ウェットフライのハッチマッチャー?

これから犀川殖産本流のそれこそゴールデンシーズンが始まるのですけど、所々にゲリラ豪雨がと成りますとそれらが流れ込む本流は濁りがなかなか取れません

通年なら10月初旬から紅葉となる川岸の木々を眺め、減水して澄み切った流れの縒れで時折ライズする姿が見える・・・はずです

シングルハンドで勿論フローティングラインにドライフライでアップストリームが愉しめます

ただ岸辺にそのライズする縒れが有ればなんですけどね・・・(笑)

各河川が禁漁期間ともなれば通年解禁の犀川殖産地域は一時、賑いますからそのライズが奥へ奥へと離れていきます

そんな時は、ハーディ社のダブルハンド竹竿の本領発揮、それもホバー状態を調整し易いシルクラインでグリースルドなんてね

鱒達はこの時期、カゲロウに興味が移りますからフライをやっていて良かったと思う事も度々です

前置きが長くなり出しましたので・・・

オータムダンとかオータムスピナーパターンも過去記事で出てまいりますから今年は・・・

先回のシルバーマーチブラウンのボディ材をバフ色のシルクに変えてウィングをダウンウィングに・・・

先回のと比べてもそれこそ代わり映えしてませんけど

信頼のパートリッジ社SF11#12にフックを変えて

笑い話ですけど・・・

某フォーラムに同一パターンを、使うフックだけ変えて4種類程を記事として出したのですがAIにスパム認定されて掲載前に注意を受けてしまいました(笑)

でもね、優れたAIよりも鱒の目は確かだと実感しています

先回のフジ林檎の成木の幹割れと同じく台風被害が無かったされてはいても・・・

決してコンバインで芝刈りをしている訳ではありません泥だらけで涙が・・・

シルバーマーチブラウン

ご無沙汰しておりました、ご心配の連絡もありがとうございました。

唐突に・・・

山岳渓流用の標準(最低限)装備品・・・9㎜、20mのザイルに10㎜、10mのお助けロープと60㎝と120㎝のシュリンゲに捨て縄等

コングのエイト環にスワミ・ベルト・・・四十年以上経ちました(笑)

それらが今は・・・

ペツルのシットハーネスやら・・・

アッセンダー、ディセンダーにプーリーやらポジショニング用とか、安全対策とはいえ、重くなりました・・・結局はプルージックでバックアップ(笑)

装備品を見れば山用よりは重点が木登り用に代わって来ました・・・

登山用品も変わりました・・・エーデルリッドのプルージック・コードは変わりませんね

シュリンゲの呼び名がスリングに代わったのは判るのですが、今風の煌びやかなアウトドア・ショップともなると「細引き」が通じなくなってきたのは時代の流れ

アクセサリー・コードと呼び変えてやっと通じるこの時代、その昔は山に入るなんて余程の物好きか変り者だったと思い返します・・・(笑)

フライもと思いきや・・・数々のパターンが生まれ、時代の流れに埋もれても残る銘パターン

そんな一つがこの「シルバーマーチブラウン」かなと思います

釣友が仕事で一ヶ月程、小樽に行くとの事で渡したフライボックス

見事にシルバーマーチブラウンだけがごっそりと無くなっております

彼の地の標準サイズ40~45㎝の虹鱒に有効だったようで・・・補充用を急遽、巻き貯めております(笑)

後は・・・

プロフェッサーとか・・・

「幻」が現地の方々の努力で云々、釣り上げられなかった時に使ったフライも・・・

釣場は羆が多くて現地の方が居ないと釣りどころでは無い等と、怖い事を言っておりました

そんな現地の方々は海での桜鱒狙いが今は旬・・・そんな時期なのに、ご迷惑をおかけしたらしい

こちらは妙高のツキノワグマの熊座・・・辺りは栃の実の殻が沢山

半径2m程ですけど、ここにエンチャコ(座って)栃の実を食べていたかと思うと・・・

山は秋・・・竜胆の花盛り

里は何かと忙しい・・・(笑)

今後とも宜しくお願い申し上げます。

付記 ———————–

思い込みなんですけど、魚が擦れてくるとウィングとボディを細くしてスロートハックルがウィング前のラウンド・ハックルに変わり・・・

比べても変わり映えはしないのですが・・・(笑)

