犀川 秋フライ

折角の季節ではありますが
天候不順、台風続き
濁りと渇水、高温と低温の両極端
なかなか川に立てません
ストレス解消法は巻くだけ

dscf4425
犀川 秋 ドライフライ

鈎 TMC107SP #14
テール  ムースホック
ボディ  グースバイオット オリーブイエロー
ハックル インディアンハックル ハニーダン

高い鈎なので使わず仕舞いでしたが
オークションで安く手にしましたので

dscf4428
犀川 秋 ドライフライ

スペントフライも用意
鈎    パートリッジCS32 #12
テール  インディアンハックル クリー
ボディ  グースバイオット
ウィング ヘン ハニーダン
ハックル インディアンハックル クリー

本来なら華奢なスペントフライでも
テールとハックルはギッシリ

スペイ犀川というイメージ先行のため
シングルハンド振っていると不思議がられる

シングルで釣っている仲間の姿を見ていると
「シングルでは無理ですよね。」と声を掛けられ返事に困る
情報先行型過ぎではないかと・・・
ただでさえ希少、絶滅危惧種のフライ同好の方
その場で説明しても理解してもらえないと思うし
気分を害してはと、困り果てる
雑誌やらネットではダブルハンドにシンクレートの重いライン
フライはストリーマーやらゾンカーにウーリーワーム
それもキラキラ輝く化学繊維の束
今迄、お会いした方はほぼ同じ

60upは#15のドライに反応しても・・・
40~50upなら大丈夫
ドライフライでもなるべく太軸使用
刺さり優先の細軸タイプは無理をすると
口元を裂いてしまう
TMC 102Y #11でも度々有りました
できればパートリッジのBがと無い物ネダリ
竹のツーハンドはボチボチ増えてこられたので
遠巻きにされることも無くなりましたが
「フローティングですか?。」「ドライですか?。」はまだ多い
確かに野反湖で#15サイズのドライフライと同じで心許ない
餌釣・ルアーに出ない魚を掛けられる毛鉤釣の楽しさ
テンカラ釣りは、餌に見向きもしない
そんな時期の魚を得るための釣法
こちらは楽しみ
ならば、得る楽しみは多い方がと思う

ニードル フライ No,3

荒川、予約開始となりました
このフライを試してみたい、あのフライはどうかなと
気持ちばかりが騒ぎすぎ

DSCF4375
サーモンフライ スイミング・フック

 

別バージョン

DSCF4376
サーモンフライ スイミング・フック

 

シルバーフォックスの良いテールが手に入ったのでウィングに

DSCF4395
サーモンフライ ダブルフック

 

バランスを考えながら試行錯誤

DSCF4399
サーモンフライ ダブルフック

アイスキャンディー ボディにしてみたり

DSCF4383
サーモンフライ ボディ アイスキャンディー化

ボディ素材をマイラーティンセルで撚ったスレッドに変更
まるでアイスキャンディーの様
前出、マッキーで色着け後、パールのマニュキュアでコーティング

DSCF4397
サーモンフライ 各種サイズ

 

サイズ的には手前がパートリッジ社 CS17 #2

DSCF4401
チヌーク・フライ

 

キングサーモン用 エッグ・フライパターンの様
決してクリオネ・パターンでは有りません

DSCF4404
チヌーク・サーモン・フライ

 

まだ試してみたいパターンは星の数
サーモンフライはどうしてもクラッシクサーモンフライのパターンがちらつく
まずはシルクフロスでタッグ、ティペットでテール、作法も有るし・・・
スティールヘッド用フライは思い入れも有るし、突き抜けているし
どうせ、どの様に巻こうが過去のパターン集には必ず、同様の物が有る・・・

DSCF4394
BEAULY SNOWFLY

 

気持ちを落ち着かせるため
定番パターン BEAULY SNOWFLY
完成されたパターンは、崩してみてもやっぱり定番

鮭釣り 荒川毛鉤 salmon fly

禁漁でもないのに
荒川 鮭釣りの相談をしながら岩魚釣り
入れ替わりながら流れを登る
秋に向けしっかりと太った尺上も混じる
連れはハーディ フェボライト 8半 6番
こっちは、テンカラ 3.6m ライン 4,5mにハリス1,5m
プールではフライの独壇場
流れではあまり差異が出ない
却って竿の長さでテンカラがリズムを取りやすい

