乾毛鉤の一つ

鈎を餌針より軽量の鮎掛け針を使い、水面に乗せる乾毛鉤が使われていたことは、前にご説明させて頂いてありますが、和毛鉤のパターンの中にも「乾毛鉤」としても使える、若しくは使っていたであろうパターンとして・・・(笑)

あまり見掛なくなった和毛鉤パターンです・・・蚊頭針の「白雪」を配色参考にしています

使った鈎は・・・改良ヘラ三号

蓑毛の巻き止める位置を少しフトコロ側に・・・こちらは「蛍」

蓑毛と絹糸だけで軽量化

山水画で使われる「残山剰水」なんて言葉がありますが、それよりは枯山水の庭作りで使われている方がと・・・

若しくは「ここに有る物で足りる」、それこそ副題の「身土不二」なんてことになってしまいます

昔の和毛鉤パターンをもう一度思い出していただければと思います

定番の「黄毛」将又「菜種針」なんてのも間に入れて・・・(笑)

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乾毛鉤の一つ” への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    鮎掛け針を使った浮かし毛鉤と言えば、以前、中禅寺湖用のモンカゲロウの毛鉤「レークピット」を考案された宇都宮インターレークの故今野豊翁を訪ねた時、鬼印のダブルの掛け針を二つに切り離して成型してレークピットを巻かれていました。
    「安く作れるから」とのことでしたが、鮎掛け針の針先はフライフックとは次元の異なる鋭さで、「折れたり外れたりしませんか?」と聞くと、「毛鉤を咥えた50センチ60センチの大型の虹鱒はピャ~ッと水面から跳躍するんだ。それでも絶対に折れたり外れたりすることはない」「ばらつきがあるので、軸を熱して修正する前に針先が折れないか弾いて試すのだ」といったようなことを仰っていました。
    作り方を教わって私も巻いてみましたが、ドライサーモン用のフックで巻いたものと比べて遥かに軽く巻けました。

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    1. yugawaski様 ご訪問並びにコメントありがとうございます。
      有名なレイクピットパターンを真似て、温泉水が流れ込み雪深い中でも沢の流れが見えるそんな釣場でガガンボ・パターンに作り替えたフライを使っていた時期を思い出します。
      鉄の輪であるアイは意外にバランスに影響するなんて事も・・・(笑)

      鮎掛け針も勿論ですが徳用袋の餌針も、(例え一本選りと明記されていても)結構、品質のバラつきが有り、焼きの色で見分けたり捻って確かめたりは使う前の定番作業でした。
      軸の焼入れが強すぎると折れ易いと、針先に熱が及ばない様にして鈎軸を焼き戻したり、それだけ釣針は気を付けるものだと教えられました。
      今ならバイスに挟んで弾けばその音である程度、その硬さが・・・思い込みでしょうけど(笑)
      ピアノ鋼線製が好きなのも今のフックを含めた釣針に比べて、細工し易いからかもしれません。
      刺さりが悪ければ針先を短く研ぎ直したり、外れやすければ針先を内側に向け直したりと・・・(笑)
      好みも有れば釣り方にもよりますし、何より自分も変わっていきますから試行錯誤の成れの果て、その結果がずっしりと重い鈎の量。

      本年もご笑覧、よろしくお願いいたします。

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