もっと全体的に細くしたりしています・・・思い込みですけど

春爛漫

桜が開花宣言後、一週間も経たずに桜吹雪・・・一気に春めいて

庭先は・・・和風の面々 日本水仙、春蘭、カタクリ

・・・水仙は原産地がスペインとか北アフリカで、室町時代に中国からもたらされたとは言え(笑)

比べたら洋風のチューリップ・・・何の話かなと(笑)

国営アルプスあずみの公園・・・チューリップが満開

その中に・・・千代紙を感じてしまう一角が有りました

何故か和風を感じてしまう・・・(笑)

侘びとか寂ではないけれど目線を惹かれるのが・・・

黄色の中に小さな白の一輪・・・

釣りブログですから毛鉤とフライに戻ります

同じ素材で毛鉤とフライを巻いてみたら・・・

ボディ材はグース・バイオット・・・この手のウィングならフライでしょうけど

パラシュートパターンなら・・・

昔の英国風・・・

毛鉤で同じ蜉蝣を・・・

もう少し毛鉤に・・・

今が旬の蜉蝣を、同じボディ材で表そうとしてみました、洋式と和式の違いはどの辺りにあるのでしょうか?

和式毛鉤にも「乾毛鉤」が有るのですが一般化されなかったのは何故?はまたの機会に・・・(笑)

===== 釣りシーズン開幕

犀川本流も春本番・・・ジューンバグのブラウンオウル式?

ストリーマーフックですけど狙いは「ヒゲナガ」・・・(笑)

春爛漫過ぎて農作業も全ての果樹が梨も林檎もサクランボも一緒くた・・・本来なら時期が品種によりズレる様にしているのですけど今年は以前にも増して一緒くたでございます

そこに林檎は近年「フラン病」がテンコ盛り・・・伐採作業がプラスされています

気温27度でチェンソー用防護ズボンに防護靴にヘルメットの完全防備・・・汗だくです

支柱に通した番線に密生させた林檎の枝を絡めてありますから、思いもかけない方向から跳ねる小枝から身を守るには必需品・・・応援対応ですから忙しさに構ってはいられませんが暑いです(笑)

道具道楽の愉しみを・・・トップハンドルチェンソーは有難い

前に紹介したチェンソーとは別になりますけど・・・(笑)

スチールMS201TC-EとMS240 ・・・MS201のM仕様でもMS241でもありませんが旧来のキャブ式はいざという時にもその場で対応可能な安心感が有ります・・・

林業専門では有りませんの注釈が付きますけどね・・・何のことやら判らない事を独り言

備忘録として・・・スチール201TC-M チェンソー

MS201Tは山林用(プロ用)として、標準でスチール社の言う切味抜群の「スーパー」PS3・・・フル・チゼル(角刃)が付いているのですけどバー長35㎝、溝幅1,3㎜でも少し荷が重いのかなと・・・?

MS260 バー長45㎝にフルチゼルを付けた時と明らかに切味が変わります

MS260にフルチゼル なら、それこそバーが幹に吸い込まれる様にアクセルワークに合わせて切れていきますから排気量の違いでチェーンの相性が有るのかなと・・・?

MS201Tなら、「マイクロ」セミチゼル(角丸)の方がリンゴの生木相手のあたしには使い易いかな等と感じ出すとバー長は同じ35㎝でも溝幅1,1mmの細身ならとか、チェンソーの深みにハマっていきます・・・(笑)

付録・・・Walbro社サービスマニュアル

キイロタニガワカゲロウ・・・?

先回の続きです・・・種類豊富な蜉蝣ですし、そこに亜成虫なり成虫ともなりますと色だけで同定するのも難しい

あたしの思っているキイロタニガワカゲロウが、もしかしたらキイロカワカゲロウとかシロタニガワ?まさかミドリタニガワかもと思いだすと・・・釣りそっちのけで捕まえるのも愉しいですけどね

「エントロモジスト」の言葉自体に一時、憧れましたけど生来の性分として「眉間に縦皺より目尻に笑皺」ですから、ほどほどに・・・(笑)

モンシロチョウより黄色モンシロチョウを見掛けた方が春の訪れを感じてしまう程度と思って頂いて

鈎は同じくパートリッジ社のE6B #16です

ハックルをスペックルド・ゴールデンバジャーに変えて、キイロカワカゲロウと自己解釈・・・(笑)

リストの黒い部分で腹腔の・・・なんて事を言い出すと切りがございません

番外編は・・・

黄色カナリヤのウィングを付けてパートリッジ社SF3 #14の、小さなホールウィングウェットフライ

春先のお決まり事・・・

どんどん増えて・・・(笑)

