマングースとか色々と試してみましたが山鳥の尾羽は使い易いです

今の様に効果の高いフロータント処理剤が有ればスタンダードハックルパターンよりもしぶとく浮かび続けるのではとの思惑も働いて・・・食わず嫌いも程々にしないといけません

巻いた後処理用と現場用ですがどちらも優れています・・・

漬け込みましたので濡れそぼっています・・・

室温10℃前後でも4~5分で乾きますから使い易いです・・・復活

そのまま放り投げて針先を下に正立したら鉤とマテリアルのバランスが取れているとみます・・・取り敢えず良さそうです

昔のパターンの様に羽根一枚をそのまま使うには流石に太いティペット、シルクラインと竹竿の組み合わせでも使い辛そうなのでそこは摘便、修正を加え乍ら・・

先ずはネット検索で・・・ほとんど有りません?、忘れられたフライ以上に過去の遺物のような有様

ファンウィングフライが現役当時でも太いシルクガット(ティペット)の撚れが我慢ならないとして嫌われていたのですからさもありなん・・・(笑)

“flymph” and “Kebari” Ⅱ

明治時代の̠水産伝習所講師の中村利吉氏著作「釣針図譜」や「魚釣針一覧図」を例に挙げる以上にフライと和式毛鉤は古くから絡み合って来たのではないかと感じています

日本釣鈎図・・・こちらは国立図書館アーカイブ(鮎のテンカラ針が興味深いです)

木曽発祥とされた「テンカラ」の語源はこちらの方が基かも・・・

もしかしたら各地に伝わる「伝承毛鉤」すら西洋毛鉤を基に地域に合わせて作られてきたのではと感じる事も少なくありません・・・(現地の材料を工夫して作られたのかも)

拙ブログで度々、フリンフを取り上げるのもフライとして紹介されたから和式毛鉤とは無縁の様ですが本来の和式毛鉤の有り様はフリンフの様になるはずだったと思ってもいます

Fishing the Flymph について
・・・vernon_hidy

“Since the bodies of most trout stream insects are somewhat translucent the fly tier must choose materials to imitate them with qualities which produce or reproduce those little sparkles of light which transmitted light gives to the bodies of natural insects,”

失われた20年間を和式毛鉤と毛鉤釣りに取り戻すために・・・「テンカラ」名称が旧来の和式毛鉤釣りを席巻した頃にも同じ様な事が言われていましたけどね

先回がVMC Hooksでしたから古いフランスの釣り具メーカーパンフ

フランスでその昔、どんなフライが使われていたかも興味が惹かれます

和式毛鉤も並びます・・・カラーページに日本の「蠅頭」と「蜂頭」も掲載されています

鈴木魚心氏が作られた「魚心毛鉤」は次世代の和式毛鉤釣りにとって道標の様なもの、それを打ち消すことで「テンカラ毛鉤」が作られたからこそ失われた20年間と感じています・・・

当時は「日本の渓魚はFF釣法では釣れない」と釣雑誌では言われておりました・・・(笑)

バタ臭いと感じてしまう「日光毛鉤」の中から・・・当時の釣記事で播州毛鉤よりも日光毛鉤と謳われた毛鉤

1960年代の毛鉤巻き教本に倣い雌雉の羽根を半分にして薄く巻く・・・

こちらは時代的にはもう少し古く胴はゼンマイです・・・ゴロッチョケバリと呼ばれる前でしょうか(笑)

使った鉤は当時の最先端「マスタッド針」・・・

付記・・・

古いフランスの映画で見掛けた魚籠も有りました

付記2 ——————-

興が乗ったのでパンフ・・・MOUCHES DE MAI の中のCorps Soie

初めてのファンウィングフライですから実釣用に巻いてみました

Corps Soie

ファンウィングを少し小さ目にするだけで使えそうですし、何より好いです

何処かで見た事が有るなと思ったら「MOUCHES DE MAI」はフランスのモンカゲロウだったのですね(笑)

