犀川本流 ドライフライ・シーズン

犀川本流のドライフライ・シーズンが後わずかに迫りました
従来であれば渓流の禁漁を目前にして
この不安定な天気
尚更、重なる台風でじりじりとするところ
気持ちを落ち着かせる唯一が毛鉤巻き
バイスに向かうと
あの渓、あの魚、あの風景を思い出しながら

はやる気持ちを落ち着かせる

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犀川本流 ドライフライ

一番手前は TMC500U #16
コードBは#14

パートリッジ社 コードB 有る処には有りました
それもボックスの底、#14と#12が2袋づつ
結局、青い鳥は自分の家に・・・
同じドレッシングでアップアイ・フックを巻き比べ
今更、CS32でも無いけれど
ワイドゲイプ・ショートシャンクには無い雰囲気が新鮮
同じ#16でもCS32とTMC500Uの#16では
同じドレッシングでもサイズが一回り半程違う
スタンダード・ハックル・ドライフライは
勿論、ショートシャンクは似合わない
スピアーが目立ちすぎ
パートリッジ社の鈎の良さは毛鉤にすると良く判る
人、様々な好みでは有るけど
1mmにも届かない、ほんの僅かな違い

CS32の#15と#16
巻く前に鈎を比べてもサイズ感がさほど変わらない
毛鉤に巻くと絶妙なサイズ感の違いが出る

コカゲロウは勿論ですが
タン色の中型カゲロウがハッチしだすと
秋も終盤

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ジャングル・コック  Jungle Cock

サーモン、ストリーマー
ジャシッドの様なドライ

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ジャングルコック

養殖で高品質な物が流通するかもと聞いてはいたけど
上手く行かないようで益々、高価
何枚目かはさて置き、ひびの無い高品質にはご縁が無い
サイドでもウイングでも使えば必ず割れる
補強でヘッドセメントやらマニュキア、今ならUV系

使っているのはマニュキアのトップコート、コラーゲン入り
コラーゲン云々はさて置き

ジャングルコックの下拵え

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ジャングルコックの下拵え

左側の一本が素材
トップコートで割れを抑え
ゼブラ社のマッキーで着色
仕上げに再度 トップコートでコーティング
毛鉤に合わせ12色完備、ウェットフライに有難い色揃え

まず黄色で中段はオレンジ、先は赤 現物は鮮やかです
単色よりは好みです、黄色に青やら黄色に緑も捨てがたい
ヘアーウィングフライの様な茫洋とした毛鉤のアクセントには最適

高価ではあるけれど効果が無いとか
紫外線を反射して水中で輝くとか
水流で魚の鰓の様に動くとか・・・本当ですかね?

抜け防止にはスレッドで抑えてから
ストークを折り返して、その上から再度スレッドで抑えれば完全

マッキーの上に有る、シルバーフェザント・フェザーのダイド・ピンク
これもマッキーで着色
素人の多品種、少量生産には欠かせません

追記・・・以下ジジイの戯言、読み飛ばして下さい

釣具屋より手芸店
マテリアルとスレッド、染色剤、ラビットファーなんて選り取り見取り
文房具店でタイイング小物
ホームセンターでは接着剤やらティンセルとワイヤー
丁度、流行がウエディントンの辺りから買い物先が変わりました
針金程度のワイヤーワークなら慣れれば誰でも簡単
それに
某大宮の大手でリーガルロータリーのミッジが売り出された頃
メダル付き(18700円)
フライも絶頂期、釣具屋さんの稼ぎ時
ミッジジョーを見ていると早速、若い店員さんの親切なアドバイス
「ミッジジョーなんて誰も買いませんよ。」
リーガルはこれで3台目、スタンダードは有ると答えても
親切を飛び越えて、お節介が続く
いいからいいからと逃げるようにレジ
今でも、8割方ミッジジョーの出番
趣味の世界は怖い物
店員さんより詳しい方はぞろぞろ居る
自転車も同じ
頓珍漢の説明が余りにも続くので
ロードのホイールご自分で一から組んだ事有りますか?
と聞くと、別の世界を見ている様なお顔
8本組なり6本組、交差を捻じったり
バディットの長さ調整で螺子を切り直したり
ドキドキしながらアルミ製にしてみたり
傘の骨みたいなスポークでも最新エアロ
スポークだけでも薀蓄一杯