百姓強化月間の5月が控えておりますので、その前には釣場に行きたいと思いつつ、雪代で色着く犀川本流を眺めています・・・(笑)

翡翠色の蜻蛉 Ⅱ

山繭胴和式毛鉤で、ご紹介済では有りますが蜉蝣の様々な色で遊んでみました

こちらはラスティダンからバフ色・・・エルモンヒラタカゲロウの雄

色目が出る様にホワイトバランスを調整してみました・・・


色再現は難しいですね・・・完成後、フロータント処理して色目を濃くしていますが判り辛いです

次はサツキヒメヒラタカゲロウ・・・のつもり(笑)

翡翠色の蜻蛉と同じ巻き方です・・・

再度、WB調整・・・フロータント処理して色目を濃くしていますけど

淡い色の違いを画像で伝えるのは難しい・・・鱒もここまで見てくれるのかも含めまして(笑)

自己満足の世界に近づいています・・・和式西洋疑似餌?

乾けばどれもが白っぽい蜉蝣、実釣には利点はないかもしれませんが、使うと判る色変わりが愉しい・・・(笑)

追記 ——————

テールに使えるスペードハックルは無くなりましたね、左はホワイティング社、右はメッツ

メッツならスペードハックルは取れるのですけどその為だけにとは流石に・・・(笑)


只今、受粉作業中です

ハウスの中は春爛漫

翡翠色の蜻蛉

イエローサリーかなと思えるキイロタニガワカゲロウと共に好きな蜉蝣

エルモンヒラタカゲロウの雌・・・この翡翠色が堪らなく素敵です

テールは濃い目のハニーにウィングはコガモのお尻側(油分は多いです)

ウォーリーウィング仕立て・・・

ダビング材は山繭の翡翠色・・・

こちらを薄巻き・・・

ハックルはPMD、全体的には白っぽいのですけど・・・

白色の中に翡翠色を閉じ込めて・・・(笑)

糸魚川の海辺で拾った翡翠

左側は軟玉(Nephrite)、右側が硬玉(Jadeite)・・・ITOIGAWA-JADE

右側の硬玉の中には翡翠色が僅かに・・・

ほんの僅かに翡翠色が有るだけで石全体が翡翠色・・・

山繭・・・特性として濡れると透明感が出て色味が増します

こんな処も翡翠に似ています

追記 —————

ブログの保存容量を越えたらしく?、容量一杯のバッテンマークが出て、暫く更新ができませんでしたがシステムエラーだったようです

容量限度が有る物ですから、いずれ更新が途絶えるかもしれませんが、もうしばらくお付き合いをお願いいたします

Tup’s Indispensable・・・Ⅲ

タップの作者、オースティン氏とスキューズ氏の関係はご存知でしょうから、余り紹介されていないSkues Tup’s Indispensableについて

スキューズ氏の助言によりマジックダビングが秘密にされたのもフライタイヤーであったオースティン氏とその娘さんの為ですけどそのマジックダビングも色々と変遷が有ったようで・・・

自作マジックダビング

ベビーシールズファーとかシールズファー各色が主体ですから濡れた時に印象が変わります

Skues Tup’s

長目の鈎でボディは太く・・・シルエット重視(スキューズニンフ K‐8 #15)

タップス・インディスペンサブルの初期型と共にスネック型で・・・

”Tup’s Indispensable”の私的バリエーション・・・

ハニーダンが指定でしょうけど、ハックルで遊びました・・・

スミス氏のフライはハックルのリストにブルーダンを強く感じて・・・

オースティン氏の娘さんと同じく希望のハックルが見つからず・・・(笑)

地色を変えると印象も変わります・・・

ハニーを強くしたり、ブルーダンを強くしたり・・・(笑)