 

DSCF4304
鮭釣り 荒川毛鉤

出張帰りに寄った金沢駅近くにある
ルアー&フライショップ フェローズ
ここで見かけた
カシミヤゴートヘヤーにラムズウール(ストレートヘヤーに調整)
使わずじまいだったのを思い出し、久々のサーモン用フライ作成
しなやかで輝く天然素材、繊細なウイング
カシミヤゴートの細さは特筆物、髪の毛の半分以下で光り輝く
ラムズウールはスキン付き、バルキーさがお気に入り

鮭釣りのメンバー各位の希望に応じ
丈夫なヘヤーウイングを基本に、カラータイプで無い通常のウイング型
スロートハックルはカラータイプ等・・・

産卵床に陣取るメス用でなく、流れに群れる雄用
使い易い形に落ち着いています
同じパターンでは有りますが細かい所が変わりました
信念鈎に近い物に成ってきたよう

オレンジ・赤はまだ沢山あるので
消耗が激しかったピンクとブルーを主に
桜爆弾の途中で迷子になった過去のトラウマと
それだけ影響を受けた御陰のパターンがちらほら

因果一如・・・

荒川鮭釣り ヘアウィング・サーモン・フライ

早、渓流は禁漁
犀川は増水中・・・

楽しみは、荒川鮭釣
久々のタイイング

ヘアウィング・サーモンフライ
ヘアーウィング・ストリーマー

TMC700 #4
ウィングはアークティックス・フォックス
赤やらオレンジ・紫・ピンク・・・
一気に鮮やかな色!

お決まりのシュリンプ・パターン

DSCF4041
シュリンプ・パターン

ピンク・ラビット・ゾンカー

DSCF4058
ラビット・ゾンカー

紫・ラビット・ゾンカー

DSCF4059
紫・ラビット・ゾンカー

ストリーマー・パターン

DSCF4056
ストリーマー・パターン
DSCF4055
ストリーマー・パターン
DSCF4052
ストリーマー・パターン
DSCF4051
ストリーマー・パターン
DSCF4054
ストリーマー・パターン

アトランティック・パターン
ウィングは
牛の尾
狐の尾
栗鼠の尾

ここにカシミヤゴート・ポーラーベア・バックテイル・・・
同じパターンでも様々

DSCF4057
アトランティック・パターン
DSCF4053
アトランティック・パターン
DSCF4050
アトランティック・パターン
DSCF4049
アトランティック・パターン
DSCF4048
アトランティック・パターン
DSCF4046
アトランティック・パターン
DSCF4044
アトランティック・パターン

信頼のTMC700 それも#4ともなれば
メーター越えでも安心

好きな形のバートリート
ややもすると
擦れ掛かりが多すぎる

ダブルフックまで出動させた
初期からすれば
落ち着いたのかもしれない

高い山は紅葉
タイイング・デスクも
この時期は色とりどり

リマリックダブリンベンドフックタイプ Limerick Dublin Bend Hook

名称未設定-1
オールドリマリックのダブリンベンドフックタイプ Limerick Dublin Bend Hook

ループアイを伸ばし、ポイントを少しアウトポイントへ調整
お手軽、ブラインドアイ サーモンフック
荒川 鮭実釣用

 

DSCF3846
完全実釣用 荒川

 

ジジイの戯言————————–

過去からの遺産と現在の毛鉤用針の中で
好みの釣針を見つける事は
ワイン好きが過去を含め
自分好みのワインを見つける事と似ている
好みを言えば仏産グラーブ地区のもの
こざっぱりとした香りの中に砂地の匂いがする
ワインで言えば産地、釣針で言えばメーカーか
この辺りで好みの方向付け
後は個々、飲んでみて、巻いてみて
一般的な物は生き残っている(低コスト物は尚更)
琴線に触れる様な個性が強い物は製造中止
その後、後発メーカーが別名で復刻(似て非なる物ばかり)
テンカラ針は環付き針が無かったからとは言われるが、使っていたエサ針に
羽根を巻いただけ(エサ針はハリス付きで釣針となる)
元々毛鉤はハリス付き、その後の改良で環付き
好みは有っただろうが、選択は少なかった
今ならそれこそ古今東西、選択の余地は無限大
どんな毛鉤でも釣れる魚は居る、足で稼げば尚更
自分が満足した毛鉤で思い通りに魚を掛けることが
今も昔も釣り方を含め、毛鉤釣りの一番の醍醐味と思う