ニードルフライ No,2 salmon fly

本来のニードルフライ(needle fly)はとてもシンプル

犀川釣行での使い残り

今回は各ご要望にお応えして改造中

鈎のサイズが#4でも#6でも#8サイズでも
充分、釣れる事が判ったので
次の重要点はアピール力

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ナイトホーク NIGHT HAWK
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イーグル レッド EAGLE RED

 

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イーグル ゴールデン EAGLE GOLDEN

ボディをティンセにしたりフロスにしたり

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ピンクの次は、紫色も欲しくなったり

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勿論、青も
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紫、別仕様

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定番、ダンケルド

実際、鮭釣りでも活躍してくれました
当り毛鉤ほどフライボックスから消えて行く・・・

写真ぐらいは残さなければと

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ダンケルド DUNKELD

 

ダブルフックだけでなく、シングルフックバージョンDSCF4351

荒川、鮭調査予約も目前

絶滅危惧種と呼ばれるようになったフライでも
ルアーに負けないアピール力!
ただ、フライの区分ではこれもルアー・・・?

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チューブフライボックス

ウォディントン・フライからニードルフライへ入れ替え
カナダはミラミチ・リバーを泳いだフライ達も新旧交代

現地ガイドの指導でレギュレーションに合わせ
トリプルフックをカットしてダブルフックとして使用

鈎地獄の続き

際限が無くなり、ただ巻くのみ
ボディ素材をシルバー・ラウンド・ティンセルにして
マニュキュアでコーティング

 

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ニードルフライ

ピンク・バージョンはマイラー・ティンセルに
パールメタリックのマニュキュアでコーティング

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ニードルフライ

やっぱり好きなヒーロン
大きなソフトハックル・・・

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ニードルフライ

レディ・キャロラインでちょっと休憩

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レディキャロライン

あくまでも、勝手な思い込み
ドレッシングは無限です・・・

ニードル・フライ 荒川鮭毛鉤 salmon fly

シングルフックでの毛鉤作りを充分に楽しんだので
好印象を持っている、ニードルフライをレギュレーションに合わせ改造
トリプルフックからダブルフック
フックの色は某氏の希望で赤
アイにリーダーを結べるように強度を持たせ
フックが垂れ下がらない様、35lbブレイデッドリーダーで保持

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ニードルフライ ベース

 

フックサイズとバランスするよう、ボディにリードワイヤーを付け
ドレッシング開始
想定する使用状況を思い浮かべ
初期のフライ・ルアーに擦れていない、べた底に入る雌をイメージ
ある程度のボリューム感
色は黄色(チャートリュース)とオレンジ
光物は気分に応じて
取り敢えず、机の上に出しっぱなしのマテリアルで
先ずは形にしてみて・・・

 

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ニードルフライ

 

テール  ゴールデンフェザント ランプフェザー
ボディ  後 蛍光黄色 前 蛍光赤
センターハックル 黄色 コックネック
スロートハックル オレンジコックネック
フロントハックル ギニヤフェザー
ウイング 白・黄・オレンジ フォックステイル
タグ・リブ ゴールドティンセル

いつもながら、カラーバリエーション

 

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ニードルフライ

テール  ゴールデンフェザント ランプフェザー(赤)
ボディ  後 蛍光赤 前 黒
センターハックル オレンジ コックネック
スロートハックル ダイド黒 ギニアランプフェザー
フロントハックル ギニヤフェザー
ウイング オレンジ・赤 フォックステイル
タグ・リブ ゴールドティンセル

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ニードルフライ

テール  ダイド赤 コックネック
ボディ  後 蛍光チャートリュース 前 スプリンググリーン・シルクフロス
センターハックル チャートリュースダイドギニアランプフェザー
スロートハックル チャートリュース コックネック
フロントハックル ダイド・ギニヤフェザー
ウイング 黄色・チャートリュース フォックステイル
タグ・リブ シルバーティンセル

