剣羽根白毛鉤

禁漁が近づくと
一日が短くなるのも
寂しい限り
少しでも長く
楽しめるようにと
剣羽根の白毛鉤

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剣羽根白毛鉤

ボディ素材はハックルボディ(刈り込み)
・・・素材の色でバリエーション

剣羽根のストックの中から
白が多いものを選んで
厚めに片側1枚使用

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剣羽根白毛鉤

片側1枚をフルに使うので
剣羽根を巻き止めた後
圧縮しながらヘッドを作る

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剣羽根白毛鉤

曇天・夕方には
こちらから見え易い
毛鉤が、やはり楽

落差が有るスポット狙いには
形が崩れない剣羽根毛鉤が使いやすい

今迄、白毛鉤を使わないで来たのは
江戸前の蕎麦っ喰いと同じ
粋が過ぎると・・・

辛抱足らずはタレをしっかり浸けて喰らう

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剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴 kenbanekebari blue yellow-macaw body

剣羽根の黄色染色に合わせ
ブルーマコーのハールの胴

台風一過の秋晴れ
秋のシーズン用

禁漁まで後、約1ヵ月
荒食いには蓑毛毛鉤
見切られる様であれば
黄色ダイド剣羽根毛鉤

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剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴

地色が黄色、リブが青
角度によって色変わり

黄色の胴

剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴
剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴

角度を変えると青の胴

剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴
剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴

マコーのテール(尾羽)は
バイオットに比べ
脆いので一巻毎にスレッドで補強

剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴
剣羽根毛鉤 ブルーマコー胴

剣羽根染色 Kenbane Dyed

気温23度 水温16度

お盆過ぎの上流部は秋に向かって加速中
バッタ達もオンブバッタ
深い淵の流れ込みを飛び上がる魚の影

先週は半袖で汗をかき
今は長袖でちょっと肌寒い
出遅れて昼過ぎ
先行者の足跡が砂地に残る

案の定
毛鉤と一緒に流れ下る魚の姿
しっかりと見定められる

F.Fならミッジの出番
テンカラなら剣羽根毛鉤の出番

投射性の良さを生かし
竿抜けしやすいピンスポット狙い
流れの中の沈み石
大岩の肩より上
張り出した枝下
一番は
深みの有るポケットウォーター

テンカラのラスト・ホープ(伝家の宝刀の意)

来年用に黒剣羽根増産中

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剣羽根染色

中央の剣羽根ナチュラルブラックは烏(駆除の残り)

お馴染みのローパスバチック
常温で色止材も無し
トレイでなく
ネックハックルならジップロック
小物ならフックの入っていたケース
このまま蓋をして一晩
明日、水洗い後、乾燥

毛鉤 ゼンマイ綿胴 土竜胴 tenkara kebari zenmai & mole fly body

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剣羽根 土竜 上
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剣羽根 土竜 横
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剣羽根 ゼンマイ綿 上
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剣羽根 ゼンマイ綿 横

 

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ゼンマイ綿 土竜 剣羽根毛鉤
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剣羽根 巻き方

なぜ、植物質のボディなのか昔から疑問
物が無い山国だからなんて事は決して無い
西洋毛鉤でもラフィアと玉蜀黍程度しか浅学のため知らない
山国なればこそ、兎は鶏を〆るより多い
狐・狸程度は毛皮も潤沢、勿論、熊・カモシカも
雉・山鳥も今より利用されていた、材料は揃っている
前出、蓑虫は雉で作る、山鳥では釣れない
違いが何処にあるか判らない事まで聞かされていた
(雉の方が水を弾くらしい)
浮かぶ姿は和製elk hair caddisかstimulator
兎の毛・雉の尾羽・牛・馬・毛糸まで有るのに
鉄砲撃ちと山菜・渓流釣りが農休期の仕事
山・川が生活の糧を得る場所

なぜゼンマイ綿の胴を使ったのだろう
それについての記述した本にまだ巡り合えないでいる
それも古ければ古いほど良いと聞かされていた

山繭の記述も古い本にほんの僅かなものばかり
一番大事な下拵えも無いまま使うならそれこそ意味も無い

40年も寝かせたゼンマイ綿ならもう良いだろう
ジップロック式の袋で保管していたのだが
色はマーブル模様のまま濃くなり、体積的には1/3程に減少
締った手触りと巻糸に良く纏わりつく
新しい物より毛鉤として丈夫ということかと納得
毛虫の様にもっくら巻くのが良いらしい
キラーバグの様にということか
であれば、細身のカッパーワイヤーのリビングが定石

