The Black Pennell 

The Black Pennell
・・・ブラックペンネルウェットフライ

The Black Pennell is a traditional English wet fly.
The pattern was originated by
Henry Cholmondeley Pennel (1837-1913)

黒のハックルに黒のボディ
タグ&リブにシルバーティンセル
テールにゴールデンティペット又は

dscf6563
The Black Pennell

・・・ボディの素材として烏を使うものも有る
ピーコックハールは湖水釣りに最適とか・・・

DSCF5109
The Black Pennell

ペンネルフライのバリエーション・・・The Pennell Family
ボディの色違い
Yellow Pennell・・・yellow silk body
Green Pennell・・・green silk body
Red Pennell・・・red wool body
Claret Pennell・・・claret yarn body
Silver Pennell・・・Flat silver tinsel
ボディのドレッシングによる違い
“Irish Black Pennell“ and “spider style”

リバーウェットにロッホフライ
#4~6のHooksならシートラウトにサーモン用

dscf6568
The Black Pennell

ソラックス部にピーコックハールを巻き添えて
#18~20なら定番のミッジ

Hutch’s Pennell
ボディ素材をピーコックハールに変えて、白のフロントハックル
・・・Hot Spot Hutch’s Pennellもある

伝統的なUKウェットフライでは有っても
単純なパターンだからこその万能型・・・変幻自在

dscf6570
The Pennell Family

以下爺の戯言 ————————————————–

ロッホフライが使われる湖水の釣り「ロッホスタイル」
このThe Black Pennellはポイントフライに最適
将又、ドロッパーに良いとか
フロントにエルクヘヤーを付けた物はボブフライに最適とか
釣り方すら本により、様々な説明・・・
トップドロッパーとミドルに、ポイントフライまでなら判る
一番先につけたフライはストレッチャー・フライ?

The Black Pennellのバリエーションとして
ピーコックハールとテールに赤のフロスもある
・・・それなら
黒のハックルとタグ&リブが銀の、レッドタグでは?

それでも、コッキーボンデュ・パターンで見掛ける
ただの茶色ハックルの組み合わせよりは良いかもしれない

ぺンネル氏の正式なレシピは「疎らなハックルに薄いボディ」
その過去は1496年のブラックフライに遡る
変化自在なThe Black Pennellであっても
伝統的なレシピはこれであるとする著述が有るからこそ

可愛いドレッシングなら

dscf6572

・・・此処までともなれば別のパターン

テンカラ毛鉤ともなれば色違いだけでオリジナル毛鉤
些か土壌が違い過ぎます(笑)

So much in Tenkara fishing is trend and popularity-driven.
Those wise enough to know the truth are immune to such folly.

広告

Flymph Ⅱ

Flymph Ⅱ

1941  The Art of Tying the Wet Fly, by Leisenring

leisencoverma11359512-0003
1941  The Art of Tying the Wet Fly

1971 The Art of Tying the Wet Fly & Fishing the Flymph

flymphcover
1971 The Art of Tying the Wet Fly & Fishing the Flymph
flymphs1wma11359512-0001
Tying  Vernon S. Hidy

・・・アップアイ・メイフライフックを使う事で
ニンフとしてではなくフライとする明快な意思がある

flymphmaterials2
Flymph Materials

Flymph Materials

ws000000
Flymph Materials

G.E.M. Skues と親交を重ねたJames E. Leisenring
尊称として”the American Skues”と呼ばれる

Fishing the Flymph について
・・・vernon_hidy

“Since the bodies of most trout stream insects are somewhat translucent the fly tier must choose materials to imitate them with qualities which produce or reproduce those little sparkles of light which transmitted light gives to the bodies of natural insects,”

この概念は各地に伝承される毛鉤釣りの毛鉤と同じ

Mayfly Life Cycle

・・・trout view

The Underwater World of Trout

How They See

Trout Vision & How They See Predators

以下爺の戯言 —————————————-

米式ドライフライにニンフと英式サモンフライとウェットフライばかりの
日本のFF釣法黎明期である1970年代に最も紹介されるべき方だったと思う
どれ程、その亜流が1980年代以降の日本の釣雑誌を飾った事だろう
・・・それもオリジナルフライとして
有名なライゼリング・リフトすら日本では注目されていなかった