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ニードルフライ

 

どうしても、黒・金・赤・・・

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ニードルフライ

色で遊びだすと・・・収まりません
徐々にテールが伸びだしてスカートの様
取り敢えず、リバーダンサーとでも

 

ジャングルコックを付けると、締りの無い毛鉤でも
それらしく見えてくれてありがたい
ボディに仕込むリードワイヤーの太さと巻量を
流れの中の交換でも判るように、アイを着色
流れの強さでウィングの素材を変え・・・
ドレッシングを変え、重さを変え・・・
限りがなくなる、これぞ泥沼
針地獄

ブラックベアー ウィング・フライ salmon fly

荒川鮭釣り用のストックを確認
意外と消耗していたのが
自分では余り使わない黒系
フライボックスだけ釣行する事も多々有るので

・・・お陰で色々な情報も集まります

まずは定番、ブラックベアー

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ブラックベアー

 

アンダーテーカー

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アンダーテーカー

スティールヘッドフライの様な

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アークロイド風

 

スチールヘッドフライ そのまま

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スチールヘッド フライ

 

サーモンフライとスチールヘッドフライの違いは
ただの思い入れ、若しくは・・・

過去に製作された鮭用毛鉤パターンの中で
今だから使える唯一の物が、蛍光色

少しは集めた、各種ナチュラル素材
それでも根気があれば集められる
それに反して必需品の
金属ティンセル・ワイヤーの類
ましてや、エンボスやらツイストは
店頭で見かける事が無くなって久しい

ビニヤードの厚いティンセルに手こずり
エッジで何回、スレッドを切ったものか

薄さと濁った色調のラガータン
それすら、遥か彼方
ビニヤードのエンボス・ティンセルの模様が
変わった辺りから慌てて集め始め
取り敢えず今は、大袋いっぱい

その頃のビニヤードの価格
フラット・ティンセル 300円
エンボス・ティンセル 420円
ラウンド・ティンセル 600円

その頃のクラッシク・ティンセルは今と同じ高価格
それでも、ラウンド・ティンセルは撚りが悪い
(フライに巻けば目立たなくはなったけど)
ビニヤードの品質は高かった
(勿論、はずれも在りました)

金属ティンセルの下拵え
緑ミューシュリンで先ずは錆止め、変色防止
透き通った輝き

秘策 毛鉤

毛鉤の中で岩魚の好む、オレンジ・黒・赤・金

擦れた岩魚に効果的な毛鉤
キラーフライとまでではないけれど
夏場のこの時期に・・・

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ホット オレンジ アント

鈎 グラブフック #18
ボディ   ホットオレンジスレッド
ハックル  ホットオレンジ

このためだけにサドルハックルをホットオレンジに染めてみました
手持ちのネックでもウェット用にホットオレンジは有るのですが
手頃なサイズが取れないのでミッジサドルのホワイトで

興が乗り過ぎ、半分も・・・

それだけ釣果も確認できた御陰とします
代り映えしない
シンプルなアント・フライの色だけ変更
底石の黒に少し緑がかかった流れの中
#18サイズでも良く見えます
さすが全身、インジケーター

鮭釣り 荒川毛鉤 salmon fly

禁漁でもないのに
荒川 鮭釣りの相談をしながら岩魚釣り
入れ替わりながら流れを登る
秋に向けしっかりと太った尺上も混じる
連れはハーディ フェボライト 8半 6番
こっちは、テンカラ 3.6m ライン 4,5mにハリス1,5m
プールではフライの独壇場
流れではあまり差異が出ない
却って竿の長さでテンカラがリズムを取りやすい

 

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鮭釣り 荒川毛鉤

出張帰りに寄った金沢駅近くにある
ルアー&フライショップ フェローズ
ここで見かけた
カシミヤゴートヘヤーにラムズウール(ストレートヘヤーに調整)
使わずじまいだったのを思い出し、久々のサーモン用フライ作成
しなやかで輝く天然素材、繊細なウイング
カシミヤゴートの細さは特筆物、髪の毛の半分以下で光り輝く
ラムズウールはスキン付き、バルキーさがお気に入り