川ガラスの羽根と川ネズミの胴が
本当はもっと効くらしい
ならば、川ネズミは引出しに無いので
土竜の毛で巻いてみよう
水の中で綿毛より煌くでしょう

なにかアイアン・ブルー・ニンフの様な
であれば、Pennel Sneck Bend Hook?
もともと剣羽根は擦れたヤマメ用
なら、パートリッジ社製ヤマメ針のアップとダウンアイ

Hutchinson bartleetよりも曲がりがキツイ
復刻版Darrel Martin Smut Hookにでも
チャドウィック477番を胴に
剣羽根も良いかもしれない
不思議なことに
剣羽根ゼンマイ胴と変わらなくなる
かたや、作業用靴下の化繊入り毛糸
こちらは一般的な山菜の食べない部分

釣れて当然の毛鉤の対局に
この毛鉤で釣れるのかという
新鮮な、驚きと喜び
尚更、釣れた魚が愛おしい

後20年位は竿を振りたいと思ってはいる
爺様達を見ていれば実際後10年位か
勿体なくて使えなかった針やら羽根やら
もうあらいざらい、大解放

ここでちょっと内部連絡

釣り仲間の皆様へ
日々、ご同行いただきありがとうございます

これ釣れそうとか、これいいねとか
もう目が霞んで巻けないから有難いとか
一生分以上、三途の川が有るのなら
皆様と分け合えるぐらい確かに有ります
でもね、考えている以上に
ハニーダンにスポットでダンが入ってるとか
ブルーダンだけど裏はハニーのきらきらとか
単色でも輝きが違うのは透けがいっぱい入っているからとか
なぜそのリマリックベンド使うの?
(即座にSnecky Limerickならいいかの判断は有り)
正調、ゴッサマーで巻いた奴とか
そのPARTRIDGE HOOK手に入らないやつとか
胆の小さい奴ではございますが
ほんの少しでいいから
もう少し、毛鉤を見て下さい
判っていただけるだけで
本望です

読まれる事は無いでしょうが、すっきり

追記
土竜胴としているのはフライマテリアルのモールです
モールは一般的なモグラと異なり水辺を住処とする生き物
日本でカワネズミと呼ばれる生態に近いと思われます
カワネズミ自体もモールスキンと呼ばれる
ベルベット状の毛皮を持ち獲物を水中で捉える時は
その毛皮は空気の幕を纏い銀色に輝きます
渓流域で見掛けるカワネズミ自体非常にすばしこく
専門に獲る獲物でもありませんから
幻と毛鈎愛好家からは呼ばれていましたが
フライの流行により手軽に買い求められるようになりました
モグラ自体トガリネズミ形目に含まれるモグラ科の総称で
カワネズミも含まれます

剣羽根の処理  tenkara kenbane kebari

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剣羽根の処理 クリックで昔のブログへ

剣羽根毛鉤の作り方・・・基本

剣羽根毛鉤の下拵えと剣羽根の巻き方

剣羽根の処理は非常に大事です
壊れるのは ボディ後半か ハックル部分
剣羽根自体は強度がありますが
そのままだと嵩張ることで緩みやすい
立ち上がる羽根一本々に 巻糸で補強した毛鉤も見ました
それでも、剣羽根から 壊れます
羽根裏の髄が残り その厚みが水を吸う事が原因
本来は剣羽根1枚から 4本の毛鉤が余裕を持って
作れるのが剣羽根です

昔のブログで手書きの図ですが、クリックで飛びます
http://tencara.blog56.fc2.com/page-5.html
追加の説明とすれば 皮一枚となり巻き易く
2巻目を少し被らせる様に巻くことで良く締まり
(サーモンフライでのオーストリッチ・ハールと同じ要領)
ヘッドの仕上げ過程で、更にスレッドで抑えます
単色黒のヘッドも良いですが
好みでワイン色(気分はクラレット)に仕上げております

剣羽根処理
剣羽根処理
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剣羽根毛鉤

 

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毛鉤の最重要点は丈夫な事
剣羽根毛鉤も同じ事です

なぜ下拵えをするのか

ヘッドを小さくして綺麗に見せる事が目的では有りません
髄が残ると締りが悪く水を含みやすくなります
巻き過ぎも剣羽根毛鉤の重要な目的を潰します
如何に水中で細かい振動をさせて
魚の関心を集めるかが最大の目的です