フリンフフライで有名なハイディ氏のお気に入りなのも判る気がします

Tup’s Indispensable・・・Ⅲ 続編 ———-

ご厚意に感謝申し上げます

黄色味をモヘヤで加えまして、更にベビーシールズファーと細目の赤シールズファーを細断して・・・

相対的にピンキッシュグレーファーが少なくなり更に透明感が出てまいりました

陽の光の下では黄色味が更に・・・

毛玉がどんどんと大きくなるのを見ていると、何故か昔のフライ談義を思い出して懐かしいやら嬉しいやら、堪りません・・・ありがとうございました

リマリックアップアイ #16に巻いてみます

使うハックルは・・・リストがダン、中程がダン掛かったジンジャー、ティップがダン

ホフマン時代のサドルハックル・・・

面白いハックルです・・・

長年の有名なパターンだからこそ時代により巻き手により、変貌してきたのだと・・・

Tup’sIndispensable・・・ Ⅱ

有名なパターン「タップス・インディスペンサブル」

このイメージが強すぎて・・・

タップ・マジックダビングの話は慨出済みですし有名なところですから、少しだけ変わって来たことでも・・・その時々でピンクが強めだったり、琥珀色が強めだったりと、変わったりしていますけどね

シールズファー各色とか、ベビーシールズファー等の半透明な繊維を柔らかいピンクがかったグレーファーで纏め上げる基本は変わりません(実際にタップは巻き辛いと思います)

モヘヤからシールズファーへの変更も作者、オースティン氏自らとされています

流石に牡羊のタップとまではいきませんがピンキッシュグレーをベースにベビーシールズファーと各色シールズファーを混合・・・

牡羊の股間を覗いてはみたものの、ここら辺の牡羊には、そのピンクがかったファーが有りません、有ったらどうすると言う点も有りますが、それ以上に覗いているだけで問題になるかもしれません・・・(笑)

使う鈎は・・・

初期型に使用されたスネック型

この辺りが一番の変更点・・・タグとも言えない程度でバタークリーム色を覗かせて

ハックルはハニーダンよりも濃い目のサンディーダン

一般的な後期型「タップス・インディスペンサブル」のイメージから離れていきます・・・(笑)

ウェットフライ・パターンも・・・

Tup’sIndispensable・・・Early pattern

フリンフ・パターンとか・・・

有名な伝統的トラウト・フライも、どこまで遡れば良いのでしょう、使う鈎も最初期はスネック型、リマリックアップアイに変わり今は、ドライフライ用ダウンアイ・・・

フライボックスには昔から必要不可欠であることは変わらないのですけど・・・

タップスの凄いところはオリジナル製作者オースティン氏とその娘さんの親子二代で巻き続けられたところ

その娘さんは質の良いハックルが手に入らないので四枚のハックルのティップのみを使い、タップを巻き続けていたという・・・

ライトダン・ブルーダン・ハニーダン・サンディダン・・・・

四枚のハックルティップを使ってみたら厚くなるし、特徴的なダビング材はチラ見せ程度、何より使ったハックルの色が消えてしまう・・・いつもながらの今一足りないフライになってしまいました(笑)

当時のスレッドは細身でもゴッサマー絹糸かと思いますが、凄い巻き手と思います

「魚心毛鉤」の掲載に対して感謝の意を頂いた、鈴木魚心様の娘さんは、今もその「魚心毛鉤」を巻いているとお返事を頂きました・・・

「てんから毛鉤」の道標は今もなお、生き続けている事に感謝申し上げます

ベイティス・フライ

ミッジの次は・・・キャリーベイティス・フライ?

CALLIBAETIS Flyも聞かなくなりましたけど・・・(笑)

先回の澤田氏のフックをガサゴソしていましたら・・・

カーブドショートシャンク・ワイドゲイプ流行りのフライフックの真逆・・・ホッパー用ではございません(笑)

こちらの方が使われていた時代も古いし、期間も長いし・・・

床の間の掛軸も一旬早くと決められておりますから季節の先取りでも

キャッツキル・フライはストークボディが有名ですけど此方も・・・

ハックルに使ったクリームバジャーのリストの黒色がソラックス代わり・・・

今風にウォーリーウィングにしていますが、そのウォーリーウィング自体も古くなりました

「剣羽根毛鉤」には最適と、多用していましたし海外にも紹介していましたがその基がキャッツキルフライに有るとは、気が付いて頂けませんでした・・・

コックネックのサドル側を使ったボディは余り、紹介されていなかったのでしょうか?・・・コフィンフライ位かなと・・・ケースドカディスパターンにも有ったなとか・・・(笑)

ミッジフライ用フック

昔懐かし・・・

澤田氏のフラットミッジフック #22

和針で言う「カネリ」入り・・・!

バイスに挟むと鈎自体が向こう側にいきますからサイズとアップアイを含めて巻き辛い三重奏

鈎が綺麗すぎるので定番・・・

此処まで拘ったミッジフックには溜息しか・・・