先回の続きです・・・種類豊富な蜉蝣ですし、そこに亜成虫なり成虫ともなりますと色だけで同定するのも難しい
あたしの思っているキイロタニガワカゲロウが、もしかしたらキイロカワカゲロウとかシロタニガワ?まさかミドリタニガワかもと思いだすと・・・釣りそっちのけで捕まえるのも愉しいですけどね
「エントロモジスト」の言葉自体に一時、憧れましたけど生来の性分として「眉間に縦皺より目尻に笑皺」ですから、ほどほどに・・・(笑)
モンシロチョウより黄色モンシロチョウを見掛けた方が春の訪れを感じてしまう程度と思って頂いて

鈎は同じくパートリッジ社のE6B #16です

ハックルをスペックルド・ゴールデンバジャーに変えて、キイロカワカゲロウと自己解釈・・・(笑)

リストの黒い部分で腹腔の・・・なんて事を言い出すと切りがございません
番外編は・・・

黄色カナリヤのウィングを付けてパートリッジ社SF3 #14の、小さなホールウィングウェットフライ


春先のお決まり事・・・

どんどん増えて・・・(笑)

百姓強化月間の5月が控えておりますので、その前には釣場に行きたいと思いつつ、雪代で色着く犀川本流を眺めています・・・(笑)
こんにちは。
エントモロジスト…
私も小僧の頃は昆虫の図鑑を丸暗記するほどの昆虫少年だったので、水生昆虫の分類や学名表記に並々ならぬ関心を寄せていたのですが、いざ川の前に立つと虫捕りや虫の観察に時間を割くゆとりなど全くなく、鱒が虫の種類を識別しているはずはないし…と、気にしなくなって齢を重ねました(笑)
西洋のフライではなく日本の毛鉤となると、茜、萌黄、藍鼠、鬱金といった日本の色表現が似合うように感じます。
実は見る側の問題に過ぎないのかもしれませんが、そうしたことが毛鉤の雰囲気に影響を与えているのではないかと…
繊細で儚いカゲロウには日本の色表現が合うような気がします。
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yugawaski 様 コメントありがとうございます
釣の合間にと思うと意外に手では捕まえられず却ってロッドを持つ腕に停まっていたりして・・・(笑)
華奢でガラス細工の様な容姿に惚れ惚れしてしまいます
そうですね、「茜」と言う銘パターンも茜の持つ印象が漢字だからこそ倍化しているのかもと不遜をぬぐえませんが感じてしまいます
萌黄色なんて最たるもの、同じく浅葱色も同じ語感ながら浅黄色とは違いますし
でも、どちらも和式西洋疑似餌にはお似合いですね
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仕事の暇に、毎年春の到来を追いかけに奥地へ竿振りに行きますが…
岩肌の山桜、ツツジ、狂い咲きの山吹等に出会えるものの、
雪代の混ざった水のベタ底に張り付いた岩魚は、水面直下を流すこちらの毛鉤にはちっとも気付かず。ルアー同行者など引き連れていれば、釣果の差は歴然(笑)
「毛鉤は最盛期の限られた時期しかここじゃ通用しないんだよ」などと、言わんこっちゃないと周囲には呆れられ。そうとはいえ、ウェイト厚く巻いたフェザントテールでニンフィングするほど貪欲さもなく…笑
そうこう口元を尖らせている内に、春の訪れが目の前にやって来ますのが毎年恒例のフィーリングでございます。
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R.Y様 コメントありがとうございます
こちらは山の雪が多いところに気温が高いという辛い時期が続いています
本来ならば雪代前の冬涸れで一瞬では有りますが春先のドライフライが愉しめるのですけど・・・じーっと我慢してます
連休明けになれば落ち着くでしょうから、春の農業強化月間の煩わしさから解放されるためにも、釣り道具を手入れして時期を待ちます・・・(笑)
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そういえば、餌釣り仕掛け(長竿+おもり付の提灯仕様?)に毛鉤用いる地方があるのでしたっけ?もしかしたら同様なのかもしれません…。
3m竿が水面に映るだけで警戒され通常のラインキャストさえ儘ならぬ場合も、、、そんな時は、ウエーダー片手に本流へ逃げ込み太った放流山女魚と夕暮を戯れています(笑)
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ハイ、錘を付けた脈釣り仕掛けそのまま、餌を毛鉤に代えて深みを探る釣り方が一般的な場所もありました
振り込み方もオーバーヘッドはかえって特殊、廻し振りが一般的だったと思います
もちろん藪沢は提灯釣りで竿を引いて合わせ、竿尻から竿を仕舞い込んで…(笑)
そんな釣り方には十号以上の大型毛鉤が必要不可欠です
こちらの犀川本流も水量が落ち着いてきましたからそろそろ本番を迎えてます
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