剣羽根毛鉤  kenbane kebari

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テンカラ 剣羽根毛鉤 kenbane kebari

7月に入ったとはいえ、標高1000m越えると日陰には まだまだ泥をかぶった残雪を見かけます それでも初夏の水量になり、イワナもプールではライズを繰り返しております

良い時期になってまいりました

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剣羽根毛鉤 kenbane kebari
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剣羽根毛鉤 kenbane kebari

タッピング=叩き=ライゼリングリフト=誘い=スケーティング=浮かし

11Fやら13Fの木やら竹やらでバーチカル釣り
リール代わりにラインはジャケットのポケット
釣れなければ奥の手のミミズに小魚
馬素に蚕のテグスが無ければ木綿か絹糸
フライとテンカラ
原点はあまり変わりがないようで
鮭を釣るか釣れないかでその後の展開が変わったような
数と重さの釣果を競うか
毛鉤に出る魚の姿とその優雅さを愛でるか
下衆なのか違うのか、釣法で無く竿を握る方の素養と背景
イワナは川の蛆、釣っても釣っても湧いてくると言いながら
御馳走の一歩手前の位置付けで
病人や産前産後の滋養食
一つの糧として大事にされています

ゼンマイ綿・山繭 ボディ材 tenkara fly Body

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テンカラ毛鉤 ゼンマイ綿

古ければ古いほど良いと
先達から聞かされてきたが
30年もたてば充分
古くなればなるほど
濡れると赤味が強く出るらしい
茶色の太い(濃色)・細い(淡色)繊維自体もマーブル模様
吸水性の良さと抜けの良さ、水中での茫洋感が決めて
決して水中で銀幕を纏い魚の注意を引くわけでは無く
水を吸って重くなるから投げやすいわけでも無い
茫洋感を出すのも山繭と同じ下拵えが要

妙高関川、三ノ滝から四ノ滝までの斜面で採取
アメマス系白いドット模様のイワナが釣れる特異な場所
当時もこの場所だけは物好きが上がる場所
黒姫側は崩れてすり鉢状に変わり、残る新潟側も
ルートを間違えれば上はオーバーハング
下は三ノ滝のすり鉢

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テンカラ毛鉤  山繭

ヤママユガの繭、天蚕より繊維が太く一定でないため煌きが強い

解禁当初、林の中で探すのが年中行事
なぜか人里近くで北側の斜面の物が厚みもあって良品質

天蚕=ヤママユガとする説明が多いですが
長野・明科で林を囲って、飼育されたヤママユガの繭が天蚕
高級和服に山繭では名前が悪すぎ
一部で言われていた天蚕を広めた(商品名と同様)
ここで説明するのも変ですが野生は山繭
品質の差異が多く良品なら一つで一生分

採取時期によりペール・グリーンから
バフ・タンの色となる

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テンカラ毛鉤  山繭 各色ダイド

ローパスバチックにて染色、これが一番

湯煎なし、色止材なし、多少の油分があっても
下準備にシャンプー等で洗浄すれば
ハックル 染色から獣毛程度なら黒でも一回で染め上がり
染料の混色も自在、ジップロックとこの染料が有れば
ほぼ思い通りの結果が出せると思います

テンカラ毛鉤 箱 tenkara kebari box

テンカラ毛鉤

引き出しの多い方が、楽しい
とは言え、仕掛け巻に付いている毛鉤で一日過ごしてしまう方が多い
毛鉤入れは変われど10年物や20年物の毛鉤も多い
信念針や当り針、あの川この川、あの魚
フライなら試したいフライから定番のフライ
重いホイットレーを4箱が普通
テンカラはこの箱一個
身軽です

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テンカラ毛鉤 箱 tenkara kebari box(剣羽根 蓑毛 逆さ毛鉤)

剣羽根   パートリッジ K12ST #16

逆さ毛鉤 TMC 102Y     #13  TMC2587 #12

胴     山繭・ハックルストーク・ゼンマイ綿・コンドル・フクロウ・トンビ

山川歩きが長いと色々な羽を拾います。

猛禽類はコンドルの代用(しっかりとしたリブが立ちます)

フクロウはボディ材にビロードの毛羽立ち、

雉・鶏・兎は食用、川鵜・鴫はムーアヘンやヒーロン代用