the correct Leisenring Lift method

不思議な事に、読めば読むほど「逆さ毛鉤の釣り方」を
正確に書かれていると思ってしまう

FF釣法としては比較的に短距離で行われるハッチマッチに対する
水面直下のアプローチは毛鉤釣りなりテンカラ釣りに非常に近い

1941 The Art of Tying the Wet Fly, by Leisenring
1942 「山女魚つり」佐藤垢石、鈴木晃(鶴書房)
ほぼ同時期に出版された毛鉤とフライの書籍
ストーブリーグ中ならではの話でございます(笑)

禁漁中のこの時期、癒されました

Klinkhammer Special

Klinkhammer Special

80年代にオランダ人 Hans van Klinken氏考案
万能型カディス・イマージャー・パターン

発表後、使われる鈎も様々
そこに各社のKlinkhammer Hooksの誕生
一つのパターンが鈎自体を変える程ですから
それだけクリンクハマーパターンは秀逸

DAIICHI 1160 Klinkhammer Hooks

dai00009_bronze.01
DAIICHI 1160 Klinkhammer Hooks

Partridge 15BN Klinkhammer Hooks

imagemagic
Partridge 15BN Klinkhammer Hooks

Partridge Caddis Hooks K14A

partridge-caddis_emerger_k14a_0_large
Partridge Caddis Hooks K14A

パラシュートパターンだけでなく様々なポストなりウィングで
実証された優れた汎用性と針先が水面下によるアンカー効果
(日本では後先論争が起きる等の恥ずかしい落ちまで附けてしまう)

この様なアクが強い鈎は素敵です

31zik43z3ul._ac_ul160_sr160,160_

グラブフックだけでなく自身も様々な鈎を曲げて遊ぶ
結果はTMC200Rの独自バージョンが一番と自画自賛
(撓む事で独特のアウトポイントが効果的です)
細軸でもフックデザインで利点になると感じました

それが今ではKlinkhammer Special – T
この”T”が一つ目の衝撃・・・”T”はTenkaraのT

Klinkhammer-T For Tenkara Fishing
by Hans van Klinken

最大の衝撃は発表後、30年も経つとは思わなかった(笑)
オリジナルはKlinkhammer Special + ”Classic” らしいです

こちらの情報は       0a0b98a49689e3c47449fd2fb9df5c7f5bebab39
Hans van Klinken氏の多大なる貢献

cropped-ffg-text-300x71

Welcome to “The Fly Fishing Gazette”

バジャーハックル

バジャーハックル・バラエティー

dscf6557
バジャーハックル・バラエティー

ファーネスにグリーンウェルとコッキーを外して
ゴールドとシルバー・バジャーハックルのバラエティー

dscf6558
バジャーハックル・バラエティー

金・銀だけでなく、スペックルドバジャーのダークとライト
勿論、真正バジャーハックルの先黒にその幅の違い
ダンバジャーハックルから黒にしか見えないバジャー
サドルハックルは巻くサイズに合わせミッジからユーロ・ハックル
首根っこに近く、黒に見える所も裏から見れば差し色が入る

dscf6556
バジャーハックル・バラエティー

だから釣れるわけでは有りません、ただの気狂いでございます(笑)

0a0b98a49689e3c47449fd2fb9df5c7f5bebab39

素晴らしい動画の紹介が有りました
水の中から・・・

https://discourse.10colorstenkara.com/t/the-underwater-world-of-trout/1041

A lifetime of ”Kebari and Fly”fishing

May fly dun

May fly dun
Partridge Hook code SF11 #12
Wild silk cocoon dubbing

dscf6525
May fly dun

本来ならばダビング材はシールズファー

リブ&タグ シルバーワイヤーツイスト
フロントハックル コガモの胸毛
セカンドハックル スペックルドバジャーハックル
・・・バジャーハックルの良さはリストの黒

dscf6526
May fly dun

此方が一時、流通したドライフライ用ヘンネック

dscf6529
ドライフライ用ヘンネック

ヘンネックなのにドライフライ用表示

dscf6528
ドライフライ用ヘンネック

このケープは従来のヘンネックそのものの形

dscf6527
ドライフライ用ヘンネック

色目に異論は有りますが、それでもジェネティックハックルで
この頃迄は見掛けない、ハニーダン表示が嬉しい
色目そのものはバリアント表示の方がバリエーション様々

DSCF5594
ヘンネック各色

自分自身でも呆れるぐらいの色数様々
それでも今なら揃えられない色数様々
ヘンネックのドライフライ用表示、云々より
色数とその質と毛先の素直さに負けました

Wild silk cocoon dubbing・・・自家染色各色

DSCF3672
Wild silk cocoon dubbing

Wild silk cocoon の素晴らしさは
シールズファーにも劣らないその質と輝き

DSCF3674
Wild silk cocoon

和式毛鉤だけではそれこそ勿体無い(笑)

以下爺の戯言 —————————————-

海外のハックル愛好家サイトを覗いていると
今のジェネティックハックルでも日本で流通していない
ナチュラルの、その色数の多さがそれこそ目を見張る程
判る方には納得できるその質の違いも勿論・・・
パートリッジ社フックでも昔乍らの形と太軸
シュープリューム・シリーズも有る・・・
今の時代にこれほどの内外価格差
やはり、フライの世界は貴族趣味に遡る