犀川 ヒゲナガ ピューパ パターン 

名称未設定-1
犀川 ヒゲナガ カディス ピューパ パターン
DSCF3737
ヒゲナガ ピューパ 緑バージョン
DSCF3741
ヒゲナガピューパ 色白バージョン

勿論、ヒゲナガ?それもピューパ・パターン?
承知しております、只のニンフパターンです
パターンブックにあるような
いかにもなパターン流しました
出会いがしら的に釣れた様な気のする
そんなフライの多い中で
平瀬が続くその後のプール
吸い込む様なラインを抑える感覚
ストリーマーを咥える時のガンとした当りでもなく
ウェットフライを咥える時とも違う
伸びのないシルクラインだと尚更

いいわけが多いのは
自分でも納得していない
通年反応も有るし
錘代わりにでも

実釣済みですから
細部乱れております
これで釣ったのが全部、
水試の試験放流ゴマいっぱいのメタボ鱒
確かに大きくて写真映りは良いのですが、
でも重いだけ、素直に寄ってきます
ドロッパーのお伴には銀白色の元気な鱒がきます
好みはこちらかなと思っています
ライン回収中にブラウンの幼魚が
たまに飛びついてきます
この時期
大型のブラウンに
逢った事がありません
修行中です

逆さ毛鉤 小型 sakasakebari miniaturize

逆さ毛鉤小型

名称未設定-1
逆さ毛鉤小型 
DSCF3722
逆さ毛鉤

釣り針を、カットすることで半分以下のサイズになります

ボディは山繭ダイドのブレンドですが
単色の黒より黒に近いダーククラレット・こげ茶が混ざる方が反応が良く感じます
色を認識しないと聞いてはおりますが明暗なのか透過光なのか
又タグ・リブは補強ですが有りと無では反応がはっきり変わります

エサ鉤でもイタドリ用はエサ鉤をカットし、チモト部分に馬毛で剣を着けエサ持ちを良くしました

逆さ毛鉤 sakasakebari

名称未設定-1
逆さ毛鉤 山繭胴
DSCF3711
逆さ毛鉤  山繭  ナチュラル
DSCF3712
Coq De Leon Dark Pardo 逆さ毛鉤 山繭 ダイド各色ブレンド

単純な構造の中に先達の知恵と技が詰まっていると巻く度に思う
カバーフェザーの適度な撓りをヘッドの大きさとスレッドの絞りで
調整し、流れの中で竿の操作を表現するなどとなかなかに難しい。

①おちょこの形のハックル(開き幅・円の大きさ)
②ハックル素材がなぜウイングカバーフェザー(適度な、張りと腰)
③ハックルをアイ側はダビングボールで抑え
ボディ側はボディ素材で抑え、ハックルの動きと幅を調整しているか

全ては釣り手の思うままに
水を噛ませ、流れの中で踊らせ、魚にアピールするための工夫
擦れたヤマメをどうすれば掛けられるかの苦心の作
剣羽根毛鉤と共に
釣り手の技量が漁獲にあらわれるヤマメ用の漁師毛鉤
研ぎ澄まされた、道具としての機能美の塊

イワナは上ずっていれば
猫とネコじゃらしで遊ぶようなもの
特に源流部は尚更
只、イワナは擦れるとヤマメのすばやさに頑固さがプラス

オレンジ&パートリッジに代表されるソフトハックルは
(本来はハックル一巻きで薄い)
水の流れに馴染ませ違和感を与えず鱒の口を捕える

エサ釣りも
特に手練れはエサを飲み込まれる事を恥とする美意識
口のどこにかけるかを粋としたものだったけど
金ゴマ・銀ゴマと言われたハックル代わりにレオンで巻いて
水の中で透けて煌めく山繭を思い浮かべる程度が関の山