ロシアの釣フォーラムの代名詞「釣りに国境は無い」を実感します

VMC Hooks

French fish hook manufacturer since 1910

VMC Hooks

フランスの釣具製造メーカー

余り紹介されていないのも・・・

ベンド部分だけを平打ちにしています

包装他・・・

ラウンドベンドの一般的なストリーマーフックと思っていましたがシャンクの前寄りの部分から僅かに上に曲げられています、製造上での差異かと他のフックも確認したところ全てのフックが・・・

なんとなく昔の「ペネリフック」を思わせる出で立ち・・・

独創性と斬新性で宇宙船とも呼ばれた仏車シトロエンDSのエヤーサスにも通じる思いを感じました・・・

日本固有種「ヒゲナガカワトビケラ」に合わせて・・・

オリジナルデザインは「The Brown Owl Fly」です

もう少しこのフックにパターンを合わせて・・・

前半部分の僅かに挙げられたシャンクのカーブを活かしてみました

端正なパートリッジ社ですと・・・

スッキリと仕上がります

このパターンなら此方のフックかなと・・・

バイスに挟んであるから判るだけの違いです、フライボックスの中に並んでいたら判らないかもしれません・・・


キノコの時期も終盤に入りました・・・ヒラタケです

優れた食用キノコで栽培種名は「信州シメジ」です

flymph fly patterns

冬季鱒釣り場にフリンフフライは面白い組み合わせかもしれません、ドライフライで楽しめたら好いのでしょうけど現実は北風に打ち消されるのが普通です

キャストも愉しみたいからインジケーター付きの釣り方は煩わしいし、シンクラインとかシンクティップ迄ともなるとちょっと荷が重いかなとか・・・(笑)

フローティングラインや折角ならシルクラインとお気に入りの竹竿で気軽に、帰りは近場の露天風呂でも立ち寄って

使う素材はオウルのセカンダリーと狩猟鳥利用のダックの尾羽、ハックルはフレンチパートリッジの茶毛

オウルのビロードの様な質感が堪りません・・・

山繭をボディマテリアルに使うと・・・

透明な輝きが堪りません

ユスリカへのライズが見られたら・・・

気持ちは春の使者を待ち焦がれます・・・(笑)

英国式フライの再訪・・・Ⅱ

純粋な英国産の英式フライでは無い事を再度申し述べさせていただきます

先回の瑠璃コンゴウインコ版をコカゲロウとして今回はオオクママダラカゲロウ(笑)

使うハックルは・・・

米国産スペンサーハックル

この赤味に溢れるコーチマンレッドが堪りません・・・

併せるボディマテリアルは紅コンゴウインコ・・・

裏面の赤色

どんな感じかと・・・

地色が赤色にリブが瑠璃色の組み合わせ・・・角度によって色が変わります

染色では無いナチュラルだからこそ黒に近いダーククラレットも有ります・・・

マーチブラウン(カゲロウパターンの万能型?)

使う鉤はダイイチ・・・

先回のガマカツがスプロート型とすればこちらはラウンドベンド

今様でもアップアイ・・・(笑)

トラディショナルな出で立ちです

使ったハックルは・・・

インディアンコックですけど浮力は優れます・・・

ちょっと古めのマーチブラウン様式・・・しぶとく浮かび続けます

秘密はテールにも有ります

カイトインペリアルの作者カイト氏がスレッド一巻きでテールを扇型に広げます・・・キャッツキルが云々も有りますけど、どうやらこのアイディアは・・・(笑)

モンカゲロウなら・・・

チャイニーズコックとフロントハックルにフレンチパートリッジのバックフェザー

ラスティダンの色目が欲しかったので・・・

同様の組み合わせで春・秋と出番の多いヒラタカゲロウ・・・亜成虫に近いかな

ヒメヒラタカゲロウかもしれませんけどね

黄色の春の使者、タニガワカゲロウとか・・・

そこに手を加えてみたり・・・

ジェネティックハックルは、一つの選択肢かも・・・(笑)