2019 狩猟鳥利用毛鉤

2019 狩猟鳥利用毛鉤・・・コガモの利用方法

狩猟シーズン真盛り・・・でも
寂しい事に高齢化が進み川鵜を追い払う
銃声すらしない今シーズンでは有ります

2018年に戴いた「コガモ」
丹精込めた処理方法が素晴らしいです

DSCF5396
狩猟鳥利用 コガモ

腹側の白い胸毛は染色をしてウェットフライに使い
今回はバックフェザーを使ったソフトハックル毛鉤
・・・狩猟鳥は余すところなく使えます

素材は胴に絹糸、ソラックスに山繭

dscf6518
ソフトハックル毛鉤

鈎は TMC111 #14

dscf6516
TMC111 #14

ソフトハックル毛鉤

dscf6514
ソフトハックル毛鉤

ソフトハックル毛鉤 各種色違い

dscf6519
ソフトハックル毛鉤

North Country Spiders? Spider Variants or Soft Hackles?

フリンフの概念である1971年の資料をご参考までに
PDF資料です

vernon_hidy

Silver & Golden

Silver & Golden Speckled Badger

芯黒先黒のスペックルドバジャーハックル
これを新年早々、染めてみる
慣れたローパスバチックの黄土色へ色調合
・・・狙いはゴールデンティペット色

ホワイティング社のダイドも有るけれど
あちらは油絵の具風のべったりした感じを受ける
出来れば水彩絵の具風にサラリとした印象にしたい
・・・透明感を活かしたいからこその自家染色(笑)

DSCF6503
スペックルドバジャーハックル Silver & Golden

単なる自己満足では有っても好きなバジャーハックル
染める踏ん切りがなかなかに、難しい・・・

シロタニガワカゲロウ・フタスジモンカゲロウ
キイロカワカゲロウ・キイロヒラタカゲロウ・・・
あのほんのりとした黄色が欲しい

DSCF6501
スペックルドバジャーハックル

フロントハックル グレーパートリッジ
セカンドハックル 染めたスペックルドバジャー
鈎        ♯16 アップアイ
アブドメン    薄黄色 モヘヤに白馬の毛でリブ
スレッド     イエロー

DSCF6502
スペックルドバジャーハックル

雪降りの中、蝋梅の透き通る花を見た御陰かもしれない

DSCF6508
Speckled Badger dyed Golden Olive

来春に向けて増えていきます

DSCF6509
Speckled Badger dyed Golden Olive

The staining method is simple ————————————–

https://discourse.10colorstenkara.com/…/is-there…/527/8

In this forum I explain
Please take a look

以下爺の戯言 —————————————————————-

今迄、自宅で出来る、様々な染色方法を試してみました
色止めの為に塩を入れたり、お湯で煮たり・・・
酢酸系の皮革用ローパスバチックが今ではお気に入りです
常温染色が可能な点と混色が自在です
水で薄められますから濃さ調整も簡単です
染色後、元の色よりも澄んだ色と輝きが違います
お酢シャンプーの検索でそうなのかもと思いました(笑)

早速、Speckled Badger dyed Golden Oliveと
ご指導いただきました
このOliveという色名も難しいものが有ります

Snowshoe Rabbit Feet

Snowshoe Rabbit Feet

pixta_31451209_M-1024x682
雪ウサギの足跡

不思議な力が宿るとされるウサギの後ろ足 Rabbit Feet
・・・子孫繁栄の恵みと精霊との交流?
ウサギの足跡を見ていると頭の中は”ユージュアル・フライ”
新年早々、毛鉤とフライで始まる2019(笑)

DSCF6498.jpg
Snowshoe Rabbit Feet

ドライフライのウィングやアンダーファーはダビング材
赤ミューシュリンやダックオイルで透き通るし
沈んでも浮かび上がる浮力の高さと耐久性は
CDCには真似が出来ない素材の良さが光ります
素材は適材適所では有りますが
昔は貧乏人のCDCと言われた程の逸材
海外のフライ・フォーラムを覗いていると
下火になりかけていた、CDCフライがまた復活気味
天邪鬼は敢えてスノーシューラビットフィート
CDCを使ったフライよりは確実に手数が早まります

鈎     パートリッジフックTS2ST #16~!8
ボディ   様々・・・
ソラックス Snowshoe Rabbitアンダーファー
ハックルは申し訳程度の一巻き・二巻き