山手の文房具屋さん(村の萬屋)で昔はよく見かけた
「毛鉤入荷しました」
秋山郷では今でも見かけますが
シンプルな中に作り手の工夫が見えて楽しい思い出
どの毛鉤も売り物だから見栄えは勿論ですが
工夫と技で巻いたフライを見るのは楽しい
当時、バイスは手、ボビンホルダーも手、
口は第三の手、スレッドは絹16号
ヤットコは意外とすべるので結局、手
それでも仕上がりは今と一緒。改めて考えると上手くなったのか
道具を使うのが上手くなったのか、
ただ溺れているだけなのか

先日
使っている人を見かけたのが雉の尾羽をむしって先側を針に三段に結ぶ蓑虫
今でいえば、ボディハックルの無いエルクヘヤー三連逆付カディスタイプ
生き続けてるんだと驚く以上に感心
ついでに夕方はこれが一番だと言っていた爺様の
「此の頃この毛鉤が見えない」とのリクエストに
10番で巻いたブリーチしたエルクヘヤーカディスで早速
尺上ヤマメ3匹あげたあの笑顔まで思い出してしまいました。

ゼンマイ綿・山繭 ボディ材 tenkara fly Body

DSCF3673
テンカラ毛鉤 ゼンマイ綿

古ければ古いほど良いと
先達から聞かされてきたが
30年もたてば充分
古くなればなるほど
濡れると赤味が強く出るらしい
茶色の太い(濃色)・細い(淡色)繊維自体もマーブル模様
吸水性の良さと抜けの良さ、水中での茫洋感が決めて
決して水中で銀幕を纏い魚の注意を引くわけでは無く
水を吸って重くなるから投げやすいわけでも無い
茫洋感を出すのも山繭と同じ下拵えが要

妙高関川、三ノ滝から四ノ滝までの斜面で採取
アメマス系白いドット模様のイワナが釣れる特異な場所
当時もこの場所だけは物好きが上がる場所
黒姫側は崩れてすり鉢状に変わり、残る新潟側も
ルートを間違えれば上はオーバーハング
下は三ノ滝のすり鉢

DSCF3674
テンカラ毛鉤  山繭

ヤママユガの繭、天蚕より繊維が太く一定でないため煌きが強い

解禁当初、林の中で探すのが年中行事
なぜか人里近くで北側の斜面の物が厚みもあって良品質

天蚕=ヤママユガとする説明が多いですが
長野・明科で林を囲って、飼育されたヤママユガの繭が天蚕
高級和服に山繭では名前が悪すぎ
一部で言われていた天蚕を広めた(商品名と同様)
ここで説明するのも変ですが野生は山繭
品質の差異が多く良品なら一つで一生分

採取時期によりペール・グリーンから
バフ・タンの色となる

DSCF3672
テンカラ毛鉤  山繭 各色ダイド

ローパスバチックにて染色、これが一番

湯煎なし、色止材なし、多少の油分があっても
下準備にシャンプー等で洗浄すれば
ハックル 染色から獣毛程度なら黒でも一回で染め上がり
染料の混色も自在、ジップロックとこの染料が有れば
ほぼ思い通りの結果が出せると思います