鮭釣りのメンバー各位の希望に応じ
丈夫なヘヤーウイングを基本に、カラータイプで無い通常のウイング型
スロートハックルはカラータイプ等・・・

産卵床に陣取るメス用でなく、流れに群れる雄用
使い易い形に落ち着いています
同じパターンでは有りますが細かい所が変わりました
信念鈎に近い物に成ってきたよう

オレンジ・赤はまだ沢山あるので
消耗が激しかったピンクとブルーを主に
桜爆弾の途中で迷子になった過去のトラウマと
それだけ影響を受けた御陰のパターンがちらほら

因果一如・・・

ティーニーニンフ Teeny Nymph

春先からの不安定な天気と暑さ
本来なら北アルプスの峰はまだ白い模様が残る時期
水量の変化が春先より落ち着かず
増水と渇水を繰り返し、茶色に染まる流れ
そんな中でも増水が収まり出し
笹濁りになればティーニーニンフ

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TEENY CUSTOM FLY HOOKS No.4
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TEENY CUSTOM FLY HOOKS No.6

 

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TEENY CUSTOM FLY HOOKS No.4
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TEENY CUSTOM FLY HOOKS No.6

本来なら大振りなティーニーニンフ・フックがオリジナル
フェザントテールだけのシンプルな毛鉤
アトランティック・サーモンからニジマスまで
ブリーチダイドのフェザントテールの
白やらオレンジ、黄色が印象に強く残るパターン

普通サイズのウエット・フックに
ナチュラルで巻くと
フェザントテールニンフの洋風と違い
懐かしい和式毛鉤の匂いがするフライ
テールを附けたくなる気持ちを抑えて
オリジナルパターンの小振りサイズ
増水を避けて瀬脇の深みに潜むイワナの拾い釣
自然とスタイルも餌釣と一緒

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ティニーニンフ Teeny Nymph

フェザントテールもナチュラルより蛍光灯に焼かれて
色が抜けグレーとダンに変色した売れ残りの方が
反応が良く、わざわざ探した記憶が残る
ブリーチだと羽根の先の紫色も抜ける

大物狙いの犀川や荒川用なら
鯉の吸い込み用鈎に見えて仕方が無い
ティーニーニンフ・フックも良いかもしれない

空っぽのホイットレー・ダブルコンパートメント

憧れていた、ホイットレー・ダブルコンパートメント
ここにギッシリ詰め込めるフライは、有る

これに詰め込んでも、補助的にウェットフライ・ボックスは欲しい
できればニンフも・・・

本来、これだけあれば同行するフライ・ボックスは
要らない
ドライフライ・オンリーなら、尚更

ただ、毛鉤を釣る道具でなく、楽しみとするなら
これだけでは自分は、足りない

入りきらないフライと気持ちが溢れてしまいそうで
却って、なかなか使えない

リチャードソン・チェスト・フライボックスが良く判る

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6月 フライ

並べたフライは6月のライズ狙い
新潟 **川 **市内の各プール
このサイズでハッチマッチ
夕方ともなれば息も止まる程の乱舞
どこにこのサイズが隠れていたのかと思う程のイワナとヤマメ
そこに、本流差しの2尺ヤマメが混じる
3番・4番ではライズの三分の一も楽しめない

モンカゲ・サイズ
左から初めて
流れに乗るフライのウイングを愛でながら
夕方はクリンク・ハマー・スペシャル
この時期だけ楽しめる

毛鉤のプロポーション

タイトとルーズ

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毛鉤のプロポーション

 

タイトタイプ
鈎・・・・・TMC9300 #14
テール・・・フェザントテールダイドイエロー
ボディー・・シルクフロス
リブ・・・・ゴールドワイヤー
ソラックス・シールズファー ダイドラスティブラウン
ウィング・・ヘンハックル

ルーズタイプ
ボディー・・チャドウィック477
他、同様

どちらのボディーも絞った巻きが耐久性を高める
同行者と同じ流れの縒れを同じ様に流し
素材感の違いだけで釣果に違いが出る不思議
どちらが良いではなく
その場に応じて変化する
同行者が居てくれる事で判る有難さ