DSCF6496

フックサイズを上げればテンカラ毛鉤にも最適
スノーシュー テンカラ毛鉤

一年の計は元旦にあり・・・

DSCF6499
染色・乾燥中 スペックルドバジャー

雪降り後の穏やかな晴天の下、輝いています

庭先の蝋梅、その透き通る黄色にイエローサリーを感じ
思い切ってライトスペックルドバジャーを
染めてしまいました・・・

DSCF6489
蝋梅

明けましておめでとうございます
本年もご笑覧のほどよろしくお願いいたします

Black Hackle

Black Hackle・・・黒蓑毛の話

白・茶・黒の三部作の心算が
途中でバード模様に寄り道附き

昔から貴重な黒毛の存在
今はもっとも、貴重品かもしれない

写真は判り易いように照度を上げてみました
飛ぶ一歩手前ですがダイドは異様に黒のままです

DSCF6495
Black Hackle・・・黒蓑毛

Black Hackle variety
I raised the illuminance for ease of understanding

ナチュラルブラックが無くなり
ダイドの黒ばかりでは仕方が無く
♯14上用のサドルと♯16以下用サドルを友人と分け合う
(ミッジサドル呼称が商品化され、高額化される前)
ダイドの黒は、黒い底石であっても視認性は高く
パラシュートポストとのコントラストも有って
パラシュートタイプでは却ってよく見える

朝晩、区間を決めて同じ渓を釣る気狂いの時期
当初は見えるし釣れるし問題は無かった
何時しか出ても突つくだけ、最後には煙がられた
フックサイズを小型化しても続かない
パターンを変えても無視される・・・
解決策はナチュラルの黒蓑毛が最善の方法
黒を嫌うわけでは無くダイドの黒が嫌われる原因
・・・反応の仕方に驚きすら覚える
今更ながらのナチュラル信仰では無いけれど
ジェットブラックとかピアノブラック等の真黒では無い
その自然な黒の凄さはその黒に秘められた様々な色
黒に近いダークグレイダンにチョコレート・ダン気味の黒
そこに差し色として入る狐色なり茶色にダンの濃淡
黒味が強い、スペックルドとか今風シャンパン
芯黒先黒の各色正統バジャーハックルも黒毛の毛鉤
・・・地鶏の真白や真黒は近年の改良種・・・

各地で自分が出会ったその渓の爺様達の言
「白は白で無く、茶・黒も同じ」
「油毛は赤味が効く」
「蓑毛の腰は流れに合わす」
「蓑毛で誘って胴で喰わす」
「ゼンマイの・・・」
「カケスの青は・・・」
「蓑毛は透けが大事」
「芯黒では無く、芯黒先黒」
「青白く光る羽根が一番」
・・・等々

DSCF6495
オリジナルの黒蓑毛各種

Black Hackle variety Original photo

一見しただけでは判らない黒に隠された
その様々な色は無名の先人の言葉と同じ

以下爺の戯言 ————————

テンカラ純粋主義者が奉じる各地の名人は
何故か民宿の経営者ばかりが並ぶ
釣本で紹介される各地の毛鉤釣り名人も同じ

何故、古くから釣雑誌に紹介される釣り名人は
民宿の親爺さんばかりなのか・・・
職漁最終期まで宿泊客に提供した理由も有るが
所詮、宿泊客相手のお愛想話・・・
旅の人に漁場を荒らされた地元の釣人なら
その悪行を目にしているからこそ、口を閉ざす
お先棒担ぎの釣雑誌になら尚更・・・
それだけの傍若無人振りが過去には有った

 

Grizzly legend

Grizzly legend・・・神話というよりも伝説
旧々ホフマン(ホワイティング社の前)

白の台紙にサラリと赤字でホフマンの小さな文字
プリモウス種の滲んだ白黒と違う、これぞCuckoo
鮮烈なコントラストが一層、目に焼き付きました
値段も凄かったのですがそれ以上の煽り文句
「これで無ければ魚は釣れない」・・・
天邪鬼が邪魔をして関わらないと決めました
・・・正確には出来ませんでした・・・
その後、市場に溢れて色違いも様々
特別に値段が高い訳でもなくなり
その恩恵をありがたく頂戴しました

ハーリーダービー氏とかダービーダン系と言われる
Whiting Historic Capeシリーズ云々とは別物
・・・説明に?ですが優劣では有りません・・・

バード模様各色

DSCF6494
Grizzly legend

サドルハックル
ミッジサドルならそのバーの間隔の違いで遊び

DSCF6493 グリズリーミッジサドルハックル

ウェットフライ用に各色染色で遊ぶ

DSCF6492
ウェットフライ用グリズリーサドルハックル

今では珍しいダングリズリー

DSCF6488
ダングリズリー

バードミディアムジンジャー

DSCF6487
バードミディアムジンジャー

釣りに行けない無聊を慰め、出張先の釣具屋巡り
コック・サドル・ヘンの三位一体を目標に・・・
魚籠持ち時代の思い出を胸に秘め、集めました
その後、海外駐在が続き川すら見ずに5年間
トロ火で煮込み続けて今や熟成香すら立ち昇る(笑)