ストリーマー 犀川

DSCF3661DSCF3665 DSCF3666 DSCF3664 DSCF3663 単体写真の物は犀川で使用後のため、タイイング時に比べオールバック

歳を取ったらダブルを振ると決めていたその歳になったので
臆面もなく振ってはいるWye 12半と13半にLRH 13Fの竹竿3本、
ハーディースペイ15Fに13F、新しいのでB&Wの13F 7~9番、
どれもロングベリースペイラインがお似合い
特に、Hardy L.R.H. Greased Line 13は犀川用かと思えるほど
指定番手は8~9(表記は無い)らしいが、今のラインだと7~8でも充分、
コークボトルの様なグリップ中程の独特の絞り込みは引手を意識すると
グリップまで竿の一部となるくらい曲り、一段とタイトなループ
まるでBMW02のターボ付き
独特のストリッピングガイドは勿論
各オープンガイドもワンサイズ毎に大き目
特にトップのメノウガイドは
竹の5~6番程度のストリッピングガイド並
チェンジャブルラインの結び目もスムース
wyeに比べトップが繊細な割に12半より
バットが太く抜き上げる力も有る
半フィートの違いでラインの音を
真近で感じる事も無い
ストリッピングガイドの持ち手側にカッパーワイヤーの補強巻
経年変化でエメラルドグリーンに変わったラッピングに
クラレットのトリム、ペールグリーンのインターミディエイト
wyeより手が込んでいる

犀川漁協地区は定番のウェットパターンを季節や流れに合わせ、
使い分けながら楽しめたと思う。
イワナ・ヤマメ・ニジマス・蓬莱マス・ブラウン、時にブルック、銀鮭、
一匹だけだけど72~3㎝のイトウも釣れた。
けして間違ったアプローチではないと思っていたし
好みのウェットが違うぐらいで仲間も同じ釣り方をしていたと思う。
ウオディントンなりチューブなりその時どきの流行はあったにせよ、
ある程度は納得しながら確認しながらの釣りだった。
有る時期を境にブラウンが爆発的に増えた
あれだけ居たハヤが浅瀬から居なくなった
それと同時にニジマスが小型化、放流された魚だけの印象
5月連休が過ぎると魚が居なくなる
平瀬(膝ぐらいの水深)で大型も釣れていたのが
ドン深の入りか流れだしでブラウンのみ
だんだん殖産の方に比重が移り
河川工事ばやりとなった漁協地区は道路から見るだけとなった
湧き水の多い漁協地区に比べ石にコケの多い殖産地区は
水色の変化も激しく、水量もダムの放水量に左右されている印象
大型がたまに出る程度、橋も多いので上から魚影を見るだけであったのが
殖産漁協の判断も良かったのだろうが、
それを後押しした方の努力感謝しかない
昔、組合員であった某漁協の役員の言い草
「こんな川に放流したら魚が可哀想だ、早く釣っちゃわなきゃ」
色々な意味で、今でも思い出す。
通いこむようになると小魚も多い、虫も多い
もともと水深が有る処に水量は日々変化する
流れのよれが多く、ポイントも多い
何より昔の漁協地区のように大型のニジマスも数多い
フライをやっていて良かったと思える年2回のシーズンも有る
#12やら#15のドライへ4~50㎝のニジマス連続ヒットなんて
海外の釣り番組以上の状況も季節によってはある
ブラウンは、雪の中でも派手なライズを見せつけるし
年間解放になって全国区入りし、魚は居るのに掛からないなんて
却って、足蹴く通う羽目になっている
ただ此の頃、反応が特殊な気がする。
フライで釣り易い水深に魚が出てこない
ポイントを見切ってそこに流すだけ
却ってシングル高番手にT-200か300のぶっこみの方がとも思う
せっかくの広い川幅、のんびりロングベリーのスぺイラインで釣りたい。
犀川は特にフライを見せてくれ、釣り方を見せてくれ、同行しても良いかと
団塊世代特有の熱心さを持つ方にお会いする事が多い。
数々の釣本を読まれ、ようやく川に立つ
ポイントも道具立ても本に合わせたのに釣れない
気持ちが良く判る。
「このポイントはさっきルアーの方が3人程、その前はフライの人が立ち込んでました」
とお答えするのが定番
実際事実

特殊な反応はC&Rの徹底と人的プレッシャーが強すぎるからかなと思う
遊漁券販売量日本一、伊達ではなかった

スイングより送り込みとかが今の流行らしいが、
昔から
スイングは狙った所に毛鉤を送り届ける所作であって釣る所作では無いし
スイングだけの釣りしかしていなかったのかなと、
今更ながらの物言いにもぞもぞしてしまう。

恐れか低水温か大岩の筋の中深くに沈んだ魚を無理やり引きずり出すのは
フライなのかなとも思うし
流行りきれなかったダブルハンドのテンカラ釣りに近いような気もする